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The Phantom of the Opera / Gaston Leroux

ガストン・ルルー原作「オペラ座の怪人」

ワッシーの金の仏像

2012年08月11日 | バレエ



ワッシーって本当に半端ない身体をしてますね~。あのゴメスよりごっついんでビックリしました。
でもほんとーーーに素敵だったんですよ~、彼のバジル。

そんな思い出に浸っていたら、ワッシーの「金の仏像」(「バヤデール」より)を発見。
マカロワ版は誰もいない寺院に金の仏像(というか仏様)が現れて、踊ります。その後の天罰場面の伏線なのでしょうが、このボリショイバージョンはマハラジャに踊りを披露?なかなか謎ですが、踊りは素晴らしいです☆

http://www.nicovideo.jp/watch/sm12308651?via=thumb_watch


金の仏像、ブロンズ(ゴールデン)アイドルというとシムキン。素敵でした~~(*≧∀≦*)
彼の「ドン・キホーテ」が楽しみすぎです。もう見る前からドキドキですね。他セミオノワの「シェーラザート」やルグリの「オネーギン」もワクワクドキドキです。

以前(今も)はまっていた「ダッタン人の踊り」はポリーナ・セミオノワでロシアのダンサーらしく、手足超長、超小顔でアバラが浮き出るような胴体、しかも滅茶苦茶柔軟で、( Д ) ゜ ゜ 「目玉どこー」状態でした。

胴体自体が二重関節なのでしょうか?胸郭がカクッと曲がる様は凄いです☆
(個人的に、山岸凉子先生の描くロシアのバレリーナは本当にロシアのバレリーナのようですね。子供時代は「女の人の体ってこんなのかな?この人の絵柄かな?」と思ってましたが、写実的だったんですね)

 


バヤデール

2012年08月09日 | バレエ

復習でミラノ・スカラ座、ザハロワ&ボッレ「バヤデール」を見ました。
これもマカロワ版で、先日の世界フェスの演出や舞台装置と似ています。

舞台がインドで大変エキゾチックです。時代考証はなんちゃってなのですが、マハラジャの衣装など豪華で素敵です☆


マハラジャに仕える戦士、ソロル。頭に鷺飾り(羽飾り)をつけてます。一応貴族なのかな?そういえば「海賊」のコンラッドもつけてます。


踊り子ニキヤ。大変美しいです。


大僧正。ニキヤを愛しています。が、この人のせいでソロルとガムザッティが婚約することに。最悪なんですが、ニキヤのヴェールをもふもふしている姿が誰かを彷彿。ちょっと憎めないキャラです。先日の「バヤデール」でも後藤さんが熱演してました。




寺院の踊り子(バヤデール)のニキヤ。ソロルの恋人です。これはソロルとガムザッティの婚約パーティーで踊らされているニキヤ。
花かごを持って踊ったりもします。この場面が大変悲しく切ないです。

ソロルって最低~、という気持ちになります。

 

マハラジャの娘のガムザッティ。ゴージャスな美女という感じでしょうか?
この画像は踊るために少々軽装ですが、豪華絢爛なお衣装で舞台に立ちます。

その他、ソロルが阿片吸引で見る(最低)、ニキヤや他のバヤデールの亡霊(?)が登場する「影の王国」の場面が、大変美しいです。

その後、マカロワ版は天罰で(?)寺院が崩壊(出席者はみんな亡くなってしまうのでしょうか?関係のない人まで死ぬのはちょっと(´・ω・)カワイソス)。ニキヤとソロルが天上で結ばれる、というハッピーエンドです。(他の人はどこに?)

ヌレエフ版はヌレエフが亡くなってしまって、影の王国までだそうです。ソロルが苦しみ続けるのも余韻が悪くない結末のような。罪のない人が死なず、ソロルだけが苦しむのがいいかも~。可哀想かな?
個人的には寺院が崩壊して、天罰でソロルとガムザッティだけ死ねば納得行くんですが。⇒そしてニキヤの愛と赦しがソロルを天に導く。ガムザッティは殺人を犯したので、多少地獄で修行して、そのうち成仏したらいいと思います。

 

パリ・オペラ座のも一度見たのですが、同じ作品をいろいろ何度も見ないと「はあ、こういう作品なんだ」くらいで終わってしまいます。繰り返し見たり、聞いたり、色々なバレエ団のを見ないと、作品に馴染めません。

「タマラ・ロホ+アコスタ」バージョンも探したら出てきたので、そのうち見てみたいと思います。

 

 

 
「ソロルは私のものよ!」とばかりに掴みかかるガムザッティ。

しかもそのあと自分の豪華な首飾りをニキヤの足元に投げます。これで身を引けって事なんでしょうが、悪い奴です。
(だからこそニキヤの哀れさが強調されるのですが)

馬鹿にされてキレるニキヤ(案外勝気です)

 

 


似てる二人

2012年08月08日 | バレエ

   

 

会場で外人ダンサーズが一斉に現れた時、「あれ、ジョゼ?」とワクワクドキドキしたのですが、お隣さんが「エヴァン・マッキーですよ」と教えてくださいました。
会場内でも「ジョゼ?」「マルティネス?」という声があちらこちらで聞こえてきたので、ちょっと間違えやすい二人なのかも。
ジョゼはAプロに出演していますし、エヴァン・マッキーは世界フェスには出演しない上に、出演予定の「オネーギン」は9月の半ば(だったような)というのも勘違いの原因かも。

しかも二人とも長身かな?

 

そういえば、今、「オネーギン」のS、A席のチケットを買うとエヴァン・マッキーのサイン入りとか言ってました。サインできるという事は東京入りしてるってことですものね。
「オネーギン」も行きたいのですが、9月は地元でオペラ(「トスカ」)に行くし、シムキンにも行きたいし、と悩んでます。それにもういい席はなくなっちゃったかもしれないですしね。


パリ・オペラ座「ドンキホーテ」

2012年08月08日 | バレエ

 

2013年に「天井桟敷の人々」、2014年に「ドン・キホーテ」「椿姫」で楽しみですね。


このガマーシュを生で見られるかと思うとすごく楽しみです。衣装もこのままがいいです(*´∀`*)/


素敵すぎるジプシー♡♡♡
他のバージョンだとジプシーの娘の激しい踊りなんですが、ヌレエフ版はそれがないんですね。なくてもいいです☆その分男性ダンサーの見せ場になれば満足です。

よく見ると広場の町の人たちの衣装はあまりスペインっぽくないですね。でも賑やかで楽しくてこの群舞もハードリピートです。
エマニュエル・ティボー様素敵~(「ジゼル」に花束を持って行かなかったことが悔やまれます(´;ω;`))

ジャン・ギョーム・バールも顔は美形ですね。額の後退ぶりが気になっていたのですが、何人かのエスパーダを見たあとだと彼も素敵だな~と惚れ惚れ。どうしても最初は外見ばかり見てしまいます。マリー・アニエス・ジローさんも素敵。この方の「瀕死」をパリで見たことがあります☆

やっぱり素敵なルグリ様。
ワッシーのバジルもかっこよかったですが、こういうエレガント~なバジルも良いですね。もちろんカール様のバジルは悩殺ものです(DVD欲しいです!)

以前、マチュー・ガニオを発見したのですが、もしかしたらドロテ・ジルベールもいる感じがします。でも後方で、前の人に隠れちゃうので確信じゃないのですが、顔の影の入り方がドロテちゃんっぽい気が。。。
そういえばドロテちゃんはガムザッティ役を踊ることがあるんだそうですね。「椿姫」の化け具合だと、「白鳥」の時の可憐さとは違った面を見せてくれるのかもしれないですね。
エロイーズ・ブルトンはニキヤを踊ってデビューとかだった気が。彼女も細くて、綺麗なのでニキヤも似合いそうですね(ソロルはカール様で♪)

 

2014年に一日でもいいのでカール様のバジルが観たいです!!!!
エトワールですし可能性はあると思うのですが、どうなることやらです。

カール様の「椿姫」のアルマンも評判がいいので観たいですね。「天井桟敷」は素敵だったのは確認済みですし、ルメートルの当たり役なので踊らないってことはまずないと思うのですが、彼の日のチケットが取れるか今から不安です(´;ω;`)

 

そういえば、Kバレエが久々の「ドンキホーテ」だそうですね。
チラシではKバレエスクールの公演だとばかり思って、気にもかけてなかったのですが、熊川さんが踊るそうですね!!!!
一応大急ぎでチケット取りました。まだ熊川さんの日でもS席残ってるようですよ。

 

 

 

 


世界バレエフェス③「バヤデール」

2012年08月08日 | バレエ

 

ヴィシンニョーワ、ゴメス、シムキンの「バヤデール」行ってきました。

ヴィシニョーワ、とてつもなくお綺麗でした。身長は日本人と変わらないのですが、ウェストのくびれが半端なくて。
ロシアのダンサーは綺麗ですね(*´∀`*)身体が別物ですね。


ゴメスはもっと大きいと思っていたのですが、それほどでもなく、マッチョぶりはともかく、身長では東京バレエ団の男性陣と極端な差は感じませんでした。

以前、新国バレエ団とウヴァーロフ(+ザハロワ)の「ドンキ」を見た時は「ものっすごい身長差だわ~」とびっくりした事があるのですが、たまたまウヴァーロフが背が高すぎたんですね。

演目も役も違いますが、ワッシーのダイナマイトのような暴れん坊ぶりに比べると大人しい印象。丁寧な感じで素敵でした。

 

他の「バヤデール」を色々見知っているわけではないのですが、ガムザッティは悪い女の割にはちょっと大人しい印象だったかな~、と思いました。(ガムザッティはニキヤを殴ったり、殺したり、恋人を奪ったりします)

大僧正の後藤さん、ラジャの木村さんは前回(ドンキ)通り、素敵でした。影の王国のコールドも私的には揃っていて綺麗だな、と思いました。

寺院崩壊の場面の後ニキヤとソロルの天上場面もあり、綺麗でした。

 

何といっても今回良かったのはシムキン。もともと動画でシムキンを見ていたのですが、素晴らしいといつも惚れ惚れ♡
バレエに関してはド素人なので、どこがどうとは言えませんが、着地などでも床に吸い付くような感じで綺麗でした。他色々あったのですが、彼の踊りを見るために秋のシムキン・ガラと「くるみ割り」は見に行きたい!!と思いました。

お隣の方とちょっとお話したのですが、男性でしたが今日のお目当てはシムキンだそうです。しかも以前シムキンの「ドンキ」を全幕見たことがあって、やっぱり凄かった!!とおっしゃっていました。動画で見ても凄いですからね。本物はもっともっと素晴らしかったでしょう!

ワッシーとオシポワの「ドンキ」も見たそうで、「片手片足ルルベのリフトでビックリしました」と、やはりあの場面では驚愕されたそうです。
それに昨日のチャコット渋谷のトークショーも行ったと行ってました。

 

客席にいたダンサーでわかったのは、エヴァン・マッキー(もう来日してたんですね)、 マックレー、フォーゲル、マライン・ラドメーカー(?すっごく綺麗な金髪の子はマライン・ラドメーカーかと)、ルグリ、バナ、マラーホフ、タマラ・ロホ、アイシュバルトでした。

マラーホフが20列31くらいのところに座っていたのですが、そこから数列後ろだったので、キラッキラ金髪がよーく見えましたし、今夜は黒いTシャツで金髪に合ってて素敵でした。その少し左にスティーブン・マックレーが座っていました。

ルグリたちはいつもの補助席にお座りでした。
何人か握手してもらってる人もいたので、ルグリに握手してもらいました。

 

休憩時間は客席にいたダンサーは一斉にロビーの関係者専用喫茶店に。(ロビーの喫茶店の一部を専用にしてる)
スティーブン・マックレーがタマラ・ロホとおしゃべりしていました(^^)

帰り道地下鉄に乗ろうとしたらスターダンサーの誰かが(金髪と黒髪、背が高くて、スマートな2人でした←ひとりはラドメーカー??)、駅にいました。地下鉄でホテルに帰ってるって本当の話だったんですね(;゜Д゜)!


 


予習

2012年07月31日 | バレエ

 

あと少しで(8/7)ヴィシニョーワ&ゴメス&シムキンの「バヤデール」です(-^〇^-)

ドンキほど見慣れていないので、予習中。昨日今日とまずロイヤルのを見てます。ムハメドフ素敵すぎ♥これをあのゴメスが踊るんですね(多分)。楽しみすぎです!

 

こうなってくるとガラも見たいという気持ちがムラムラなのですが、もう金銭的にも無理。バラだの資材だの買わなければよかったですorz

しかも今月は貧しい国の子の支援金の支払い月(半年ごとに振り込んでます)。お手紙が来たりするので楽しいです。

それによく考えればガラは帰りも遅くなりそうで、いろいろ考えるとやっぱり無理かもorz

そういえばシムキンの「くるみ割り」決定のようですね。先行予約とか受け付けてました。
他に予定が入っていないか確認してからチケットを買えたら買いたいです(来月)。

 

 


世界バレエフェス②オシポワ&ワシリーエフ

2012年07月30日 | バレエ

 

動画等でこの二人が凄いというのはわかっていたつもりです。でも実物はもっと凄かったです。超絶技巧を炸裂させまくりでした。

ワシリーエフ、神ですか?一体何者?(;゜Д゜)!すっごいジャンプなんですけど?ドリルのように回転してるんですけど?もうもう圧倒されまくり、しかも随所に笑わせどころ、サービスシーン満載でした。

特に「片手リフト」のところでは、軽々リフトして、「あ、この角度だと片手だってわからないよね?じゃ、手あげるよ。あ、ついでに片足になっちゃおうか」みたいなノリで「片手片足リフト」を披露。いや、もう口あんぐりなんですけど。

オシポワももうドンキは十八番なので、ノリノリキラキラオーラで光り輝いていました。それにワシリーエフとは長くバレエ、私生活のパートナーのせいで、仲良しオーラがこぼれてました♥フィッシュダイブの時も、すっごく離れた地点からワッシーの腕の中にジャンプ。いや、もう(;゜Д゜)!びっくりです。

それに一体あのワッシーの足の筋肉はなんですか?(;゜Д゜)!!!!凄い太ももとふくらはぎで驚愕(;゜Д゜)!
ワッシーの「スパルタクス」を見損なったのは、本当に惜しかったです゜(゜´Д`゜)゜

 

32回転?高速でグルグルグルーーーーっと、管理人には速すぎて分からなかったのですが、ダブル、トリプル、それ以上だった気がします。

面白かったのはバジルが死んだふりをしてる時、足で足を掻いたり、ガマーシュが「どうだい?」と言わんばかりにピルエットすると、何倍もくるくる駒のように回ってみせたりしたところなど。楽しいところは、本当にいろいろたくさんありすぎて覚えきれませんでした。



エスパーダは昨日の木村さんの方がナルシーっぽくて好みでしたが、今日の方も素敵でした。森の女王はとっても綺麗な方で、オシポワより背が高いのでは、と思いました。(顔も小さかった気が)最近の日本人は大きいですね。

闘牛士達、床にナイフを突き刺すのを昨日は失敗していたのですが、今日はブスッ!!!っと頑張ってました☆(笑)

 

会場にはマラーホフ、タマラ・ロホ、上野水香さん、他外国人ダンサーが4~5人が特別席(通路のあたりの補助席)にいました。マラーホフと水香さんは隣同士で仲良くおしゃべりしていました。マラーホフはロホにも手を振ってたような。
カテコの途中、まだ暗いうちに一斉に会場を出て行ったので、ワッシー&オシポワに会いに行ったのでは、と(勝手に)思います。ロホさん赤いドレスで綺麗でした。結構席が離れていたのですが、すぐロホさんだとわかりました。

 

こういうふうに世界的なダンサーと一緒にバレエを楽しめるなんて本当に素敵ですね(*´∀`*)


 

Bプロのヤーナ・サレンコ&ダニール・シムキン の「ドン・キホーテ」も楽しみです♥♥♥

 


目撃!貴公子

2012年07月29日 | バレエ


東京文化会館の楽屋口は駅のすぐ真正面。
会場に向かう途中、「来年はここで出待ち(パリ・オペラ座「天井桟敷」)」とか思いながら、漠然と楽屋口を眺めていたら、背の高い金髪の外国人がいました。

「ダンサーかな?今日出る外人ダンサーはマックレーだけど2:30なんて時間にこんな所にいるわけないし、そろそろ開演だし、マックレーは金髪じゃないし」と悶々としたのですが、ふと「この人マラーホフじゃないかな?」と閃きました。

何人かの人が彼に気づいて写メを撮らせてもらったり、握手をし始めました。

 

彼は会場を後にしてどこかに行ってしまいましたが、どこかでお茶してまた会場に来て「ドンキ」を見たのでしょうか?会場にいたかどうかは不明。金髪でS席なら目立つと思うのですが、ちょっと確認できなかったです。

管理人も握手してもらえました。超ラッキーでした(*´∀`*)彼の舞台も楽しみです!

 

 

 

マラーホフとヴィシニョーワの「ジゼル」なんていうDVDがあったのですね(*'▽'*)♪
今月はもうDVD買うほどお小遣いがないので買いませんが、いつか必ず。

↑ 薔薇を買った上に、ヴィシニョーワ×ゴメス×シムキン「バヤデール」のチケットを今日会場で買ってしまいました。ヴィシニョーワのバヤは年末にマリインスキーで見る予定なのですが、ゴメスとシムキンのブロンズが肉眼で見たい!!というのが抑えきれませんでした。

 

そういえばホールバーグとザハロワの「眠れる森の美女」がDVDになったようです。会場で売ってたのですが、録画してあるし・・・と買いませんでした。ただオシポワ&ワシリーエフ「パリの炎」があったんですよ。輸入盤だった気もしますし、amazon.ukから買ったほうが全然安いような気がしたので保留。
今日はバヤデールのチケットとパンフレット(2500円)だけ買いました。

 

 


世界バレエフェス①ロホ×マックレー「ドンキ」

2012年07月29日 | バレエ

いよいよバレエの祭典がはじまりましたね(^^)/

今日はセルゲイ・ポルーニン降板、スティーブン・マックレー、バジル、タマラ・ロホ、キトリの「ドン・キホーテ」でした。

演出は普通のドンキとちがって、いきなりドン・キホーテとバジルとキトリが舞台に登場。意外なことに三人のうち、東京バレエ団の高岸直樹さんの方が背が高いくらいでした。最近の日本人は背が高くなったのですね。

バレエのテクニックはよく分からないのですが、バランス(というのか一本足で立つ場面)も素晴らしく、長く一本足の状態をキープ。しかももう片方の足が下がらないのが凄いですね。

32回転でもくるくるくるーーっと、「もしやあれがダブル(トリプル)?」と思いつつ、感嘆しまくりでした。色々驚嘆感動したところはいっぱいなのですが、技術を表す用語もよくわからないので困りものです/(-_-)\

マックレーは「足、細ッ!!!」でした。黒タイツなので余計に細く見えるとは思うのですが、ティボー様よりずっと細い!!!ダンサーの中でも細い方だと思います。
いろいろ驚嘆感動したところはたくさんなのですが、うまく書けません。
私的には三幕で、跳躍しながら足を打ち付ける動きや、跳躍した時空中で足がさらに開くような動き、回転の時に軸足ではないほうが、回転しながら少しずつ徐々に降りていくところとか、高速で回転するところとか、分からないながらも「きれい~!!!」と心の中できゃーきゃーしていました。
でも「片手リフト」ではなかったような。。。。

まああのお美しい二人が踊っているだけで眼福というものです。

 

バックは東京バレエ団でした。
特に今回の演出はメルセデス(奈良春夏)とエスパーダが目立っていました。ジプシーの野営地の場面にも二人が登場(バジルとキトリと一緒に逃亡した?)。で、ここでエスパーダの見せ場が!!

今日のエスパーダは木村和夫さんでした。背が高く、カッコいい方でした。マントさばきもグルングルン、バサーーーッ。セクシーで素敵でした。他ドン・キホーテ(高岸直樹)、サンチョ・パンサ(高橋竜太)、ガマーシュ(松下裕次)、ロレンツォ(永田雄大)も楽しい踊りと演技で、とっても楽しめました(-^〇^-)

私的にはキューピット役の高村順子さんが、スリムなスタイルも可愛らしく、いいなあ( ´∀`)と思いました。

全体的に森の場面(ドン・キホーテの夢の場面)も、公爵邸の場面も綺麗で良かったです。衣装も舞台装置もよかったです。

 

そういえば明日はオシポワ×ワシリーエフ☆
噂ではオシポワ、体調がよくないようですね。キャスト変更とかあると残念です。田舎から片道2時間かけて「オシポワ出ません」だったら・・・、ショックです。

 

今日は27列センターで、「もうちょっと近ければ」とは思ったものの、センターだったので全体が見渡せたのはよかったです。真ん中通路の真後ろの席に東京バレエ団の芸術監督、飯田宗孝氏らしき人物が、そしてその隣の隣くらいにサッラサラの綺麗な髪の女性がいて、たくさんの人にサインをねだられていました。「有名なダンサーだろうな~」と思って、休憩時間に通路を通ってみたら吉田都さんでした。
タマラ・ロホもマックレーもロイヤルですから見に来たんでしょうね(*´∀`*)すっごく細くて優しそうな人でした。

 

 

 


井上バレエ団「ジゼル」

2012年07月22日 | バレエ

井上バレエ団「ジゼル」を見てきました。

ゲスト出演でパリ・オペラ座のエマニュエル・ティボー様とシリル・アタナソフさんが出演しました☆主役のジゼルは宮嵜万央里さんという方だったのですが、小柄で可愛らしく、とても上手な方でした。

シリルさんはクールランド公役でした。ドン・キホーテ役よりも動きは少ない役でしたが、存在感があって素敵でした。

ヒラリオン役の藤野暢央さんも(ド素人でテクニックに関してはよく分からないのですが)上手なのでは、と思いました。身長も高く、カッコいい方なのでウィリーに殺されてしまうのはちょっとかわいそうでした。

その他ゲストでデンマーク王立バレエ団のアレクサンダー・ボジノフも出演。美男子でした。

 

個人的にはやはり何といっても憧れのエマニュエル・ティボー様が割と近く(18列)で見られたのが大感激です(*´∀`*)。テレビやパソコンの画面で見るより、「細い」と思いました。ウエストなんかきゅっと締まっていて惚れ惚れしてしまいました。
(逆に大きめ「アニエス&ジョゼ」に挟まれたカール様を見慣れていて、大きい印象はなかったのに、実物はすごく背の高い人で驚いた、なんていうのもあります)

色々わからないなりに「ここが素敵」「さすが」とか思いながら見ていました。脚の動きでも、腕の動きやラインでもうっとりです。美しくて、見に行ってよかったな~と思いました。
あとアルブレヒトがウィリー達に無理やり踊らされ、疲労困憊する場面はなかなか色っぽかったです。

残念だったのはS席(18列の一桁後半)だったのですが、肝心のお墓が見切れていて、見えない動きがあったことでしょうか。お墓の場所が舞台袖近くギリギリにあり、見辛かった人は多かったのでは、と思いました。(うーん、でもあの位置がデフォなのかも)

 

ロビーを飾る花の中に有馬先生の名前を発見(-^〇^-)/

そして・・・

これって、やっぱりあの山岸凉子先生からですよね?「凉」の字も間違いないし、「アラベスク」の山岸先生かと思います☆

もしかして山岸先生も会場にいたかも?なんてキョロキョロしちゃいました。昨日か今日どちらかには来ていたかもしれないですね。

 

実は山岸凉子先生の「テレプシコーラ」の5巻には「藤井直子&島田衣子(ともに井上バレエ団) スペシャル・バレエ 対談」が載っています。

 

 

 夕べは大好きなビデオ「ディアギレフの夕べ」を「婚礼」を抜かして全部通してみたあと、やはりもう一度「薔薇の精」を見ようとYOU TUBEで閲覧。そのままルグリの動画をあれこれ見ていたら、夜中の3時近くなってしまい、今日はずっと眠くて仕方ありません。

ぼやけてますが、「眠り」のルグリ様。

 


ポルーニン

2012年07月18日 | バレエ

セルゲイ・ポルーニンがダンチェンコに入団したとか☆

良かったーーーー!!!

(*´∀`*)

 

一度も生ポルーニンを見られなかった・・・と泣いていたところでしたが、これでみられる可能性が出てきましたね。ワクワクして、先日のドンキ降板でちょっと頭に来たのなんてすっかり飛んでいってしまいました。

そういえば、そろそろエマニュエル・ティボー様の「ジゼル」の公演日が近づいてきました。
彼を「白鳥の湖」で初めて見て、カール様の神々しいまでのお美しさに夢中になりつつ、彼の踊りも感動していました。「パキータ」や「薔薇の精」なども素晴らしいです。エトワールでないのが不思議なくらいです。

エマニュエル・ティボー様の「ジゼル」が終わると、オシポワ&ワシリーエフ、タマラ・ロホ&マックレーの「ドン・キホーテ」です。

八月になればルグリ様の「オネーギン」入りの世界バレエフェスティバルも待っていますし、楽しみです。

 


コッペリア

2012年07月02日 | バレエ

 

以前、びわ湖に来たファブリス・ブルジョワさんがコッペリアに出演似ていたのでは?と記事にしたのですが、何となく確信に近づいてきました。
「コッペリア」のメイク中の動画があったのですが、この方、やはりファブリス・ブルジョワさんなのでは?と思います。

 


グリゴロ版ロットバルト

2012年06月25日 | バレエ

グリゴローヴィッチ版の王子と悪魔の二人の踊りもよいですね~~♥

私はグロゴロ版の悲劇版の方を生で見た事があるのですが、持っているボリショイのDVDはハッピーエンド番です。(ロットバルト/ユーリ・ヴェトロフ、オデット/ミハリチェンコ)グリゴローヴィッチ振り付けは「ハッピーエンド」「悲劇」と2種類あるのですね。ややこしいです。

自分なりに色々な「白鳥」を見続けていますが、やっぱりヌレエフ版は最高ですね。最後の最後で切々と胸にくるものがあります。愛って明快なものでなく、複雑なものだなあ、奥深いなあと思わせられます(私的には)。

 


とりあえず鑑賞

2012年06月25日 | バレエ

 

ちょっと遅い時間に眠くなりながらノイマイヤー振付「ヴェニスに死す」鑑賞。

確かにいきなりバレエのレッスン場から始まります。しかし舞台が高級デパートのショーウィンドウのようにスタイリッシュで輝かしいです。その直前ヌレエフ&フォンティーンの「ロミオとジュリエット」見ていたので、その舞台美術の進化にちょっと((((;゜Д゜))))びっくりでした。

え、肝心要のタッジオ役の子はなかなか美しくて、良いのではないでしょうか?映画のタッジオの方が「美少年」という感じでしたが、初々しく無垢な感じは出てると思います。

一度、しかも眠いのに見ただけなので、もう一度よく見直したいと思います。音楽はバッハとワーグナーが使われているのはわかりました。

で、ニジンスキー大好きなノイマイヤー氏の作品に「ニジンスキー」というのがあるそうです。でもDVDにはなっていないそうで゜(゜´Д`゜)゜

是非見たかったので、その一部が収録されているDVD「ジョン・ノイマイヤーの世界」を購入。ついでにマリシア・ハイデの「椿姫」も買ってみました。