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JOHN DUFFEY Always In Style

2007年12月16日 | セルダム・シーン
エディ・アドコックのライブに行って、つくづく感じたのは、やはりジョン・ダッフィーの偉大さ


CG時代の彼は大の飛行機嫌い(Yesterday & Today*Volume2のジャケット裏の写真を見れば納得)当時の日本のファンは彼の来日はまったく諦めていた


そんな彼がセルダム・シーンで2度も来日、我々ファンを驚かせ、歓喜の涙を与えてくれた
読売ホール、オーチャード・ホールでの、ヤンヤの喝采を浴びたハイ・テナー・ヴォーカルを思い出す


尤も彼の父親はメトロポリタンオペラのプロのオペラ歌手、呼吸法とテクニックは父親から教授されたそうな、これで納得がゆく・・・


サム・ブッシュ曰く「彼こそニューグラスの父」、ジョン・ダッフィーの死は誠に惜しい


彼の死後発売された、冠にジョン・ダッフィーが記された初のアルバムがこの「Always In Style」、セルダム・シーンのAct IV (Sugar Hill, 1979)から最後のアルバムDream Scene (Sugar Hill, 1996)までのアルバムからの抜粋21曲


アルバムたった1枚とはファンとして納得できない、レベルとシュガーヒルでラベルを越えたボックスでの発売を期待する
今月10日は彼の命日、1996年からもう11年経ってしまった。

2000年SUGAR HILL


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6 コメント

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さすが (オ 寒)
2007-12-16 10:56:34
力の入った記事!

あの、ハイカウントのコーラス&ボーカルはすごいよね。

旧習に囚われないスタイル・選曲もね。

確かに、ニューグラスを用意だ!

で、彼のドブロの写真初めて見たね(音は聴いてるけど)。ほほえましいドブロだった。
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オ寒さん (ダッフィー)
2007-12-16 11:42:18
ありがとう!

私の気持ちを解ってくださって、ホントありがとう(涙)・・・
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読売ホール (ナーキチ)
2007-12-17 09:02:07
セルダム・シーンの読売ホール公演には私もダッフィーサンのお供で…
ダッフィーさんの大興奮!!今でも忘れられません。
あれから大分経ちますね。
お山でダッフィーさんにセルダム・シーンのレコードを聴かせて貰ったのが、私とブルーグラスの出会い。
門外漢ながらセルダム・シーンのアルバムはアクト1から持っており、JAZZの合間に今でも聴いております
あの読売ホールの下は、今は「そごう」から「BICカメラ」に…
世の中の変遷、諸行無常。
でも懐かしい…
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ナーさん (ダッフィー)
2007-12-17 21:32:54
ナーさんご無沙汰です
なかなか八重洲”ふくべ”行けないね・・・お山は来春だね、

読売ホールね~・・あれから何年経ったやら、
お互い歳とるわけだ~

私は、ナーさんにリー・モーガンの「サイドワインダー」や、ビ・バップも教わり、今でもブルーグラスの合間に聴いてますよ~
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Unknown (ひみ)
2007-12-18 21:38:24
おひさしぶりです。
この方がダッフィーさんの名付け親(?)なのですね。
(□。□-) フムフム
お勉強させていただきました~ヽ(*^^*)ノ
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ひみちゃん (ダッフィー)
2007-12-19 09:32:46
そうです、私の”アイドル”(爆笑)で~す

かみさんも、ジョン・ダッフィーの声はわかります、家でも、移動の車中でもタレ流してますから~
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