銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

名鉄5200、5500系先頭部の埋め込み式幌、実際に使われていたのかな??

2024年05月13日 16時34分35秒 | 鉄軌道
先般、名鉄から公式発表された9500、9100系のマイナーチェンジ。
どうやら9520、9120番代を名乗るようだが、先頭部の貫通幌は注目に値しますね。落成、就役時期はまだまだ暫くは先なのかもしれませんが。
この形状を見て、ふと1960年代前半当時の名鉄電車を思い起こしてみましたが、何分、私自身もまだ幼い頃。残念ながらも正確なことは殆ど覚えていません。どなたか当時のことを明確に覚えておられましたら、ご教示願います。
スーパーロマンスカー黎明期の5200系や5500系は先頭部に埋め込み式の貫通幌が確かに付いていましたね。しかしながら、物心がついた1970年頃には全く使われていなかったような。
このタイプはかつての京成電鉄“赤電”にみられ、廃車時まで、きちんと使われていました。
その後は7700系とか7300系もデビューしたものの、こちらは貫通幌は省略。当時は鳴海駅や東岡崎駅、太田川駅などでの増解結が今以上に頻繁で、やはりいちいち幌まで着脱させるのは面倒臭かったのだろうね。うん。
さらにそれ以前にデビューした初代3850、3900系は岐阜〜豊橋の一般特急に就役した当時は、国鉄客車に準じた両幌型が使われていたらしい。
また、車体更新直後のHL車も同様に前頭部幌が使われており、三河線でも見られたとか。
瀬戸線では栄町乗り入れ直後にてA-A防火基準を満たすため、例外的に3780系や6600系等で前頭部幌が使われていました。
さて、新しい9500系等は前頭部幌を上手に活用出来るのかしら?


画像は近鉄電車の例です。
近鉄の場合、よくよく見れば、先頭部になる場合、渡り板をいちいち折り畳むようだ。名鉄の新型車両もそうしたらどうか?




最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (15年以上の通勤客)
2024-05-13 18:58:17
連結部の貫通用幌ですが、特に2200系との併結時に支障が出ないような構造にしないと、1600系のような宝の持ち腐れに成りかねないですよね。ところで最近3500系のリニューアル未施工編成が舞木に入場しないのが気になります。もしかして、貫通構造にするか、そのまま使い倒して廃車にするのか、協議に暮れているのでしょうか? いずれにせよ、貫通構造の編成が2000系だけというのが問題でしょうね。3300や3150系は運転台部分を改造か付け替えしなければならず、経費が嵩みそうです。
Unknown (傍観者)
2024-05-13 19:08:49
ちなみに、京阪2600系の場合も、近鉄とほぼ同じ構造ですよ。

あくまでも、ご参考までに。
Unknown (fantasyexpress)
2024-05-13 19:32:23
名鉄では7300、7700系が支線直通一般特急にバリバリ使われていた頃から先頭部に貫通幌がないとして問題にされていたらしい。
そして、1600系が造られた1999年頃、今後は通勤型にも自動幌連結装置を搭載させたいとして3120〜3123Fや3300、3150系にもそれを検討していたそうです。しかしながら、1600系での不具合もあり、見送られてきたとも聞きます。
今度はそういう失敗は絶対に許されませんね。
Unknown (fantasyexpress)
2024-05-13 19:33:48
在来車両の改造はク2300、2330形だけに留まり、3500系の改造はないだろうと思われます。
Unknown (fantasyexpress)
2024-05-13 20:28:31
先頭部幌。名鉄の場合は踏切事故も多いため、手動式の方が無難かな?
Unknown (かきくけこ)
2024-05-17 17:52:46
かきくけこ

コメントを投稿