eric 黒猫主義

本とお酒と音楽があれば…
オヤジ化進行中の日々。

湯川先生っ

2008年03月17日 15時56分05秒 | 乱読紹介
ドラマというものを全くと言っていいほど見ない私ですが、
去年は珍しく二つのドラマを一生懸命見ておりました。

一つはNHKの「風林火山」。
もう一つは「ガリレオ」です。

「風林火山」の方は、
まぁ何となく皆さん納得されるでしょうが
何故「ガリレオ」なのか。
原作者の東野圭吾が好きだからか?
それとも話自体が好みだったのか?

いえ、そうではありません。
確かに東野圭吾は好きですけどね、
それが理由なのではなく、

福山雅治が格好よかったから、に尽きます。
いやぁ、格好よかった、福山雅治氏。
本来の「オヤジ」な彼が好きなんですけどね、
素敵な事には変わりない。
普段とのギャップもまたヨロシ。
ドラマ放映中は目の保養でしたね。


で、遅まきながら現在
原作の「探偵ガリレオ」を読んでおります。
勿論、頭の中では福山雅治を妄想…じゃない、
想像しながらでございます。

物理科学で殺人事件の謎を解く、という
短編ミステリー小説です。
東野圭吾氏の本は長編しか読んだことがないのですが、
短編もそれなりに良いですね。
長編よりはタッチも軽くなっていますが、
これは構造上、仕方のない事でしょう。
気軽に読める、という点では
宮部みゆきの短編に通じるものがあるのかもしれません。


このガリレオシリーズの長編小説「容疑者Xの献身」が
今年映画化されるとの事で。
こちらも早く読みたいな。
この長編は単行本で刊行されているのですが、
映画の封切りに合わせて文庫化されるに違いない…
それを狙うことにしよう。
                    

不覚

2008年03月17日 15時26分51秒 | 徒然日記
いきなり思い立って、
「宇宙戦艦ヤマト」のビデオを借りてきて、
見まくっておりました、ここ数日間。
テレビシリーズの一番最初のやつね。
イスカンダルに行くやつ。

何せ古い作品ですからね、
絵は粗いし、
随所、突っ込みどころが満載で、
時々笑ってしまうんですが、

何という事でしょう。


最終回で泣いてしまった。
             

自分でびっくり。
いやぁ…涙腺ゆるくなったなぁ……。

ローマは一日にして成らず

2008年03月14日 17時18分14秒 | 乱読紹介
「ローマは一日にして成らず」文庫版(上下)
 塩野七生著

単行本で全15冊
文庫本にして今のところ31巻まで刊行されているという
大作「ローマ人の物語」のシリーズ1作目。
文庫の初版は平成14年……
おいおい、いくら未読の本が多いとは言え、
あたため過ぎだろーが。
              


ともあれ、ようやく手をつける事ができました、このシリーズ。
この一作目では、ローマの建国(伝説では紀元前753年)から
イタリア半島を統一する紀元前270年までを描いています。
元々大好きな作家さんなので
31巻以下続刊と言われても別にひるむことはありません。

古代ローマ、そして流れとして
古代ギリシャの歴史をざっと書いていて、
「うえ、難しそう…」と思われがちですが
そこは作家の力量。
面白く判りやすく、
そして物語チックに書いてくれているので
すんなり入り込む事ができました。


昔、歴史の教科書でポリスだアテネだスパルタだって
いろいろ出てきたじゃないですか。
昔は全然理解できなくて、暗記は苦痛以外の何ものでもなかったですが
今、こうして読んでみると、面白いのなんのって……。
しかしローマ人やギリシャ人の名前というのは
ペリクレス とか
ホリティリウス とか
テミストクレス とか
クラウディウス とか

レス!ウス!レス!ウス!
で、もうワケがわからない。
どんなに面白くても、
読んだ端から頭から抜けていってしまうところは
教科書時代と変わりありませんな。


繰り返して書いてしまいますが
何せ既刊31巻、以下続刊。
今のところ、私は13巻まで購入済みです。
ゆっくりゆっくり集めて行く事にしましょう。
消化できるのも、恐らくはゆっくりゆっくりだと思うので。
                             


これはこれで、ひそかな楽しみなのですよ。

いででででっ!

2008年03月03日 17時19分52秒 | 徒然日記
つい先日、3日位前の事。
夜いきなり、
なんの前触れもなくいきなり
左肩の関節付近が痛みだしました。

ずーんというような、
ごーんというような鈍い痛みで、
それはもう、
腕が上に挙がらない。
曲げられない。
伸ばせない。
どーにも出来ない。
夜中は痛みで目が覚めて
なんとなく寒気すら覚えました。
                 

翌日は更に痛みがひどくなり、
鎮痛剤を服用せねばならないありさま。
ちょっと経験した事のない痛みだったので、
パソコンでいろいろ調べてみました。

素人判断ですが、ワタクシの診断は


肩関節周囲炎。


判りやすく言うと


……四十肩。


…コレが一番近い症状かな、と。
まだ四十になっていないのに、四十肩。
へこむ。
                    


土曜日の夜は、
週が明けたら絶対病院に行かねばなるまい的な痛みでしたが
徐々に痛みは緩和されていきました。
今現在も痛いのですが、
病院に駆け込む程の痛みではありません。
急性発症のピークが過ぎたのでしょう。
後は肩の炎症が治まるのを待って、
温めたり軽く動かしたりして徐々に治していくしかない、
という感じ。
いえ、素人判断なんですけど。


しかし、肩を思うように動かせないというのは
予想以上に不便な事なのです。
油断していつものように動かした途端、
うごぁ…… と固まってしまったり
背中に手をまわせないので
痒いところがかけなかったり
変な話ですが
ブラがしづらい、とか。
             ヤーン 

いやはや……
びっくりよ、もう。