![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/b3/2761f5c82f64f112df79848370afe003.jpg)
県主催による主催による木竹炭新規参入者育成研修が美郷町上野の「上野ふれあい会館」及び「ガニ山公園」で開催されました。
当日は、木材振興室からは「島根県の木竹炭生産の現状」、当県央事務所からは「竹炭・木炭の違い及び利用方法」、林業普及指導協力員である尾土井 博氏からは「いぶり竹の製法」の講義と実際に炭窯を使用しての実習と指導が行なわれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/ecb8d8154e851a7f70a4ddff2b16cd5e.jpg)
尾土井氏から「いぶり竹の製法」についての講義がなされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a2/a211c81301af4660d47b52525f2415c1.jpg)
研修で使用するガニ山公園の炭窯です。
この炭窯は平成20年度「森づくり資源活用実践事業」で作成されました。
当ブログで紹介した作成中の様子はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/91/6074e01993794203c675d12bb6a6e527.jpg)
今回の実習は竹の燻製とも言える「いぶり竹」の作成。
稈のままの竹を「いぶす」には竹炭とは異なる方法を用います。
炭窯の中に高さ50cm程度に切ったスギ丸太を置いていき、この上に横木を乗せ、
竹を並べてつめる台とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f8/688d0ea0663b0d0a73dd781425cf0494.jpg)
つめこみが完了。2mに玉切りした竹約50本が入りました。
節に穴が開けられているのは、この部分に手鉤を引っかけて
「いぶり竹」を出すためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/33/6f1cdec118193eb246b33fee00cc219d.jpg)
耐火レンガで燃焼室の壁を作成します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0f/74ba0aa9b4fd38fbea9666bc010b83a0.jpg)
炭窯の入り口をふさぎ、薪の投入口(上部)と空気口(下部)を作成します。
投入口はいぶり竹の出来を確認するための取り出し口にもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/26/8890b25564667f0d73b6c6b9fbb04028.jpg)
燃焼室が完成しました。
投入口から火種や薪を投入し燃焼させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ad/8697a327453d27ce5bbec48298554985.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/8d/271524781fafa493cf5bf11dd77a0cd6.jpg)
炭窯奥の煙突から煙が出たのを確認してから、投入口に扉を付けて完了です。
これから4日間ほど煙の温度を50度に保ちながら竹を「いぶして」いくことに
なります。
果たして出来栄えはいかに?
後日このブログで報告予定です。
当日は、木材振興室からは「島根県の木竹炭生産の現状」、当県央事務所からは「竹炭・木炭の違い及び利用方法」、林業普及指導協力員である尾土井 博氏からは「いぶり竹の製法」の講義と実際に炭窯を使用しての実習と指導が行なわれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/46/ecb8d8154e851a7f70a4ddff2b16cd5e.jpg)
尾土井氏から「いぶり竹の製法」についての講義がなされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/a2/a211c81301af4660d47b52525f2415c1.jpg)
研修で使用するガニ山公園の炭窯です。
この炭窯は平成20年度「森づくり資源活用実践事業」で作成されました。
当ブログで紹介した作成中の様子はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/91/6074e01993794203c675d12bb6a6e527.jpg)
今回の実習は竹の燻製とも言える「いぶり竹」の作成。
稈のままの竹を「いぶす」には竹炭とは異なる方法を用います。
炭窯の中に高さ50cm程度に切ったスギ丸太を置いていき、この上に横木を乗せ、
竹を並べてつめる台とします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/f8/688d0ea0663b0d0a73dd781425cf0494.jpg)
つめこみが完了。2mに玉切りした竹約50本が入りました。
節に穴が開けられているのは、この部分に手鉤を引っかけて
「いぶり竹」を出すためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/33/6f1cdec118193eb246b33fee00cc219d.jpg)
耐火レンガで燃焼室の壁を作成します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/0f/74ba0aa9b4fd38fbea9666bc010b83a0.jpg)
炭窯の入り口をふさぎ、薪の投入口(上部)と空気口(下部)を作成します。
投入口はいぶり竹の出来を確認するための取り出し口にもなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/26/8890b25564667f0d73b6c6b9fbb04028.jpg)
燃焼室が完成しました。
投入口から火種や薪を投入し燃焼させます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/ad/8697a327453d27ce5bbec48298554985.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/8d/271524781fafa493cf5bf11dd77a0cd6.jpg)
炭窯奥の煙突から煙が出たのを確認してから、投入口に扉を付けて完了です。
これから4日間ほど煙の温度を50度に保ちながら竹を「いぶして」いくことに
なります。
果たして出来栄えはいかに?
後日このブログで報告予定です。