今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

インスタント・Pho

2014年12月07日 | グルメ
先日スーパーで、

インスタントのフォーを見付けた。マジかよ?と思ったが、どのぐらい本場の味に近いモノになっているか?気になって買ってしまった。安かったし。

裏面の「作り方通りに作る」というオオザッパな文言にもヤラレた!!って感じ。キライいじゃない!!

麺は普通のインスタントラーメンと違って90秒、最初3分だと思い込んでいて、フト袋の裏を見ていたら90秒じゃん!!って、焦って時計を見ると残り15秒アブネー、思い込みって怖い。(自分はカップ麺もインスタントも、レシピは最後から読むから=最初の作り方はどのメーカーも一緒じゃん?何十年も。)
で、

茹でた胸肉は、うちは常食の様に食べるし、モヤシも庶民の味方だから。
こうして「フォー・ガー(鶏肉のフォー)」の完成。
パクチーとか香草類は粉末スープにどうせいくらか入っているのだろうと思って入れず。
あまりパクチー好きじゃないし(食べれない事はないけれど、入れ過ぎは×)
☆味は、思ったよりも、美味しかった。そりゃ、本場のフォーの「峻烈さ」には敵わないが(以前ベトナム料理店を取材した時に「日本のベトナム料理はWHOの関係で輸入出来ない食材があるので、どうしても植民地だったフランス料理を基本にしたモノに近くなってしまう」と数年前に聞いていたので)、結構、フォーを食っているな~って感じがした。麺もコシがあって、そんじょそこらのベトナム料理店よりも日本人向けなアルデンテというか、そんな感じだった。
ベトナムでは結構、主食のごとく、フォーばかり食べていたからな~(やっぱり熱を通したモノでないと不安で、外国ではキタナイ話だがWCが困るじゃん?放浪していると危い場合もあるし=ヨーロッパでも遭ったし、万が一という事もあるから、外国で何かあれば全て自分の責任だ。)

余った胸肉の皮だけをオーブンで焼いてみた↓

カリッとしていて美味しい。

そいういえば、コンビニでこんなのも見付けた↓

これもまあまあだったけれど、少し麺が柔らかかったかな?
でも現地ではこんなもんだと思う。
ただ、現地はとにかく峻烈なんだ。目の前がこう、ぱ~っと開けるというか、目が覚める。ホンモノってこうなんだなって思う瞬間に出会えると思う。
(大事なことだと思う。)

しっかしいろいろなフォーがあるもんだな。


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