ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

脳を活かす仕事術 茂木健一郎

2008年10月04日 | Media TV/Cinema/Book
茂木健一郎 脳を活かす仕事術を買ったのは、表紙にMac Book黒 が載っていたから(笑)

前作 脳を活かす勉強法は拙blog でも取り上げた。ベストセラーですね。今では。
読んでいて、自分自身で行っている作業に近いところがあった。

高校時代に数学の難問を解いているのだが、簡単に解答できない。
他のことをしながらも無意識に考えていた。
それである時ふとヒントが浮かび解答できた。
Eureka!体験だ。

本書にも 意識して行う作業は一つしかできない。しかし無意識下では併行していくつかの処理をしている と述べられている。
当たり前といえばそうだが、脳科学者が言うと腑に落ちる。(笑)

また、一番言いたいところは感覚系への入力だけでなく、出力が大切であると述べている。
浪人している頃の体験と重なる。
毎日、10分でいいから問題を解くことを心掛けた。
茂木の言う、時間をかけずにやると決めたら今すぐにやる! とアウトプット重視が重なった行為だ。

日々の診療で患者さんに説明する行為もアウトプットともいえる。
このへんてこblogも原則的に毎日更新しているのも、茂木流のアウトプットだ。
茂木健一郎と柔道一直線の桜木健一の名前が似ていることは、ここでは関係ない。

時々おこなう講演や講義も大切な要素だ。
2月に頼まれた TV視聴についても 自分の得意な分野ではないものの、 微妙に楽天的な性格(思考法、脳の反応・・・)なので引き受けた。
ネットで情報検索。
頭をまとめるにも、なかなかうまくいかず 無意識下で考え続けていた。
子どものサッカー、試合の合間も考えていたし、PDAでファイルに目を通したり・・・
熊のようにうろうろと挙動不審のように見えながらも 頭の中は講義の準備をしていた。
テレビの前で目をつぶり誰が見ても寝ているように見える状況でも実は思索中だった。(笑)

こういう事も茂木流の仕事術に書かれていることだ。

本書を読んでの結論。
やはり クリエイティブな仕事をするには Mac! というところでしょうか。
Macがないと仕事にならないと茂木も指摘しているし・・・・



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