Activities of FF Nara

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トルコ受け入れ

2016年07月09日 | Inbound Exchange

トルコ Denizli Club受入れ  6/15~21 

 今回寸前にビザが下りず2名が来られないというハプニングがありましたが、トルコ Denizuliから6名の女性ゲストが奈良に滞在しました。新しいクラブでFFとして初めての渡航との事、梅雨時の訪問でしたが、奈良公園散策以外はお天気に恵まれ、楽しい経験をされたことと思います。多くの奈良会員が各々の行事に参加され、トルコと日本の絆が更に深まった受け入れとなりました。

6/15はそれぞれホストとともに自由行動

6/16 奈良公園

 

 

 

大雨で、靴の中までびっしょり。それでも笑顔、笑い声が飛び交い、賑やかで楽しい日となりました。(大阪のメンバーがご夫婦で参加)

6/17 長円禅寺と高取高校訪問

 

 

 

禅寺でインド伝来の座禅。緑に囲まれた木漏れ日を薄目で見ながら、爽やかな鶯の声に聞き惚れながらの体験でした。吉川さん流石お姿が堂に入っています。緊張の座禅から解放されて踊りだす人も。

高取高校訪問

 

  

 

回、長円禅寺、高取高校訪問を計画してくださった吉川さんに感想文を頂きました。

高取訪問 吉川利文

トルコ受け入れの3日目、17日はいよいよハイライトの高取訪問。午前中、山の中の草深い寺、長円禅寺での座禅。トルコ一行6人のうち3人まで趣味が「瞑想」という。本堂で、同行のFF奈良の会員も加わって2列で脚を組んだ。聞こえてくるのは奥山のウグイスの鳴き声だけ。住職手ずからの「警策(きょうさく)」も受け、すっかり瞑想の世界に浸った。

 午後は高取国際高校で、国際化教育の現場参観。1時限は1年生の「総合英語」の授業を見学したが、ゲストのうち4人までが高校の教師とあって、授業が他人ごとと思えないのか、だんだん教壇ににじり寄り、なんとついには教壇に上がって「日本とトルコの文化の違い」について講義を始めるゲストも。それも熱が入りすぎ、「学校同士の交流をしましょう」という提案まで飛び出した。

 2時限は2年生の「総合英語」授業。生徒を6つのグループに分け、ゲストが各グループに1人ずつ入ってディスカッションという趣向。英語ができないゲストもいて、そこはFF奈良の会員が入ってカバー。生徒たちも、「トルコの人口は?」「デニズリーって?」などとゲストたちに英語で盛んな質問をぶつけていた。生徒、ゲスト、FF奈良会員が入り乱れて「QandA合戦」となり、笑いと英語が飛び交うにぎやかな授業が展開された。教室はやがて熱気に包まれ、日本の若者とトルコ一行の交流のるつぼとなった。

授業の後は、武道館でクラブ活動を見学。ゲストたちは、剣道と合気道の迫力ある練習風景に圧倒されながら、高校生のはつらつさ、礼儀正しさに感銘を受けた様子だった。


 

6/18 日本文化体験

 今回のアンバサダーは6人という少ない人数でしたが、多くの奈良会員や準会員の参加があり、いつも通りに楽しく体験していただけたと思います。

着物の着付け・折り紙

 

書道・ ネックレス作り

  

 

 

 

6/19 Welcome Party とみの里地域ふれあい会館13:00~(ポトラック形式で)

司会進行:端崎、藤井

 

13:00 開会   乾杯 仮家会長

 

会食開始 いつもにもまして手作りのお料理やお菓子がずらーリ!

 

  

  

食後アンバサダーの紹介

 

 歓迎アトラクション
Quartette Garmin de Nara の演奏と歌

 

 

 

和太鼓演奏 せいか太鼓 波布理 演奏の後ンバサダーも太鼓にトライ!

 

Denizli Club ED よりEDにプレゼント   奈良クラブからアンバサダーへのプレゼント (説明 大西博美) 

 

その後相手クラブのダンスに会員の赤ちゃんの飛び入りでより和やかに

 

 

  最後に{故郷の空}「上を向いて歩こう」 (ピアノ演奏 渡辺)をみんなで歌って終了

 

6/20 京都観光 金閣寺・清水寺など

 

 

 

錦市場へ

 


6/21 高の原で見送り

 

 

トルコ受入れ体験記 

 木村洋子(ED)

「トランジットビザが出なくて行けませんでした。残念。」とメールが入ったのは来日二日前の夕方のことです。優しいFF奈良の会員は残念そうに断念した二人に同情し「精一杯良い思い出を作ってあげましょうよ。」と私を励ましてくれました。

 雨の奈良公園案内、高校訪問をはじめいつも通りの日本文化体験、ウェルカムパーティー、京都観光と盛りだくさんの内容が無事にこなせたその裏には多くの方々のご協力がありました。今回はディナーホストの方々が時間の余裕のないホストファミリーを助けてくださりアンバサダーも良い交流ができたと喜んでいました。

 滞在日数も人数も少ないのにこんな多くの人がここまでして下さっているという嬉しい場面にたびたび遭遇しました。今回ほど互いのクラブの相互理解ばかりでなく奈良クラブの個々の会員をより深く知り、会員の連携や結束力の良さを身に染みて感じたことはありません。奈良クラブで良かったと心から思います。有難うございました。

 

吉川公子

 トルコ・デニズリーからのゲストを迎え入れるためにしたことは、映画「海難1890」を見ることだった。明治時代、熊野灘で遭難したトルコ軍艦の乗組員を、日本人が救助したという話だ。私たちがトルコについて知っていることはこれぐらいだった。わが家に着いたゲスト、ナージエにさっそく聴くと「ああ、知ってる、知ってる」「だから、日本とトルコは戦争しなかったのよ」。これでもうゲストとホストの信頼関係はがっちり。現役の高校教諭、趣味は瞑想。口数の少ない、喜怒哀楽をあまり表に出さない知的な女性だった。アジアに来たのは初めて、もちろん日本も初めて。あまりの文化の違いにあっけにとられている様子でもあった。でも、高取町内の禅寺で座禅を体験したときと、高取国際高校へ授業見学へ行ったときは、我が家で見せないはしゃぎぶりだった。

 

吉岡三枝  トルコ Denizli からのお客様

 高校の数学と化学の教師だったと言うSuleさんとSadiyeさんは、同じ大学の卒業生で仲よしとの事、お二人で滞在してくれました。Karsiyakaに続き二度目のトルコからのゲストはまさか!の二人とも全く英語が通じませんでした。笑顔が素敵で穏やかな感じに、不覚にもしばらくはそれに気付かずにいました。滞在中ずっとトルコ語で話しかけられ、聞きとれたのは、”ケバブ”だけでした。

 高取国際高校訪問で、英語での交換は大変だったと思いますが、先生の自覚か、堂々と生徒たちと交わっていたのはさすがだなぁと感心しました。 招いて下さった滋井さん宅では、梅雨時とあってみずみずしいあじさいの花々があふれ、伝統的な佇まいの中での茶道のおもてなしにゲストだけでなく、私も豊かな時間を過ごさせて頂きました。パーティーで太鼓にトライしてみごとだったSuleと、愛読書がアインシュタインというSadiyeにとても驚きましたが、一緒にお料理したり、散歩したりしていると身近なお友達といる様に感じられ、愉しい一週間でした。

 

 

ディナーホストをしてくれた西村浩子さん、小泉さん、道上さん、パーティーでご一緒してくれた蔭山さん、三木さん、湯浅さん。福田さん、木原さん、合田さん、大変お世話になりありがとうございました。

吹田栄子  Gulbeyaz  (ギルベヤズ)と        

 あんなにまわりの人を楽しませる人との出会いは、はじめてだったかもしれません。英語で表現すると、cheerful, considerate, friendly, outgoing, funny・・・という感じでしょうか。いつも彼女のそばでは笑いがありました。英語が話せることもあり、あちこちからおよばれを受けたので家でゆっくりする時間はなかなかありませんでしたが、それでも100円ショップに行ったり、トルコ料理を一緒に作ったり、最後の夜は遅くまでいろんなことを話したりしました。

はじめての正式受入れのホスト体験でしたが、みなさんのいろいろな面からのサポートのおかげで、思いのほか私自身も楽しむことができました。ありがとうございました。

 

 合田サワ子

 我が家のアンバサダー、Hamideさんは小柄でとてもかわいらしい人でした。写真を取るのが大好きで、日本製の良いカメラで好みの被写体を逃さずパチパチ、ステイ中に1000枚は写したと思います。食事もなんでもチャレンジして喜んで食べて下さり、うれしいでした。会話も何とか英語で通じ合い、日本語を必ずメモして覚えようとしましたが、私はトルコ語を覚える余裕もなくて申し訳く、また残念でした。
 彼女は一緒に梅酒、梅シロップ、梅干しを作ったことが、印象深く楽しかったようで、帰国したら作るそうです。
 いつも感じるのですが、観光に多くの人たちと集いの食事、公式行事に追われ、ゆっくりそれぞれの家族の習慣や生活を体験してもらう時間がとれないのは残念に思います。

 

 会員の皆様のご協力でトルコの受け入れ無事終わりました。今回も何人かの方がディナーホストをして下さったり、みんなでサンクスディナーを楽しんだりしたと聞いています。他の方がどんなことをされたかちょっと気になりませんか?ブログは紙面に制限がないので、デーホストやディナーホストされた方も、コメントやエピソード、写真などがあれば載せたいと思いますので、次回から道上まで送って下さい。

 

 

 

 

 


 

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