23日、久しぶりに奥飛騨、新平湯温泉にいった。宿泊は「薬師のゆ 本陣」デラックスな温泉宿だ。この時期限定。高山までの往復送迎付き、お値打ち料金で泊まれるということで、出かけることになったのである。朝、予報通りの大雨の中出かけた。終日、降り続く雨ではどこにも寄れない。現地は雨、霧のため視界も不良。周囲には雪が残っていた。ただ温泉三昧。温泉だけはたっぷりな量とかけ流し、贅沢な露天風呂が何か所も。ホテルも奥飛騨らしい思いっきりデラックスなものだ。食事はすべて囲炉裏風な個室で郷土料理だ。
23日、久しぶりに奥飛騨、新平湯温泉にいった。宿泊は「薬師のゆ 本陣」デラックスな温泉宿だ。この時期限定。高山までの往復送迎付き、お値打ち料金で泊まれるということで、出かけることになったのである。朝、予報通りの大雨の中出かけた。終日、降り続く雨ではどこにも寄れない。現地は雨、霧のため視界も不良。周囲には雪が残っていた。ただ温泉三昧。温泉だけはたっぷりな量とかけ流し、贅沢な露天風呂が何か所も。ホテルも奥飛騨らしい思いっきりデラックスなものだ。食事はすべて囲炉裏風な個室で郷土料理だ。
桜の開花が伝えられて何日経ったんだろう。一向に暖かくならないで、ここ数日は冬のような寒さ。各務原のソメイヨシノは中途半端に開花したまま足踏み状態といったところかな。それでも家の近く、八木山、愛宕山のミツバツツジ、ヒカゲツツジは頑張って花開いていました。日陰や風をまともに受ける場所のものはまだまだ、といった感じ。ソメイヨシノは開花が始まったら一気に開くといった風情がすきですが、今年はそうも行かないようです。
八木山周辺のヒカゲツツジ
ミツバツツジ(八木山の裾野で)
こちらは年間を通して咲いています
近年、里山ブームということもあり、各務原市の八木山、愛宕山を縦走(またはその反対に縦走)する中高年の人たちが多い。地元の人たちだけではなく、結構遠くのかたがたが、グループで来ている。各務原市のボランティアグループ「パークレンジャー」の地元有志で「八木山自然の会」を作っています。(わたしもメンバーのひとり)登山道の整備、標識の設置、枯れ松の伐採、植物の名前を付けた札を設置など、年間を通して活動を続けています。例年のことですが、晩秋になると愛宕山の中腹から山頂にかけて「つつじ」が咲きます。それも5月頃に咲くつつじが2回目の開花です。八木山、愛宕山一帯は「つつじ」の多いとところで春一番に咲く「ミツバツツジ」をはじめ少しづつ時期をずらせて4種類の「つつじ」が開花しますが、この時期、開花しているのは、春には一番遅く開花するものです。今年は特に多いなと思って眺めています。気候の影響でしょうか。
23日、連日の雨でしたがこの日だけ晴れました。かねてより計画していたグループの皆さんと「焼岳」の登山に挑戦です。私にとってははじめての山でした。朝5時出発、8時30分登山開始。数回の短時間の休憩を挟んで、13時に山頂へ。急いで写真を撮ってすぐに下山開始。16時半ごろ全員無事に登山口に到着。途中、「平湯の森」で温泉につかり汗を流し、21時帰宅した。数人の方が頂上直下で「勇気ある撤退」をされました。(体力、技量、時間との闘いのなかで)「焼岳」は晴れていれば「上高地」からよく見え、いつも煙が山頂から流れて見える山ですが、今回、私の認識が間違っていたことがわかりました。「上高地」から見える煙は実は硫黄まじりの水蒸気ともいうべきものであり、いわゆる煙とは異なるものであったことでした。したがって「上高地」から見える煙はいつもすぐに消えて新しい煙状のものが絶えず流れていたのでした。
稜線(中尾峠)から山頂への道は急傾斜でしかも足場が悪い。足元から目が放せない。
硫黄を含んだ水蒸気が噴出している。かなりきつい匂いだ。
噴出口、これ以上は近寄れない。
山頂で、惨めな格好である。
遠くに梓川と「上高地」が見える。
6月1日、「天生湿原と籾糠山1744m飛騨市」へいってきた。例年6月1日に山開きと思っていたが、今年は5月29日だった。雪が少なかったからだろうか。湿原にはミズバショウ、ザゼンソウなど雪が消えると同時に花開く植物が、春真っ盛りと咲き競っていた。それでも籾糠山への道を登っていくにつれ、あちらこちらに残雪があり、湿原あたりでは咲いていた花も、まだ、芽吹いたばかりとか、蕾が固いといったものが多くなる。草花のみならず、ブナ、カツラ、ダケカンバ等の数百年の年輪を持つ木々たちも、その種類によってブナのように雪の中でも時期が来れば芽を出し、葉を伸ばすもの。ダケカンバの場合はまだこれからと新芽がかすかに見られるものなど、さまざまである。林の中では、ムシカリ、コブシ、アカヤシオといった低い木の花々がいっせいに開いていた。濃い緑の中に咲く花は目にしみるほど美しい。例年この時期を待ちかねている多くの人たちが一斉に「天生湿原と籾糠山」を目指します。なんといっても6月の初旬。好天に恵まれたこの日は、おそらく数100人の人が入山したのではないかと思われた。
ミズバショウの大群生地がある
ザゼンソウ、お坊さんが座禅して修行しているように見える。
ニリンソウの群生の中に一本だけ白い花の真ん中がグリーンのものが混じっていた
アカヤシオ、平地では見られないきれいな色が緑の中で映える
中央の白い雪、手前の木々はまだ芽吹いていない。春まで雪に押されているのですべて谷側に反っている
中央に白いコブシの花が咲いている
ダケカンバの大木、よく見るとかすかな芽吹きが見られる
同じくダケカンバ、蔓がいっぱいまきついている
籾糠山々頂から望む猿ヶ馬場山
山頂で写真を撮っていたら、「○○さんじゃないですかすか」と声をかけた人が。なんと私が61歳で職場を離れるまでの、同じ職場の人だった。彼の人も今はNPOで頑張っているとのこと。奥様とその友人の3人で出かけてきたのだろう。珍しいところで会ったものだ。互いに元気なればこそと誓い合った次第。
4月7日はポカポカ陽気に誘われて出不精な私もどこかへとの思いになった。行った先は鳩吹山(可児市)。最近開通した坂祝バイパスを通ってみたら、ほんとに近い。鳩吹山のふもと、カタクリ群生地奥の氷室から登って、カタクリ群生地に下りてきた。カタクリはもちろん終わっていたのだが、目的の「ヒカゲツツジ」はまだ盛りであった。桜も満開、陽気もよし。今日はどこの里山も中高年の男女(女性のほうが多い)でいっぱいだったと思われた。帰りに鳩吹山眼下の日帰り温泉「湯の華ランド」へ行ってみた。清潔でデラックスなんだけれど、私の場合は、どこかひなびた山中の温泉(それも一軒だけとかの)のほうがよいと思われた。古い人間の勝手な思いなのだとは自覚していますが、それは贅沢と言うことなのでしょう。
ヒカゲツツジの群生
ヒカゲツツジの花
鳩吹山真下にある「日帰り温泉 湯の華ランド」から見た木曽川。
久しぶりに九頭竜湖の紅葉を見に行ってきました。連休中でもあり、どこも車が多く、道の駅は車が入りきらない程でした。でも、紅葉は一番きれいなときかと思った。
油坂峠を越えたあたり。
湖面に映える紅葉
つり橋からの眺め
郡上「八幡城」1
郡上「八幡城」2
29日午前、地元中学校1年生、200名による「八木山環境ボランティア」のサポートに出ました。例年のごとく「八木山自然の会」の全面的な指導とサポートです。子供たちもその気になれば一生懸命になります。でも、蜘蛛の巣や植物の種子が、靴や衣服、髪の毛にまで容赦なく付着するので、特に女の子たちにとっては大変な思いをしたようでした。全体が4班に別れての作業でしたが、私が入った場所は谷間の斜面(両側)の草刈りで、生徒80名、先生3名、八木山自然の会の3名です。自然の会のメンバーによる指導(鎌の使い方など)を守ってくれたお陰で心配した怪我もなく終わり、ほっとしました。作業中に地元の小学校5~6年生が先生に引率されて八木山に登り、また、下っていきました。先輩たちの作業の様子を見て、自分も中学生になれば、このようなこともやるんだと、興味深そうに見ていきました。これもよかったと思います。先生方の教育方針の正しさを思うと同時に多くの子供たちに「やる気と根気」が芽生えてくれればとの思いを一層強くしました。
出発前に「八木山自然の会」の会長さんの挨拶と注意事項の伝達がありました。左端は先生。
現場は斜面、蜘蛛の巣、植物の種子などが体中に付着します。
作業の要領をつかむのが大変です。でも、少しづつ慣れてきます。
「八木山自然の会」のボランティアグループの皆さん
28日は所属するクラブの仲間の皆さんと、厳立峡(下呂市小坂)の滝見物に行ってきました。好天に恵まれて、しかも大型バスで総勢41名の参加と言うことで、幹事さんは大変だったと思います。滝は以前にも見に行ってますが、水量や季節によって周囲の景色が変わるのでその都度、感動します。昼食時には恒例の大鍋二つの「トン汁」を十分に堪能させていただき、大いに満足でした。「鍋奉行」のかたがたには本当に感謝です。
栂池高原のゴンドラ乗り場近くに宿泊したのだが、朝、5時半時頃からの大雨、山のことだから、そのうち天候も変わるだろうとゆっくり食事を終え、待ったが駄目、上下の合羽を着てゴンドラ乗り場に一番に到着して待つこと1時間、なかなかシャッターが上がらない。めざす栂池自然園へはゴンドラリフトで20分、数100m歩いたところからロープウエイに乗り換えて7分。栂池自然園の駅があり、近くにビジターセンター、ヒュッテなどがある。リフトの終点付近で雷雨が発生中のようで、時間になってもリフトは動かない。ゴンドラ駅付近は人でいっぱい。待ちくたびれて地面に座り込んでいたら、ガラガラとシャッターが上がった。やれやれ、ゴンドラに乗れてホッとしたものの、あたりは濃霧、視界ゼロ、それでも栂池自然園に到着、早速湿原に作られた木道を歩く。雨と霧で遠くは見えないのだが、逆に高山植物たちが露を含んで生き生きと感じられたし、時期的に少し遅いのでどうかと思ったのだが、予想していたより、多くの花たちに迎えてもらえた。 お昼前にどうにか雨が止んだので、川原に下りて宿で作ってくれた弁当をおいしくいただく。「展望湿原」と言う場所が奥のほうにあったのだが視界が利かないので、そこは割愛。
シモツケソウ(バラ科)
ワタスゲ(カヤツリグサ科)
キヌガサソウ
ゴゼンタチバナ
シナノキンバイ
ニッコウキスゲ(ユリ科)
暑さ、寒さに弱い私はこのところ体温より高い気温の日が続き、グッタリ。思い立って八方尾根と栂池高原に涼を求め、高山植物(花)を見に行ってきました。予想にに違わず「別天地」そのもの。ただし、行き帰りの事を計算したら、考えざるを得ませんが。
尾根道の眺望
クルマユリ(ゆり科)
わが家の庭に咲くオニユリの1/4ぐらいの小さくてかわいいユリ
タカネマツムシソウ(ききょう科)
とてもきれいで見とれてしまいます
好天にも恵まれてこの眺めです
街中の暑さはすっかり忘れます
八木山小学校が昨年に続いて、学校裏の八木山と愛宕山に別れて、通学班単位での登山を11月に実施予定。今日はその下見を兼ねて4年生全員の登山。途中で木や草の実、昆虫について調べたり、自然の中での新しい発見や11月の本番に向けての必要事項などの点検をしながらのものです。本番では6年生の班長以下、1年生までが一つの班になる縦割りで行われます。慎重でなければなりません。私たち「八木山自然の会」のメンバーがいつものようにサポートに参加しました。私は「愛宕山コース」のサポートに入りました。昨年の登山の様子↓
http://blog.goo.ne.jp/f4tanabegoo555/m/200611
8時30分、出発前の挨拶や自己紹介、前列は「八木山自然の会」のメンバー。
愛宕山は八木山より低いのですが、岩場もも多い。子供たちも真剣です。
工作の材料になるものはないかな?ただ、登山するだけではないので大変です。
途中2か所でスズメバチが集まっている場所があり、事前に分かっていたのでそこを通りぬけるときは子供たちも静かにそっと歩きました。
「みちのく大自然紀行」と名付けられた旅行社のツアーに参加してきた。秋の「八幡平」「白神山地」「八甲田」「奥入瀬渓流」を訪ねて、それぞれの場所で1~2時間程度のハイキングをするという企画である。限られた時間と天候次第の企画故に、行ってみなければどんなものかはわからないという次第。雨に降られることもなく、山では霧の晴れ間を歩くことができた。18名のツアーであったが、まあ、こんなものかと思った次第だ。
八甲田の紅葉
八幡平の山頂風景
白神山地のブナ
奥入瀬渓流
十和田湖畔 「乙女の像」 高村光太郎の遺作とされる
朝、家の近くを歩いてみると、カヤの穂が目立ちます。猛暑の日が続いていますが、夜はコオロギの声も心地よくひびきます。夏から秋へ、季節は確実に変わっています。「八木山通りの朝」を紹介します。26日のものです。