通勤スペシャルの

スカイウェイブがアイドリングしない、オートチョークの効き具合が不安定、アクセルオフ時にアフターファイヤーが激しい…

どうも様子がおかしかったので通勤はDRで済ませて、この週末に点検・確認作業をしてみました。



向かって左側がキャブで右側がエンジン。
もうパックリと…



外して洗浄して耐熱液体ガスケットを塗布して乾燥してからビニールテープで補強。

これはあくまでも応急措置なだけで明日、発注して届き次第交換です。

走行距離が33000キロだったのとシート下を分解したついでにプラグの確認もしてみましたが、少し黒っぽいけど充分使用範囲なので、洗浄し再利用。


あとはエアクリ箱の入り口にあるダクト、（通称豚鼻とも言うアレ）を外して吸気効率をアップ。
もちろんエアエレメントも清掃
気のせいかリニアな反応に思います。

ウオタニの

SP2をCBに導入してそれをこのブログにアップしてますが結構な頻度で効果の確認なのかな？アクセスがありますね。

参考になるかわかりませんが

『効果はあります！』

です。
レブリミット機能（何段階かで設定可能）も点火時期の遅角早角（これも何段階かで設定可能）できます。
レブリミット解除機能もあるのでタコメーターは振り切りますがある程度はリミットさせた方が良いでしょう。
プラグの火花も断然強いですし明らかに効果がありますね。高いだけあります。

RMの

RMにDRのホイールがはまる事が解ったけどDRのものをまんま流用するとDRが乗れなくなる（厳密にはメーターが機能させられない）ので
オークションでDR（ジェベル）のホイールを落としアクスルシャフトとメーターギアはRMX（SJ13）のものを落としました。

なぜRMXのアクスルシャフトなのか？

ただ単にDRのシャフトとメーターギアのセットが無かっただけです。DRでもSJ44のセットはあるんですがSJ45のはシャフトのみばかり…
で、同じ年代でオフ車となればRMX！
で、見付けたので太さや長さを質問して同じと判断したわけです。




タイヤは…まぁそのうち。





アクスルシャフトにメーターギア、カラーすべてがドンピシャ！
助かります。
ちなみにホイールにディスクローターは無かったのでRMのものを移植しましたがこれまたぴったり！

あとはお金を工面して平日に休みを取って登録に行くだけ！
お金が
一番の問題やなー…

うわー…

ダストシールを外すとオイルシールが出てきますが…

汚ねー…

オイルシールを固定しているクリップもあるんですが錆びでボロボロになってました。
画像は撮り忘れてました。ご免なさい



スライドメタルを入れて



オイルシールを入れて



シール打ち込み器で打ち込みます。

あとは逆順で組み付けフォークオイルを規定量入れます。
自分はCJ43に習って284ml

なぜCJ43に習ったのか？検索したけどそれしかわからなかっただけです(笑)

まぁ通勤に使うだけだしスクーターなのでダンパーが効けば良いとしました。

そもそもフォークオイルもCJ43乗りの友人がオーバーホールした余りものをもらったので番手も違います。
41は#10ですが今回は#0なので柔らかいです。

番手や量はセッティングの範囲なのであとは好みの問題ですね。

敢えて変化させて違いを体感するのも今後の参考にもなりますしね。

頼んでいた

部品も入荷したので…







外装をサクサク外します。



キャリパーを外し



タイヤを外し



フェンダーは裏側にも固定ボルトがあります。



アンダーブラケットのフォーク固定ボルトを緩めてフォークのトップキャップを緩めます。

トップキャップは17ミリの六角レンチ。
そんなサイズは持ってないのでパイプレンチや17ミリのボルトやらを駆使して外します。



トップキャップを外さないとフォークは抜けません。
画像ではトップキャップだけ残ってますね。トップキャップは横から見るとT字になっていてアンダーブラケットから抜けません。



トップキャップを仮組してから



ボトムボルトを外します。
トップキャップを取り付けないとボトムボルトとインナーシリンダーが共回りして外れません。
トップキャップを組むとバネの圧力がインナーシリンダーを回り止めしてくれるので外れます。



あ、忘れてましたが先にフォークオイルを抜いておいて下さいね。