
金曜日の昼下がり。
取引先の方より、お土産を頂きました。
なにやらとても重厚感のあるお箱でございます。
蓋を開けると。

(な、なんと。)

(大判小判が。)

だけど、中身は。普通のパイ菓子でした。
(なーんだ。)

ああ。受け取ったその瞬間にどうして、いえなかったのでしょう、
私は。
「お主も悪よのう・・・・」と!
こちらのお菓子屋さん。
ご丁寧に英文表記の説明書まで作成してあります。
遊び心いっぱいです。

あまりに面白かったので、アメリカ人のマークさんに、英文の説明書中にあった
"You are as bad as me, aren't you?”がきちんと意味が通じているか?と質問してみたところ・・・・
~以下全て日本語の会話です~
マークさん:はい。意味はわかります。
飛鳥:本当?どおいういみかわかる?
マークさん:はい。”あなたは、私と同じくらい悪い、じゃないですか?”です。
(直訳です!!!マークさん。)
飛鳥:マークさん、「おぬしも悪よのう・・」の意味はわかりますか?
マークさん:わかりません。
(ずるっ・・。)
でも。
マークさんは、その後
英文の説明を一生懸命読み、なんとか理解出来たようです。
英文の説明書にある代官と越後屋の絵も、「アメリカ人がイメージした日本人(というか江戸時代の人)」っぽくて、いいね。
上記、ここのお菓子屋さんのHPです。
ちょっとした遊び心があった楽しいよね。
(でもこれ、3,000円もするのね…。)
そうねーイラストは確かに、「いかにも」ですね。
一昔前のハリウッド映画で描写される日本人も酷かったね。
カメラを首からぶら下げて、分厚いめがねに、
かならず出っ歯。
この会社のHPにある「山吹色の質問に玉虫色の回答」がまた実に面白いです。
でも、「桐箱入り限定版 5,040円」はちょっとやり過ぎの感も・・・(笑)。
値段を気にしなければ、私も誰かに贈ってみたいです。
類似品でこんなのもあるみたいですよ:
http://www.windam.co.jp/product/daito/index.html
「山吹色の質問に玉虫色の回答」みました。
ほんと、面白いですよねぇ。
面白い物好きの人が、趣味で作ったようなHPですよね。深夜に、こっそり楽しい番組を見つけちゃった時の様な喜びを感じます。(笑)
お味はですね。
玉虫色の回答にありましたように、
『胡麻すり』にかけた胡麻餡のパイはふつーに美味しかったですよ。
わーい。さすが時代劇チャンネル。
『破れ傘…』はついていけず、少々さみしゅうございます。勉強して出直しますでふ。(まさこ風)
別バージョンもあるんですね!
さすが未来のIT○○。頼もしいです。
そう、そうなんです。お値段がちょっとね。
玉虫色の回答には、
お値段設定が高い理由の説明がありますが、
やっぱり考えちゃいますよね。
でも、ここぞというシチュエーションで
このお菓子をお贈りして、更には
「おぬしもわるよのお」と言われて見たいですね。
ん。。。
呼んだ。。。?
うちの部には悪人のまねが得意で越後屋と呼ばれているデスクがいます。