365日怪獣と夏休み

怪獣兄弟に年離れたチビ。そして、怪獣つかいにして、沖縄好きの母えりりん、そして、ハイエース徘徊パパりんのお話。

参観日

2010-11-04 22:15:00 | 今日の怪獣
今日は
怪獣弟の参観日に出かけた。
今年は仕事と参観日のタイミングが合わず
実は秋になるまで
正式な参観授業を見ることができなかったのだ。

国語の授業では
物語の読み取りの授業。
前回よりずーっと集中している子が多かった。
(まあ、取り扱っている場面が、主人公が死んでしまう場面だったしね。)
怪獣弟は、前半、ワタクシの存在に気づかなかったようで
少し、また不機嫌にしていた。
どうして授業中、こんなに
不機嫌な表情をするんだろう…
そう思って、教室の窓の方へ異動した。

またしても

小声が…

「K人の母さんだ!!」

どーいうわけか
たった2回しか授業を見ていないのに
ワタクシが顔を出すと
必ずそういった声が聞こえる。
うーん・・・こわいのか??(-_-;)

今日の授業のもっとも盛り上がる場面で
なかなか子どもたちから
キーとなる言葉が出てこない時
さあ、どうする??せんせい??

そんな思いで見ていたら
先生は
子どもたちから出てくる言葉の必要な部分とそうでない部分を精査し板書。
そして、子どもが
先生の発問の意図に気づいていく

先生の(たぶん)求めていた言葉に近くなっていく

ワタクシの中で
「この言葉が、子どもから出てきたら、この授業は成功だな・・・」と
思っていた言葉がぽろっと、とある男の子から出た。

ああああ・・・・先生良かったねえ…
そう思ったら
つい
「おおおお!!!そうそう・・・」って
つぶやいてたんだよ。恥ずかしい…

すると

怪獣母めがけて
子ども数人の視線。(ばれた!!)


いやあ・・・
すまない。先生。
もうね、怪獣母、大失態です・・・ううう・・・
やっちゃいました・・・あーあ。


前回、このクラスの授業を覗いたときのことを
ほかのお母さん方もご存じで(いたたたた・・・)
「えりりんさんも、前回のこと、ご存じでしょ??」
と、懇談会の時に声をかけていただいたのだが
ちょっとあわてた。

実は、ワタクシ、その時はお手伝いではなく
純粋に授業を見に来ていたのだ。

隣のクラスの授業公開の時に怪獣弟のクラスは自習。

自習の為に
保護者2名で監督する

といったシステムの存在すら知らなかった為
正直、このクラスの保護者の方々を

「え??あんな先生、ここの学校にいらっしゃったかしら??」

大変失礼な事を思っていたのだ。
(つまり、今まで参観に出たことがない=保護者が半分以上わからない→システムも保護者もわからない)

大変心苦しいなあ・・・と思いつつ
事情が分かり、ちょっとほっとする。
(しかし。保護者に自習監督を発注するほどのことかなあ・・・とも思う。)

初めて
懇談会にも顔を出してみた。
(この時期になって・・・)

先生の緊張感が伝わる。
先生、なんで、そこまでつくろう必要がある??
もう、素で勝負していいじゃん。
みんなわかってるんだから。

しかし
たぶん、
あーあ・・・ワタクシがいると
言いたいこといいにくいんだろうなあ…
そんな風にも思った。

でもね、
やっぱり
機会を作って、行くべきなんだろうなあ・・・って
そうおもったなあ…

懇談は先生のつくろった言葉しか出てこないもの。
でも
質問を保護者がすることによって
先生は本気になって、本心を伝えてくれるんじゃないかなって
そんな風に思った。
そして
私たちは先生と子どもたちを応援しているんですよ

そう伝えたくなった。

せんせー
がんばー!!
みんなー
がんばー!!

ってね。


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