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No Olympic Tokyo 2020(P.24)

2012-08-04 19:43:26 | 五輪招致ネタ
森 喜朗元首相や竹田 恒和日本オリンピック協会会長などが、先月開幕したロンドン五輪に出席した後で意味不明なコメントを述べていた。
・東京の招致委 ロンドンでアピール(2012年7月29日 nhk.or.jp)

石原 慎太郎東京都知事の代わりに森元首相が出席した時点で危険なにほひしかしなかったこの件。
以下、2012年7月29日分 nhk.or.jp『東京の招致委~』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年の夏のオリンピックとパラリンピックの招致を目指す、東京の招致委員会が、オリンピック開催中のロンドンで会見し、海外のメディアに向けて、東京での開催をアピールしました。

東京の招致委員会は28日、ロンドンのオリンピックパーク内にある記者会見場で会見し、竹田恒和理事長や森喜朗元総理大臣などが出席しました。
会見には海外のメディアを中心におよそ40人の記者が集まり、ほとんどが英語で行われました。

この中で、竹田理事長は「東京で開催することで、オリンピックの新しい精神や価値を発見することができる。スポーツの力を通じて若い人たちが夢と希望を持てるような大会を開きたい」と述べ、東京での開催を強く訴えました。
これに対して、海外の記者からは、日本国内で招致活動への支持が広がっていないことについての質問が集中しました。

竹田理事長は「東日本大震災で被害を受けたことを含めて、オリンピックの開催は日本人が将来に希望を持つための起爆剤になれる」と述べ、今後、国内で、経済波及効果などオリンピック招致の利点を伝えていくことで、支持を広げていきたいと答えていました。
---- 引用以上 ----

↑の強調部分の疑問は当然かと。
なんせ、2020年夏季五輪東京招致への支持率は イスタンブールとマドリードに比べるとかなり低いしね。

というか、海外の記者は20人程度参加したというお寒い記者会見だったけど。
・森元首相が東京招致会見も…記者20人(2012年7月29日 nikkansports.com)

記者の数だけじゃなく、森元首相や竹田会長の発言も実に寒いものだった。
以下、2012年7月29日分 nikkansports.com『森元首相が~』を全文(略

---- 以下引用 ----
2020年夏季五輪開催を目指す東京の招致委員会が28日、ロンドン五輪のメーンプレスセンターで記者会見し、森 喜朗元首相が「開会式セレモニーは国民の半分以上が見て、あの興奮をリオデジャネイロの次に東京で味わいたいと思ったはず」などと語ったが、集まった海外メディアは20人程度だった。

 質疑応答では「やりたいのは政治家だけで人々は関心がないのでは」と、開催支持率の低さを指摘する厳しい質問も出た。
日本オリンピック委員会の竹田 恒和会長は「3割がどちらでもないとの回答で、反対ではなかった」と苦しい説明だった。
---- 引用以上 ----

3割がどちらでもない、か・・・。
「(中略)、賛成ではなかった」と言い張ることもできるようなコメントをする辺り、竹田会長は普段と勝手が違うと感じてた模様(謎)

つ~か、件の記者会見で一番寒かったのは森元首相が支持率向上を誓った部分。
・東京招致委が会見=低い支持率に質問集中〔五輪〕(2012年7月29日 時事ドットコム)

以下、2012年7月29日分時事ドットコム『東京招致委が~』を全文(略

---- 以下引用 ----
【ロンドン時事】
2020年夏季五輪招致を目指す東京招致委員会が28日、メーンプレスセンターで記者会見し、海外のメディアから国内の低い支持率に関する質問が集中した。

 5月に国際オリンピック委員会(IOC)が公表した首都圏での支持率は47%だった。「都民は五輪を望んでいないのではないか」との質問に、体調不良の石原 慎太郎都知事に代わってロンドン入りした森 喜朗元首相が回答。
「(招致活動に)いろいろな方が参加するように努力している。100%に近い人が支持するようにしたい」と述べた。
---- 引用以上 ----

100%近い支持、か・・・。
後1年でどんだけ支持率をドーピングするんだか(謎笑)。
ハッキリしてるのは、少し前に公開した謎動画では支持率上昇につながらないことだけど。
この辺は以下参照(手抜き)
・No Olympic Tokyo 2020(P.23)(2012年7月24日 flagburner's blog(仮))

このセンスの悪さに対抗できるのは、一時期のハ○プ○の MV くらいぢゃね?(違)


話を少し変える。

先月から、東京五輪招致委員会が『東京オリンピック・パラリンピック2020基金』なんて名前で募金集めを開始していた。
・東京オリンピック・パラリンピック2020(フレフレ)基金開始のお知らせ(2012年7月27日 tokyo2020.jp)

基金の名前からしてセンスの悪さが透けて見えるこの話。
以下、2012年7月27日分 tokyo2020.jp『東京~』から基金の目的を(略

---- 以下引用 ----
特定非営利活動法人東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会では、2020年オリンピック・パラリンピック招致実現に向け、東京オリンピック・パラリンピック2020基金を開始します。

2020年のオリンピック・パラリンピック競技大会の日本招致を実現することは、スポーツ振興や国際交流の推進に大きな意味を持つだけでなく、震災からの復興を目指す私たち日本国民にとって、明確な目標と団結をもたらします。
そして、支援を寄せてくれた国際社会に対して、感謝を示せるとともに、スポーツの力が今困難に直面している人々を励まし、国際舞台で再び日本が存在感を高め、若い世代を中心に大きな希望をもたらすと信じています。
この大きな歴史的目標を達成するためには、一人でも多くの方々からの支持と支援が必要であり、それを得るための工夫の一つとして、募金を開始いたします。

皆様からいただいた支援金は、2013年9月7日に開かれる第125回IOC総会(ブエノスアイレス、アルゼンチン)での開催都市決定にむけた招致活動のために使用します。
招致に係る経費は、東京都がオリンピックの計画づくりに活用する費用のほか、招致に賛同いただける民間からの資金により確保します。

皆様からの支援金を含めた民間資金は38億円を目標としており、これらの招致活動資金は、開催計画の策定や海外PR、国内の賛意を高めていくための国内広報活動などに使用します。
2016年大会の招致活動で得た経験やノウハウを最大限活用することで招致活動経費を大幅に圧縮し、招致活動を推進していきます。

ぜひご協力をお願いいたします。
(以下略)
---- 引用以上 ----

38億円、か。
nikkei.com の記事だと、開始1週間で 34人から合計 2万1687円の寄付が集まってるらしい。
1人平均で 637.852941(略)円である。
・東京五輪招致委、個人の寄付集まらず 開始1週間で2万円  :日本経済新聞(2012年8月4日 はてなブックマーク)

この調子だと、支援金の大半を募金以外の「何か」で賄うオチになる悪寒。
例えば、尖閣諸島の購入資金として集めた募金を転用するとか・・・。


つ~ことで、今回もこの〆で・・・。

No olympic Tokyo 2020!!!!
Non olympique de Tokyo 2020!!!!
No Olímpico de Tokio 2020!!!!
Нет олимпийский Токио 2020!!!!
لا الاولمبية 2020 في طوكيو!!!!
לא אולימפי טוקיו 2020 !!!!
ไม่มีโอลิมปิก 2020 โตเกียว!!!!
Không có Tokyo Olympic 2020!!!!
2020年东京奥运会没有!!!!
아니 올림픽 2020년 도쿄!!!!
東京に2020年のオリンピックはいらない!!!!


それはそうと。

天下の石原都知事が、昨日の定例記者会見で柔道に関して妙なコメントを述べていた。
・石原都知事「西洋人の柔道はけだもののけんか」(2012年8月3日 スポーツ報知)

けだものは石原都知事です本当に(略)


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