たまたま今日の休みは アニメ めぞん一刻 完結編を見た。学生の頃週刊コミック誌に掲載されていた。楽しみに読んでいたが最終回を読んでなかった。
数年後、以前行っていた床屋にコミックがあったので、読み返し、例によって最終刊を読まないうちに他の床屋へ通うことになり・・・ そんな事が繰り返される。
アニメ完結編を見て、良かった良かったという話ではなくて、
エンド・クレジットを見て色々考えることがあった。
1988年に制作されたアニメのようだ。
アニメのセルを書いている人たちの名前が沖縄の名字が多かった。会社が沖縄にあったのかもしれない。
たまたま県外の会社に沖縄の人が集まっただけかもしれない。
最近のアニメではセル画の作成は 韓国もしくは中国系の人が多いようだ。
きっと、外注なのだろう。
人件費を安くすることで沖縄に外注することは最近はコールセンターを中心に多いようだ。
20年前にはアニメ業界で行われていたのだろうか?
分からない。
しかし今は明らかにアニメ制作に携わりたい人たちが日本では食っていくことが出来ない。
この給料では若い人はアニメ制作から逃げていく。
結局は人件費が安く労を惜しまない地域へとメイド・イン・ジャパン・アニメは制作場所が移されている。
一方、3Dアニメはアメリカでどんどん技術が発展しディズニー映画のみならず映画業界のドル箱となっている。
日本の漫画が好きな大臣がいたけど、本気で日本のコミックやアニメ業界の凋落を知ってのご発言だろうか。
数年後、以前行っていた床屋にコミックがあったので、読み返し、例によって最終刊を読まないうちに他の床屋へ通うことになり・・・ そんな事が繰り返される。
アニメ完結編を見て、良かった良かったという話ではなくて、
エンド・クレジットを見て色々考えることがあった。
1988年に制作されたアニメのようだ。
アニメのセルを書いている人たちの名前が沖縄の名字が多かった。会社が沖縄にあったのかもしれない。
たまたま県外の会社に沖縄の人が集まっただけかもしれない。
最近のアニメではセル画の作成は 韓国もしくは中国系の人が多いようだ。
きっと、外注なのだろう。
人件費を安くすることで沖縄に外注することは最近はコールセンターを中心に多いようだ。
20年前にはアニメ業界で行われていたのだろうか?
分からない。
しかし今は明らかにアニメ制作に携わりたい人たちが日本では食っていくことが出来ない。
この給料では若い人はアニメ制作から逃げていく。
結局は人件費が安く労を惜しまない地域へとメイド・イン・ジャパン・アニメは制作場所が移されている。
一方、3Dアニメはアメリカでどんどん技術が発展しディズニー映画のみならず映画業界のドル箱となっている。
日本の漫画が好きな大臣がいたけど、本気で日本のコミックやアニメ業界の凋落を知ってのご発言だろうか。
何年か前のStudioVoice誌のアニメ作家へのインタビューで「日本のアニメ作家で通用する人間は本当に一握りで、ハリウッドが金にあかせてヘッドハンティングするようなことがあれば日本には何も残らない」という趣旨のことを言っておりました。現場でこそ危機感は強いのではないかと思います。
実際、自分もアニメから離れて二十年ほど経過しているのに、まともにモノづくりの出来ている作家の顔ぶれがその頃からほとんど変わっていなかった事実に驚いた記憶があります。また、近年「攻殻機動隊」で持ち上げられた押井守作品のエンドクレジットを見た時も???でした。
そういった意味ではノーテンキに「コンテンツ立国」とブチ上げている政治家の方々は周回遅れもいいところで議論をしているとしか思えません。自分にはモノづくりの現場から搾取して、いい調子でマネーゲームに打ち興じていた連中によってもたらされた然るべき結果なのではないでしょうか?
長々と失礼しました。
今の社会科ではどんな風に教えているのだろうか?
また御指摘のように物作りの現場から元気の良い次代を担う若者が減ってきていることって、国がもっと考えないといけないテーマでしょうにね。