やさしくなりたい

反省を兼ねて日常の日記を・・・

「おにいちゃん」

2005-07-24 01:20:20 | つぶやき
まるちゃんがお腹にいるとき
「早く生まれておいでー」とよく話しかけていた
おにいちゃん。


まるちゃんが生まれてからも
赤ちゃんがえりも特にしなかった。

ある日、風邪をひいて咳がひどくなった。
夜中に咳が止まらなくなって
まさに発作っていう感じ。

すごく苦しそうで
でもどうにもしてやれない。

あまりにも苦しそうなので
ぎゅっと抱きしめた。

すると、少ししたら落ち着いてきて
治まってくれた。






また別の夜。


寝言で
「両方ともぼくの!まるちゃんにはあげん!!」
そう泣き叫んでいた。
多分、おっぱいのことだろうとその時思ったことを覚えている。


どうしても泣き止まず
泣き叫ぶおにいちゃん。

ばあちゃんに抱っこされてもダメだった。
それが私が抱きしめると
安心したように落ち着きを取り戻した。


昼間は我慢していても
夜には無意識に本音がでる。
すごい頑張っていたんだろうね。
「兄」として。

私はおにいちゃんに「兄」を求めてはいなかった。
だから普段も「おにいちゃん」と彼を呼ばず
名前で呼ぶようにしていた。(今も)

「おにいちゃんだから」という言葉も使ったことがなかった。

ただ先に生まれただけなのに
そういう理由で我慢はさせたくなかったから。

すごく気をつかっていたけど
それ以上に彼は頑張っていたんだと思う。




ちょっと忘れかけていたこと。
思い出しました。


今、彼は
まるちゃんから「おにいちゃん」と呼ばれたいらしい。
名前で呼ばれるのではなく
「おにいちゃん」と呼んでもらいたいらしい。

ただ、私がいつも彼のことを
名前で呼んでいるので
ちょっと難しいかもしれない。

彼の名前が好きなので「おにいちゃん」と
呼ぶのは残念なのだけど
なるべく「おにいちゃん」と呼ぶように心がけている今日この頃。

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