紙魚のつぶやき

読んだ本と美味しいものあれこれ

初夏の京都その2

2010年08月14日 20時54分13秒 | 京都
京都の宿は、毎度おなじみホテルフジタ、鴨川側ツイン。
…なのに、なんとスイートルームにアップグレードしてくれた。ラッキー。


リビング広々。ベッドルームも広々でした。


バスルームも広々。
ありがとうございます。


窓の下を見下ろせば、鴨川の静かな流れ。


東山も。


朝ご飯は、おなじみshizuyaのサンドイッチ、ビーフカツサンド、ウインナ焼きそばパンを買ってきて、二人でシェアして食べた。うまーい。
ここは、朝からメニューが充実しているのだ。満足満足。

さてさて、観光である。


途中、人なつこい猫に遭遇。
かわいいのう。


今日の観光は、平安神宮。
…の庭園を見に来ました。


たくさんの植物が育てられていて、なかなか見ごたえがあった。
平安神宮にこんな庭園が存在するなんて知らなかった。
途中でスコールのような雨に降られて、ゆっくり見学できなかったので、また来てみたい。



7月のお弁当②

2010年08月14日 19時27分26秒 | お弁当くん

7月16日。
魚久、小松菜のおひたし、卵焼き、ヒジキ煮(大地)。
魚久を焦がしてしまい、黒いお弁当になった。くすん。


7月21日。
豚しゃぶ肉とピーマンのオイソ炒め、ヒジキ煮(大地)、卵焼き、塩鮭。


7月22日。
カレーコロッケ(大地)、ミニトマト、人参サラダ、ネギ入り卵焼き、小松菜と豚肉炒め。


7月26日。
鶏ごぼうつくね(大地)、ひじき煮(大地)、小松菜のおひたし、卵焼き、ミニトマト、魚久。
このごろ、大地の既製品にすっかり頼りきりである。


7月27日。
魚久、レタス、トマトの炒り卵、伏見とうがらしのソテー、カレーコロッケ(大地)。
大地のベジタに、伏見とうがらしが入っていた。
相方の好物である。
彼いわく、伏見とうがらしは認めるが、万願寺はとうがらしではなくピーマンなののだそうだ。


7月28日。
鶏ごぼうつくね(大地)、レタス、きんぴらごぼう、ひじき煮(大地)、卵焼き、魚久。
相変わらず出来合いのおかずに頼っているので、反省もしながらきんぴらを作った。


7月29日。
タンドリーチキン、レタス、ミニトマト、茹で卵、茹でオクラ、きんぴらごぼう。
相方がタンドリーチキンが美味しかったと久しぶりにほめてくれた。
ネットで見つけた作り方で、マヨネーズ・醤油、カレー粉に鶏肉を一晩漬けておいて焼くだけ。簡単すぎるのに、評判がよかったので、メインのおかずに定着決定。





初夏の京料理その1

2010年08月11日 20時34分15秒 | 京ごはん
6月18日。京都にて、大原観光から夕方、市内に戻った私たちは、お楽しみの夕食。
四条河原町の「知花」さんへ。
味はもちろん、器にもこだわりのある名店。ミシュランでは★三つ。


一品目は、ホタテ、ジュンサイ、キウイの和えもの。
キウイの酸味がおいしい。そして、ホタテの香ばしいこと。
ホタテの苦手な相方が、「これはホタテじゃない!」とわけのわかんないことを口走っていた。うまい。


二品目はこれ。だが、何だったかどうしても思い出せない。
美味しかったのは覚えてるんだけとけね。とほほ。


とうもろこしのてんぷらは、塩で。甘くておいしいトウモロコシがカリッと揚げられていて美味。


たこの柔らか煮、オクラのソース。
こんなに柔らかいタコ、初めて食した。
冷たく冷やしてあるのも初めてだし、オクラのソースもうまし。
ガラスの器も、時を感じる逸品じゃ。


焼き蕎麦。
アスパラなどと日本そばを炒めた一品。
炒めているのに、やっぱり蕎麦だからか、さっぱりしてて美味しかった。


椀物は、まぐろのつみれ。
まぐろのつみれって初めて食べた。
コクがあって美味。食感は鶏肉に似ていた。
ここまでで、すでにおなかいっぱい。


やっとお造りの登場である。マグロとヒラメ。
ヒラメは、添えられた細切り昆布を巻いて食べる。
ほんのりと昆布と塩味が香って美味しい。
こんな食べ方もあるんだ。


お次はこれ。
笹の葉でくるまれて登場。


笹の葉をむくと、鯛のお寿司が現れた。
酢飯の加減も、鯛の〆加減もちようどよく、ホントに美味しい。


続いて、小鉢料理が運ばれてきた。
貝の煮物、ちりめんじゃこ、大根おろし(だったと思う)、しめじのごま和え、とろろ(だったと思う)。
どれも美味しかったが、いかんせんおなかがいっぱい。


グジの味噌漬け。
アマダイは京都でよくいただくが、味噌漬けは初めて。うまし。
器は九谷。わたしの好みじゃ。


ニシンと茄子の炊いたん。
ニシンは柔らかいし、だしもおいしい。


酢のものは、野菜をバルサミコ酢で。
へえーっ。バルサミコ酢を京料理に使うなんて、イキ。
(酔ってるせいで、写真がおそろしくビンボケだ)


締めのご飯は、きゅうりの古漬けを和え、青紫蘇をふんだんに載せた一品。
これがさっぱりしていて、満腹なのにもかかわらず、あっというまに完食。


ごはんのおともにはきゅうりの浅漬け。


湯のみもすてきである。


デザートは、なんとフルーツの生ジュース。
口の中がさっぱりして美味しかった。

料理もすばらしいが、器もすてきだった。
それから、お店に呼ばれた舞妓さんを間近で見ることができてラッキー。
きれいだったなあ。

伝統的な京料理にひと工夫、新しいアイデアを加えた品々はとても美味しかった。
また訪ねたいお店だ。