やさしくなりたい

反省を兼ねて日常の日記を・・・

おにいちゃん

2005-07-24 00:56:17 | つぶやき
1年半前。まるちゃんが生まれたとき。

おにいちゃんが午後からパパとふたりで病院に来た。
新生児室のガラス越しに
おにいちゃんとまるちゃんのはじめてのご対面。

   どんなリアクション取るのかな
   なんてすごく期待していた私。
   帰りは「ママと離れるのイヤ」ってなるかも  
   なんて考えてた私。


ちょっと見て
おにいちゃんは・・・
「パパ、帰ろう」

   え?今来たとこよ。
   なんで?
   なんにも話してないよ。

私のほうも見ずに
なんだか泣きそうなおにいちゃん。
「パパ抱っこ」

抱っこしてもらって帰っていった。

その姿に私は泣いた。

兄としての自覚を感じたのか
ママは僕だけのものじゃなくなったんだとか
きっと幼い心でいろいろ感じたんだと思う。
それがすごくわかって
すごく伝わってきたから
私は涙がでた。

その晩、すごく病院にいるのが寂しかった。
早く帰っておにいちゃんに会いたかった。

夜寝る前におにいちゃんは
「ぼくにはパパがいるから大丈夫」
そう言ったらしい。

また泣けてきた。

次の日からおにいちゃんは
オムツをやめ自らパンツをはいた。

赤ちゃん生まれたらパンツにしようね
そう私と約束していたのだった。
どうせ下の子が生まれたら赤ちゃんがえりするだろう
そう思っていたのでトイレトレーニングを
伸ばし伸ばしにしていた。

頑張ってるおにいちゃんに
また私は泣いた。







そういえば・・・
お腹に赤ちゃんがいるときは「立って抱っこ」ができなかった。
だから出産して病院から帰ってきたら
おにいちゃんは
「ママ 立って抱っこして。赤ちゃん生まれたからもうできるよね。」
そう言っていたなぁ。
産後すぐだったので ちょっとできなかったんだけど。 

赤ちゃんがお腹にいるときから
おにいちゃんは我慢していたんだ。
生まれてからも・・・・。


そんなこんなで
おにいちゃんは大きくなって
抱っこするのも重くなってきた。

まるちゃんが生まれてから
おにいちゃんを抱っこしてあげることが少なくなった。
もっと抱っこしてもらいたいんだろうな。
最近、まるちゃんを抱っこしていると
「いいな~」と すごく言っている。

腰が痛いけど
ちょっと頑張って抱っこしてあげようかな。
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2 コメント

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2番目が生まれたとき (TALK SHOW)
2005-07-25 20:42:04
 長女はまだ2歳。「弟」というものがまだよく理解してなかったよう。お母さんの横でねている長男の顔をそっとなでて「はるき。」と弟の名前をつぶやいていたのが印象的でした。
返信する
かわいいですよね (erinco)
2005-07-26 02:02:27
上の子が赤ちゃんをかわいがってる姿

本当に愛らしいですよね。



まるちゃんが生まれたのは

おにいちゃんが3歳1ヶ月のとき。

これくらいになると

いろんなことがわかってきますね。

だからがんばるのかもしれませんね。



私にも弟がいるのですが

彼が生まれたのは私が2歳3ヶ月のとき。

でも、覚えているんですよ。

弟が生まれて病院に見に行った時のこと。



娘さんも大人になっても

弟誕生の日のことを覚えているかもしれません。
返信する

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