今日は検査標章のことについて少し書きたいと思います。
検査標章とは自動車のフロントガラスに貼る、いわゆる車検ステッカーのことです。
現行のステッカーはコンパクトになりましたよね、以前はだいぶ大きく車検有効期限の年を色で表していました。それが二輪や被牽引車両のナンバーに貼るサイズと同じになりました。
そしてさらに去年の11月から様式が変更になり、年と月の文字が大きくなりました。この変更はいいことだと思う、たしかに以前の文字サイズだと見にくい、特に年がかなり分かりずらかった。
それが今回のサイズ変更で少し近づけば読めるようになった。
ステッカーが小さくなり、ましてや文字が読みにくくなったことで車検を切らしてしまう人が増えたのだろうか?以前なら少しはなれたところからでも期限内か確認できたけど、変更で分かりずらくなったことで、「まあ、ばれないだろう」と思う輩が増えたのだろうか?
それとも警察庁から国土交通省に文字サイズを変更してほしいと要請があったのだろうか?現場の警察官が確認しづらいと。
話は少し変わるのですが、今日からゴールデンウイークという人も結構多いのではないでしょうか?
そして長期連休といえば高速道路の渋滞が付き物です、ましてや今年はETC休日特別割引があるので。
今朝、CNNの朝のニュースを見ていました。それは香港にあるセンターから放送なのですが、日本がゴールデンウイークに入ったとニュースで流していました。今年はETC休日特別割引が実施されているから高速道路が渋滞が例年より長くなることが予想されていると報道していました。
ちょっとびっくりしました、ゴールデンウイークのことがCNNで報道されるなんて。
さてそのさいに流れていた映像なのですが、よく高速道路の渋滞を報道するときに画面に流れますよね、車が連なってノロノロと進む映像。それをCNNでも流していたのですが、見ていてちょっと違和感がありました。
よく見てみると車のフロントガラスに貼られているの車検ステッカーが旧式だったのです。
ステッカーが現行の小さいのに切り替わったのが2004年の1月なのでCNNで流れていた映像は少なくとも5年前のものということになります。
まあ資料映像は更新することもないと思うので。
今日お昼に出かける際に車のステッカーを見てこのようなことを思った僕でした。