私にとってタチウオ釣りと言えば・・・
立花学園高等学校釣り部隠居でございます。
まだ餌釣りの面白さに気づかなかった若いころ、
ルアーフィッシングのターゲットが少なくなる真冬、
夕方から沼津の勘七丸に乗って、メタルジグで釣る。
これがタチウオ釣りでした。
由比で行われていた大会でも上位に入っていました。
誘って、誘って、フォールで食わせる。
それがルアー太刀魚の面白さ。
夏、やはり沼津勘七丸に乗ると大船長が、
「とりあえずタチウオやるから。」
ビックリしましたけど、1年じゅう狙えるターゲットなんですね。
旬は夏のようですが、深場に落ちた冬タチウオは油ものって、
おまけにドラゴン級。
大型のタチウオをドラゴンと呼びます、
大型タチウオを探して海をさまよう、まさにドラゴンクエストですね。
釣れればみんなメータークラスのドラゴン級でした、昨日の釣り。
でも、気難しくてシャクリのリズムが合わないと食ってこない、
テクニカルな釣り。
歯が鋭くて合わせのタイミングが遅いと、
カミソリのような鋭い歯でハリスを切っていきます。何匹ばらしたことか・・・
タチウオと言えばルアー、のイメージが強くて食わず嫌いだったエサタチウオ。
ハマりそうです。