好奇心旺盛

９月２８日（木）



朝、７時に実家の父から電話がありました。

畑ですごい大きいキノコが見つかった・・・とのこと。

これを聞いて、私はすぐピンときました。

と、いうのも何日か前に
テレビで白い巨大なキノコが発見され
それを食べてみた～というようなニュースを
おにいちゃんと衝撃を受けながら見たからです。


それは見にいかねば！！！


幼稚園が終わったら
おにいちゃんを連れて見に行くことにしました。






畑に到着したのは午後４時過ぎ・・・。



白かったキノコは
茶色く変色しておりました。






確かに大きい。
バレーボールくらいの大きさ。

父が発見した時は
真っ白で、誰かがボールを投げ込んだのかと思ったらしい。


それで触ったときに
キノコに穴があいてしまったとのこと。


キノコの名前は「オニフスベ」

ホコリタケの仲間で
白い間は食べることができるそうです。

（・・・が、キノコって種類が多くて判別が難しいから食べる勇気ないです。）

おにいちゃんは食べる気で
行っていたのですが・・・。


触った感触は
やわらかい皮膚みたいな感じ。
ま、キノコですので
エリンギダケの頭の部分を触ったような感じです。


父もこれを見たのは初めてで
びっくりしていました。


ある日、突然　あらわれたようです。


滅多に見れない貴重なものなので
好奇心旺盛な私たちは、いろいろしてみました。





案外すぐにポロっと取れました。
ボールみたいです。

記念撮影をしたりして・・・







棒でたたいたり、つついたり・・・。


叩くとすごい量の胞子が飛びます。
まさにホコリのようです。

外で掃除機の紙パックをだしたような～感じ。（違う？？）

おにいちゃんが思いっきりたたいてました。
風向きが変わって
胞子の中におにいちゃんがいるような状況に





最後には無残にも割ってみたりして・・・。

割ってみた中身は
外にずーっと置いていたようなスポンジのような感じでした。

たとえが難しい？

ちょっと風化しかけのスポンジ。

わかるかな？




いろいろ実験してみました。

オニフスベ。
奇妙なキノコです。

あの大きさには驚きでした。

胞子がすごく飛んだから
畑がオニフスベだらけになったりして

ある日畑に行ったら
白いキノコだらけ・・・。
ありえないですが。


人骨みたいに見えるから
ちょっと気持ち悪いです。



テレビで見て
すごいね～なんて話していたものが
目の前で見れて、触れて、分解して
すごく貴重な体験でした。

おにいちゃんも私も大満足！