紙魚のつぶやき

読んだ本と美味しいものあれこれ

春の京都その2

2008年04月05日 08時41分31秒 | 京都
京都での宿泊はホテルフジタ京都。



ホテルの窓から、東山に上る朝日を堪能。美しい!



このホテルは鴨川に面しているので、景色がすこぶるよいので大好き。
部屋にいる間は、川のせせらぎをつまみにビールちびちび(がぶがぶとも…)。
お風呂が広いとか、ベッドが大きいとかはどうでもいんです。この景色があれば。



朝食は、ホテルの近所にあるSHIZUYAでサンドイッチを買ってきた。朝7時に開店するので、助かる。フジタに泊まるときのパターンです。
私たちの京の旅、いつもホテルは素泊まり。せっかく京都にきたんだから、夜は街に出ていろいろ食べたいし、ホテルの朝食は連れが嫌いなんです。私は朝食ブッフェ嫌いじゃないんだけどね。でも2000円は軽くとられるから、やっぱりいいか。その分、ランチやディナーに回したい。
サンドイッチ、美味しい。芥子がほんのり効いていた。そういえば、このごろ、芥子のきいたサンドイッチって食べてないことに気づく。どこの店も子どもに配慮しているのかな。

さて、おなかも落ち着いたところで出発。
今日は久しぶりの東山散策。



春の特別公開をやっているというので、知恩院三門。国宝である。
1621年に徳川秀忠により建立された。
三門内には釈迦如来像、十六羅漢像が並ぶ。
十六羅漢といえば、カリカを見てこなくては。向田邦子さんの愛猫の名前で、うちの猫もその名にあやかって、二日ほど、その名で呼んでいたのだ。
結局、弥勒菩薩のミロクちゃんになりましたが…。

東山をぶらぶらしながら高台寺へ。秀吉の妻、北政所を弔うために創建された寺で、実際に霊屋にはねねが葬られているという。



傘亭は重要文化財。千利休の意匠による茶席だそう。



こちらは時雨亭。傘亭とは廊下でつながっている。やはり重要文化財。



臥龍廊。開山堂と霊屋を結ぶ階段。入れなかったのが残念。

お昼を食べて、一念坂、二年坂、産寧坂へ。



それにしても、すごい人出である。こんなに混雑したところは、錦小路以外は滅多に来ないのでどっと疲れた。清水さんにはもちろん行きません。五条へ出て、錦小路に寄って帰京。

一日目の醍醐・山科散策は、ここが京都かと思うほど静かで素朴な印象。のんびりした時間を過ごせた。二日目、さすがに東山の観光スポットは、大型バスがずらりと並び、団体客でいっぱい。でも、知恩院も高台寺も一度は訪れたかったんで、これはこれでよかったよかった。

さて、私たちの京の旅のメインは食事です。食事どころを決めてから観光コースを選ぶことになっている。食事・宿泊は私の担当、観光・交通は連れの担当となってます。
今回も美味しいものいただきました。そちらはグルメ編で











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