深浦町岩崎地区で3月1日に発生した貨物船「AN FENG8」の座礁事故は県、町と中国人船主との交渉が一向に進展しないまま、半年が過ぎようとしている。県や町はこれまで、船主に対し4度にわたり撤去要請を出したが、説明や謝罪などの反応はない。船体撤去のめどや、県や町が支払った流出油の処理費や船体固定作業費の回収の見込みが、全く見いだせない状態となっている。
深浦町岩崎地区で3月1日に発生した貨物船「AN FENG8」の座礁事故は県、町と中国人船主との交渉が一向に進展しないまま、半年が過ぎようとしている。県や町はこれまで、船主に対し4度にわたり撤去要請を出したが、説明や謝罪などの反応はない。船体撤去のめどや、県や町が支払った流出油の処理費や船体固定作業費の回収の見込みが、全く見いだせない状態となっている。