新たな挑戦 ~Dream Way!第2章

夢を持ち、チャレンジし続ける『強い意志と高い意識』を持って・・・。

キッズ年代には、みんなに体験を!

2006-01-31 | 大会・試合で感じたこと!
 現在、キッズ年代(U-10以下)のフェスティバルや大会が多く開催されるようになりました。島原では理事長杯、県協会では、現在開催されているボーダフォン杯スマイルFM杯いづれの趣旨というのが、一言で言うならば、『試合が少ないこの年代にサッカーの楽しさを伝え、みんなに試合の体験をさせよう。』というのが大きな狙いでもあります。勝負に対する至上主義だけではなく、『みんなに経験させることによって、チームワークやその選手の技術・精神的向上』が図れればと思います。上手い選手だけに経験をではなく、キッズ年代には特に経験を積ませることが、自分の財産の一つにもなるのではないでしょうか。大きくなるに連れて、勝負に対する執着心は、大きくなってきます。そこで、自分に負けないために、そしてレギュラーを奪い取るために必要なことを、感じて実行に移せるように。『チャンスは人から与えてもらうのではなく、日々の努力を重んじる気持ちを・・・。』
 ですから、出来れば小さい年代からもそのような気持ちも若干大切ですが、それよりももっと、大事なことは『楽しむ』そして、誰だって始めての経験するときはわかりません。キッズ年代には、なおさらでしょう。キッズ年代には、『みんなに体験のチャンスを・・・!』これが、狙いであり、エスティオールの考えでもあります。年齢を重ねる度に、『みんなにチャンスを』から、『自分でチャンスを掴み取る姿勢』へ。また、以前にも掲載しましたが、年代によって、特徴があります。その年代にあった指導をもう一度、再確認して指導を心掛けて生きたいと思います。
 やはり、勝てば気持ちがいいものです。しかし、勝つことよりも負けて得るもの。そこから、何か『感じる』選手。考えれる選手を育てていきたいと思います。
 
《サッカーは教えられるものではなく、自ら学び取る姿勢が何よりも大切。その為には、何事にもいい経験・体験を!》

負けて、学ぶもの!

2006-01-29 | 大会・試合で感じたこと!
本日の、九州少年サッカー島原大会では、決勝戦で、惜しくも破れてしまいました。しかし、選手のみんなは最後まで諦めずに懸命にプレイをしていたことを大きく評価したいと思います。『敗因は・・・?』何かと反省しますと、
①出足でほとんど負けており、セカンドボールを拾えなかった。
②サイドからの攻撃が、あまり出来ていない。
③中盤でのボール回しが出来なかった。(ボールポゼッション)
④相手のマンマークの振り切れずに、リズムをつかめない。また、シュートを打てない。
⑤スピードに乗った、ドリブル突破への対応
などが、言えるでしょう。まだ、戦術的にはあると思いますが、この5つが最後まで尾を引いた感じがします。今後の課題の一つでもあります。
しかし、選手達は本当に、最後まで諦めずにプレイをしてくれました。これを次に繋げて欲しいと思います。この大会で、選手が学んだもの・・・。それは、『ちょっとした、何か』に、少し気がついたのではないでしょうか。これからは、それを探求し、改善して欲しいですね。この、負けから学ぶものは、勝つよりも大きいかもしれません。この悔しさを更なる飛躍にして欲しいです。
 最後に、選手には伝えました。『力差が均衡しているチームや勝負は、《時の運》が左右するんだよ。だからこそ、その運を付けるためにも、日頃の挨拶や、行いをしてないと見方についてくれのないかも・・・。挨拶やいい行いは必ず自分に返ってきます。』ということを・・・。それが、正しければ《私の日頃の行いが相手のチームの監督より良くなかった。》ことが、大きな敗因でしょう。これからは、自分を見直し、日頃の行いをよくしていきたいと思います。
最後に、選手のみんなにはこの言葉の意味を調べて欲しいと思います。寒い中、必死で応援してくれた選手のみなさん、ありがとう!また、熱い声援を送ってくださったサポータの皆様ありがとうございました。今大会のベストサポーター賞でした。

《勝負は一瞬の業、鍛錬は千日の業》

《何か》の底力!

2006-01-28 | 大会・試合で感じたこと!
 本日の九州少年サッカー島原大会で、選手のみんなが得たもの・・・。それは今までにない、《執念》でした。予選リーグ2戦目で、負けなければ準決勝に進出が決まる中、まずは、開始序盤に2点のリードそこから、立て続けに2失点。前半終了し、後半半ばに勝ち越し点。その後すぐに同点ゴールを許し、終了2分前に逆転ゴールをゆるしまさに、背水の陣・・・。残り1分をきって、『もしかしたら・・・予選敗退?』という雰囲気の中、私の手元の時計で、25秒前に同点ゴールをきめトータル4-4の白熱したゲームでした。内容はさておき、私はみんなに、『よく、最後まで諦めないで戦ったね。』と一言。本当に、今まではなかった底力と、勝ちへの執念を感じた試合でした。以前にも、『最近、《何か》に気付き始めた・・・。』ということを掲載しましたが、その《何か》がここで、発揮されました。選手達には、この引き分けは、《勝ち以上の勝利》であり、財産の一つになるものに気付いたのではないでしょうか!?真の力とは・・・。それは、このようなことです。自信を持ってください。なぜなら、今回出来たのだから・・・。これを持続できるように、《強い意志と高い意識》で、チャレンジしよう!
 さぁ、明日はいよいよ島原大会ファイナルです。6年生は最後の公式戦。楽しんでプレイして欲しいと思います。明日の得策は・・・。それは、ベンチの中に隠されると思います。試合以外にも明日は、ベンチワークの動きにもご注目下さい!
 そして、寒い中、応援してくれたみなさん、ありがとうございました。また。1試合目に、少ない人数で、声を張り上げて応援してくれた選手の皆さん、ありがとう。
 今日は選手のみんなに、感謝!そして、またみんなに学ばされました。明日も一緒に楽しみ、一歩一歩登って行きましょう。怪我や風邪などで万全でなくても、ピッチに足ったならば関係ありません。そして、出場したくても出来ない選手の分まで、チャレンジ、そしてその選手達を県大会に連れて行こう!

《諦めた時点で、その勝負は終わりです。最後まで諦めずチャレンジしよう!》

NHKフットサル大会に参加!

2006-01-27 | 大会・試合で感じたこと!
 2月12日に行われます。NKHフットサル大会に、出場が決定しました。組み合わせ等の詳細は、まだです。このフットサルで、普段の練習で積み上げた個人技を試して欲しいと思います。
《6年生の部》
大町侑・原川・水田仁・水田遼・坂本・田畑・柴田稔・本田・本村

《4年生の部》
本田奎・増永・増田・柴田芳・永田・下田・湯田・柳澤・山本・本田智

このフットサルは、フランスのジダン選手、ブラジルのロナウド選手なども小さい頃は行っていたようです。サッカーにも大切な個人技を高めるには格好のスポーツとも言えるでしょう。エスティオールも、このフットサルを今後取り入れていけたらと考えています。

いよいよ決戦の日!(ジュニア)

2006-01-26 | 大会・試合で感じたこと!
 今週末の28・29日は、6年生最後の公式戦である、『九州少年サッカー大会 島原大会』が、平成町多目的広場で行われます。現在、インフルエンザが流行っていますけど、何とかコンディションを整えて、大会に望みたいと思います。
 出場できる選手で、ベストを尽くし、まずは試合を楽しみながら、そして自分のベストを尽くすことによって、結果は後からついてくることでしょう。まずは、選手・保護者の方々、OBなどなどで、盛り上げていけたらと思います。
 島原大会のメンバーは次の通りです。
①島本 ②大町侑 ③松尾 ④坂本 ⑤水田仁 ⑥大町昂 ⑦山本 ⑧辻村 ⑨猪名富 ⑩大平 ⑪本多 ⑫柴田 ⑬安達 ⑭水田遼 ⑮中村 ⑯吉岡 ⑰隈部 ⑱原川 ⑲溝江 ⑳山下
以上が、大会メンバーです。真のチームは、怪我、病気でも、ピッチ上に立っている選手は、自分のベストを出し、チームに貢献できるチームです。そして、ベンチ・応援の選手達で出来ることでサポートを行う。その結果がチームの勝利に繋がります。決して、最後まで諦めずに、チャレンジ精神を持ち、楽しみましょう。
今年のテーマは、『挑戦』です。

*チーム自体は、とてもいい雰囲気に仕上がりました。攻撃面も今までに見れなかった攻撃ができるようになり、見ている人に『サッカー面白さ』を伝えられるのではないかと感じています。皆様方の熱い声援をお待ちしております。

《最後まで、自分を信じ、仲間を信じよう!そしてかっても負けても、最後に笑顔で終えるように・・・。》

24日J1の練習日記(3年生)

2006-01-25 | トレーニングで感じたこと!
 今月のテーマは《シュートを決めよう!》、今週は《積極的にシュートを狙おう!》を意識させました。
 《内容》
・鬼ごっこ?(コーチが鬼で、鬼が言った人数のグループを作ったところはタッチできない。)
・ゲーム(4分の1コートで、ゲーム。ルール:ドリブルとシュートだけ)
・シュート(①早くボールにより、シュートを狙う。②ステップワークの重要性。③ボール・ゴール・ボール ④ボールをどの位置でシュートするか?)
・ゲーム(ルールは同じ)

《Sコーチのコメント》
得点をするには、まず《シュートの意識》を持たせること、そして《ゴールのどこを狙うか?》を今回の狙いにしました。最初のゲームでは、ただ漠然とゲームを楽しむという感じでしたが、トレーニングのシュートで、シュートを決めるのは、《何が大切かを意識させ、①、ボールへ早くよる(ステップワークを踏まえて)②浮きだまのボールで、どのタイミングでシュートをすればいいシュートがいくか?の2種類を行い、その中で、《狙う》ということを意識させました。そうすると、2回目のゲームでは、シュートを狙うドリブルや、シュートを決めることを意識したゲームになり、シュートシーンが多くなり、たくさんの得点が得られました。
 まだまだ、シュートする前のボールの《置き位置》が良くないために、バランスを崩してシュートを打つシーンも見られたので、今後改善していきたいと思います。また、ドリブルとシュートだけなので、相手選手は積極的にボールを奪いに行き、そして見方選手は、そのボールを奪われた後のボールを早く取ろうとする選手も見られ、感心した内容になりました。
 最後に、『シュートするためには、何が大切?』と尋ねると、『シュートを打つこと。』、『ボール・ゴール・ボールで、シュートをしっかり狙うこと!』という意見がでて、『ということは、積極的にシュートを打ち、そしてしっかりと狙うことも、大切なことの一つだね』の一言で、本日の練習を終えました。

岐路

2006-01-25 | 自立・考える力を身に付けるために
 何事にも『岐路』というものがあります。勝負の世界でもこの『岐路』はあり、その時の判断が『勝敗』を左右します。子供たちも同じです。中学から高校、高校から、進学or就職などなど。この岐路を『人のいいなり』にしていては、悪い方向に行ったならば、『人のせい』にする『人』になるでしょう。ですから、小さいうちから、『自分の考え』というものをしっかりと持たせるようにしなければならないのではないでしょうか。もちろん、その『考え』にアドバイスはしなければなりません。少なからずとも、子供よりは、いろいろな体験、経験をしているのですから・・・。その時に注意しなければならないのは、『考えを否定しない。』、折角自分なりに考えたことを、否定したならば、子供は考えることをしなくなる恐れがあるからです。『自分で考えろといわれたのに、考えたら否定された!だったら、言われるようにしたほうがいいじゃん!』と思うかもしれませんから。
 考え方を改善させるためには、単に否定するのではなく、きちんと考えたことは称賛してやり、理由をしっかり伝えてやる。そして、ある程度の方向付けをしてやるほうがいい と思います。大事なことを『あなた、一人で決めなさい。』というと逆にプレッシャーに感じる子供もいますから、話を聞いたり、ある程度のアドバイス、方向付けをしてやったり、その場(状況)や子供の反応をみて対応することを心掛けています。
 普段の生活の中に、『自立した考え』を持つ練習として、まずは、自分のことは自分でさせる。また、さりげなくサポートしてやり自分で行う習慣付けを身に付けることが一番だと思います。自己管理も同じです。自分で体調を崩したら、なぜ損をするのか、では、風邪を引かないためには、どのようなことに注意しなければならないのか。
 何事にも、大きな『岐路』、小さい『岐路』ありますが、成長して歳を取るにつれて、この人生の『岐路』は重大になってきます。その時に、情報を仕入れて、自分なりの考えを持ち、判断できるように、そして周りに相談したり、話を聞いたりなどできるように・・・。今から、準備しておきましょう!
 《勝負の世界》は、《人生の世界》と同じです。いい準備を・・・!

《否定ではなく、アドバイスを・・・!そこから、また学び取る力が養うのでは・・・。》

気の緩みを無くそう!

2006-01-24 | 大会・試合で感じたこと!
 最近、試合でよく起きる現象があります。これは、ジュニアユース、ジュニアともに共通していることですが、試合開始5分以内の失点、前後半終了間際の失点・・・。何でもそうだと思いますが、《最初と最後が肝心》ともいいます。《さぁ、今から試合開始だ!》と思っていた矢先にの失点・・・。これほど、精神的にショックを与えるものはありません。これが、尾を引き相手ペースになることが度々・・・。これは、《ちょっとした、気の緩み》から生じるものだと思います。サッカーではよく、《最初の5分と最後の5分は特に注意しよう!》という大切な時間帯をいいます。
 今後は、プレイ以外にこの、気の緩みを改善していく必要を、痛感しているところです。サッカー以外でも一緒です。ちょっした気の緩みから、風邪を引いたり、事故を起こしたりなどなど。例えば、10のことのうち、9はしっかりと集中して、気を張り巡らせた。たった1つだけ、気を緩めたそのときに、悪いことが重なって、失点や風邪、事故などを起こします。たまたま、悪いことが重なり合うこれが、大きな原因です。だからこそ、《気を緩めないように!》もう一度、気を引き締め行こうと思います。

《早め早めの対応が大切!常に自分のアンテナを張り巡らせよう!》

励みの言葉

2006-01-24 | Weblog
昨日のコメントに、励みになる言葉を頂きました。(第3回雲仙自動車学校杯キッズサッカーフェスティバルにて。)
 私が以前に働いていたときのスイミングの選手で、本当にいつも頑張っていた姿を思い出します。(いつもマイペースですが、しっかりと挨拶等をしてくれ、面倒見のいい選手でした。つい最近も、エスティオールの送迎をいたところ、向こうから運転している私に思いっきりの笑顔と大きく手を振ってくれたことを思い出します。)
 人は、《励み》という力が必要です。自分がいつも一生懸命に頑張っていても、やはり、誰からかの《励み》が大きな力になります。一人は孤独で、挫折しやすいものですから・・・。《誰かが、認めてくれている。》それが、大きな力になると思います。選手達もそうです。大会等で、頑張っています。誰かが、その頑張る姿勢を認めてくれたならば、それが《励み》になり、大きな《自信》にも繋がることでしょう。プロの選手も同じです。観客(サポーター)から受ける力というものは壮大なものですから・・・。サポータが選手達のモチベーションをあげ、いいパフォーマンスを引き出すのです。
 よく、《アメとムチ》という言葉をききます。私たちもですが、『ここは、厳しく』しなければ、いけないときもあります。しかし、それだけでは、ダメです。厳しい中に、《励み》や《称賛》、そして何よりも、《誰かに見てもらっている。》、《誰かに認められている。》ということが、《励み》になります。
 だからこそ、家庭でも、学校でも、《賞賛》ではなく《称賛》を多くあげてください。厳しい中にも、《称賛》を。しっかりと、見守ってください。大切な選手達を・・・。
 昨日の、コメントから私は《大きな励み》を頂きました。私が、逆に学びえることが多いです。いつも、一緒に頑張ってくれる選手、保護者の方々、OB、そして応援してくださる方々にも、この場をかりて感謝申し上げます。今年のキーワードは《挑戦》です。これからも、この《励み》をパワーに変え精進していきたいと思います。

 *コメントをくれた《しほ》さん。ありがとう!4月からは社会人ですね。大手企業に就職が決まったとか・・・。これまで以上に、周りへの《感謝の気持ち》を持ち、常にチャレンジして頑張ってください。就職祝いにこの言葉を送ります。

《失敗をしたときに、何もしようとしていない人は言い訳を見つけ、何かをしようとする人は手段を見つける。》

第3回雲仙自動車学校杯キッズサッカーフェスティバル

2006-01-23 | Weblog
2月4日(土)に第3回雲仙自動車学校杯キッズサッカーフェシティバルを開催します。多くのキッズサッカーファンの参加をお待ちしております。
 主  催 島原市サッカー協会
 後  援 島原市教育委員会・島原市体育協会
 協  力 雲仙自動車学校・FC雲仙エスティオール
 期  日 2月4日(土)
 会  場 市営陸上競技場
 時  間 9:00~12::00(予定)
 参加資格 ・各チームとも指導者が同伴している幼稚園・保育園チーム(年長・年中)の幼児で保護者の承諾を得た者。
      ・個人での参加も受け付けます。(個人参加は、予めご相談下さい。)
 参 加 費 チームでの参加・・・1500円、個人での参加・・・200円
 申込締切 1月27日(金)
 《参加申込み・お問合せ先》
 FC・雲仙エスティオール 宮崎正信
 TEL63-1155 FAX63-5455 Mail fc_unzen2003@yahoo.co.jp

運営は、エスティオールの選手達に行っていただく予定です。キッズ、保護者のみなさん、そして運営スタッフで楽しい時間を過ごせたらと思います。キッズのみんなにも、いい体験を!そして、運営するエスティオールの選手のみんなも大会を運営する大変さを体験してもらいたいと思います。風邪が流行る中での大会ですが、最高のピッチ状況の中で、好きなサッカーを楽しみましょう!

感性を磨こう!

2006-01-22 | 指導日記
 昨日(21日)、『サッカー・世界の共通語』写真展に選手達を連れて行きました。私自身が興味があったのですが、今回の目的は、選手達に『何かを感じてほしい』と思ったからです。
 この写真展のテーマの中心は『人』です。年齢、出身、言葉や文化、宗教や社会的地位に関わらず、人々はサッカーに魅了され、サッカーを通じて、世界中の人々と繋がっている。『世界の共通語』として世界を結びつけるサッカーの不思議な魅力を楽しむ世界各地での様ざまな人々や光景を撮影されていました。
 展覧会を見て感じたことを、途中みんなに尋ねたところ、『サッカーは世界中で愛されている。』、『戦車の横で、ボールを扱っている写真をみて、僕たちは好きなサッカーを安全な場所でできて、幸せだ。』、『僕たちは、好きなサッカーを出来、スパイクやシャツなどを買ってもらっているけど、買えない人もいるんだと感じた。』などなど、それぞれの視点で見て感じたものがありました。また、みんなの感じたことを聞いたところで、再度『写真をみて、さっきとは違う見方や考え方、感じてみよう!』と・・・。選手達は、再度色々な視点で、見ていたようです。また、中にはノートに自分の感じたことを記入している選手もいました。
 今回は、①自分で感じる。 ②他の人の感じたことを聞き、自分の視点を変えてみる。 ③自分だけの感性だけでなく、いろいろな物事の見方、考え方を学ぶ。ということを、選手達に感じて欲しいと思い、企画しました。
 選手のみんなは、大きな収穫になったと思います。このような写真展を開催してくださった関係者の皆様にこの場をお借りして、心からの御礼と、また、次回もこのような企画をして頂けたらとお願い申し上げます。
 当クラブの選手達も、いい体験が出来たと思います。自分で考える力、何かを感じる心、この年代に大変大切なものを『感じ』てくれたと思います。この展覧会終了後、みんなで近くの足湯に行き、百花台で昼食をとり、午後の練習に備えました。

『物事を大きく考える力を養うためには、感性を豊かに!そして、いろいろな体験を!』

努力は人を裏切らない!

2006-01-20 | 出会い
 前回にも、《努力》について掲載しましたが、今日の長崎新聞の朝刊にこのようなことが載っていました。
 第30回西彼町長ロードレース大会記念『スポーツ講演会』で、アテネ五輪女子バスケットボール日本代表の浜口典子選手『めいっぱい生きる』の演題で
 
 常に自分に言い聞かせている心得として、『悩み事が多いことは一生懸命やっている証拠』、『やめたい、と思っているときが最も成長しているとき』など。
 また、《『できなかった。』と『やろうとしなかった』のとは違う。努力は人を裏切らない。》と強調。
                       ~長崎新聞1月20日朝刊14面~
 
 スポーツに限らず、すべて順調で物事は進みません。挫折する時だってあるでしょう。また、上手くいかないとき、悩むとき、怪我や病気をするとき、色々なことがあると思います。そういうときこそが、『考え方一つ』で、物事が大きく変わります。その為には、《夢や目標》を持ち《強い意志と高い意識》で《努力》して欲しいと思います。《努力は人を裏切らない。》まさにそうだと思います。すぐに結果として表れないかもしれませんが、努力する姿勢は、必ずプラスに作用します。
怪我や病気、悩み事、挫折などをしたときこそ、自分の夢・目標を信じ、《成長している》と思い、《考え方をマイナスではなくプラス》考えましょう。
 *怪我をしている選手は、まずは焦らずに、怪我を完治させることを考えることが大切ではないでしょうか。ムリは禁物です。今出来ること(イメージトレーニングなど)と今しか出来ないこと(怪我をしてから、学ぶこと)を、大切にし修練を乗り越えましょう。

《悩みがあるときは、成長している証拠。しっかり考えていたり、理想があるからこそ、納得いかずに悩むんだよ。今、成長しているからこそ、悩みが生じる。世界は広い。自分の殻ではなく、心を広く、世界をみよう!》
 *前職場で、私が悩んでいたときの上司の一言です。

他に与える言葉、行動!

2006-01-19 | 指導日記
 昨日の練習でのことです。昨年秋より、水曜日のJ1では1・2年生によるミニゲームの日とし練習をしています。なかなか、試合が組めないこの年代に少しでもゲームをさせたいと思い実施しています。当初の水曜日のJ1は5名程度でしたが、最近では15名までに増え、毎週楽しくゲームをしています。選手達は、『やはり試合をしたいのだなぁ』と改めて感じています。
 練習前に、準備をしていたところ、2年生の選手が一人来ました。来るとすぐに『コーチ、こんにちは・・・。』と握手をしにきてくれました。しかも、しっかりと目を見て、思いっきりの笑顔で・・・。すごく気持ちが良かったですね。
 また、その前のキッズでは着替えをしっかりと自分でできるようになっていますし、選手達に尋ねたところ、『サッカーの準備は自分でしているよ!だって保育園の準備も自分でしているもん。自分のことは自分でせんばダメよ!』と・・・。感心させられた一言でした。
 最後に、J2の強い意志を持った選手の一言です。電話で、『コーチ、今日は風邪前なのか、体調がよくないので練習は休みます。今日練習を休み、明日に備え明日から頑張ります。』と・・・。頼もしい一言だと思いました。また、『逞しくなったなぁ』と。自分の意思をしっかり伝えれ、なおかつ、《自分でこのようにする》と決め行動しようとする力を養ってくれています。
 ミーティングで、言いました。『風邪を引かないように、最善の努力をして欲しいと。しかし、それでも、風邪を引きそうで体調が悪いとき、または風邪を引いてしまったときは、無理をせずにまずは、体調をよくしよう!それが練習です。無理をしても、風邪をこじらせては、何もなりません。そこを勘違いしてはいけないよ』と・・・。その電話をもらった選手のお陰で、みんなにこのようなことを、アドバイスが出来ました。
 本日の練習で、キッズ・J1・J2と各時間に、いい言葉を受けました。他の人を、《嬉しく思わせたり、頼もしく思わせたり、すがすがしい気持ちにさせたりなど》と、たった一人の一言やさりげない行動や表情が周囲に、《与える力》はすごいと感じた日でした。何かを感じる《感性》を豊かに、逞しく育って欲しいと思います。
 

温度差をなくそう!

2006-01-18 | 指導日記
先日、あるクラブの監督さんと話をしていたときのことです。エスティオールの選手達が試合の準備で、私たちの前を駆け足で前を通ったときです。いろいろな選手達がいました。というのも、挨拶を《ボソボソっと挨拶をする選手》、《大きい声で挨拶する選手》、《挨拶はするが、顔を見ないでする選手》、《駆けていたにもかかわらず、一度立ち止まってから、挨拶をする選手》などなど。はやり、印象に残るのは、立ち止まり、しっかりと顔を見て一礼して挨拶をする選手ですね。話をしていた、監督さんも、『あの選手はいい顔していますね。きっとプレイもいいプレイをするのでしょう?』と。以前にも、掲載しましたが、いい挨拶をしていると自信が湧いてきます。自信がつくと『いい顔つき』になります。そのような選手は、良く気が利き、気の効くプレイができるようになってきます。不思議なんですね。また、チームとしても活性化になりますし、団結力や結束力も出てきます。
しかし、当クラブは『温度差』がありますね。この『温度差』というのは、あまり言い影響は与えません。例えば、お風呂の上層は暑いが、下層は冷たい。それを混ぜると、あったかいお湯ではなく、ぬるま湯になります。熱い気持ちの選手が、冷めてしまいます。だからこそ、この『温度差』を無くして行かなければなりません。これは、サッカーに限らず、会社や他の集団・社会にも言えることだと思います。
 まず、『挨拶』で温度差を無くしていこうと思います。まずは、ジュニアは九州少年を控えています。プレイの前に、まずエスティオールは、挨拶でも『九州一になろう!』を合言葉に挨拶運動を徹底していきたいと思います。
 印象に残るいい挨拶が、必ず自分のプラスに繁栄していくことを信じ、選手達に伝えたいですね。

《挨拶とは、相手の心の扉の鍵である。》《挨拶とは、相手の心の扉の鍵である。》

考え方しだい!自分を信じよう!

2006-01-17 | 出会い
 もし、あなたが負けると考えるなら、あなたは負ける
 もし、あなたがダメだと考えるなら、あなたはダメになる。
 もし、あなたが勝ちたいと思う心の片隅でムリだと考えるなら、あなたは勝てない
 もし、あなたが失敗すると考えるなら、あなたは失敗する。
 世の中を見てみろ、最後まで成功を願い続けた人だけが、成功しているではないか。
 すべて人の心が決めることだ。
 もし、あなたが勝つと考えるなら、あなたは勝つ
 向上したい、自信を持ちたい
 もし、あなたがそう願うなら、そのとおりの人になる。
 さぁ、出発だ。
 強い人が勝つとは限らない。すばしっこい人が勝つとも限らない。
 私は勝てる
 そう考えている人が、結局は勝つのだ。
                           ~成功の哲学より~

 やはり、自分に自信をもち、信じることが、大切で、自信がもてないときは、『根拠のない自信』を持つことが、《頑張れる源》となり、そこから、自信に繋がっていくのではないでしょうか。常に、自分を奮い立たせる《何か》を持つことを学んでいきたいと思います。何事にも考え方一つで、物事の見え方が大きく変わってきますから・・・。

《考え方一つで、その見え方や物事は大きく変わる。》