5大会振り

長かった
やっと

久々のU-20W杯出場

調子乗り世代と言われた、今の代表で言うと槙野、柏木が主力だった世代以来の予選突破

一度、連続出場が途切れると簡単には戻れない
10年近く掛かって掴んだ世界への切符

同じ事は五輪、W杯にもあてはまるわけで、何としてでも出場権を死守したい

東京五輪の主力になる世代が経験を積める


本当に良かった

勝手な話

ザッケローニがブラジルで結果を出せれば、それがそのまま日本のスタイルとして定着して今の迷走状態にならなかったと思う

昔から日本には前線の選手よりも中盤にタレントが揃う傾向がある
選手層を考えた場合、ボールの支配率を高めて戦う方が合っている

リアクションサッカー、カウンターサッカーに特化する事は今までの代表の財産が消えてしまうわけで、選手も合わせる事が難しいと思う

もちろん、戦術の幅としては色々な事が出来た方が良いが、大事なのはバランスで、一辺倒になる事が良くない

監督が変わる度に積み上げた物を一旦崩して再構築してたらいつまでたっても日本独自のスタイルが出来上がらない

ダラダラと長くなったけど、すぐに出来る改善策

本田をトップ下へ
右サイドに居ながら本田は中央に寄りすぎて日本のバランスを崩す
それならば、本田には中央にドンと構えてもらってボールの預け所として機能してもらおう
どうせ、香川はプレッシャーのキツいトップ下では結果が残せない
左サイドで出直す
今だと原口のサブになるけどね
岡崎も１トップだと厳しいなら右サイドへ
１トップは大迫、ハーフナー

あとは西川頑張れよ
GKに安定、安心が無いと落ち着かない

それから

オーストラリアは全く強くなかったからね

勝てなかったのは試合を読めなかったハリル

清武をサブに回すのは構わないが、代わりに入った香川は試合を通して空気

交代はどう考えても遅すぎ
しかも丸山投入って何なの


浅野は切り札として入るなら少ない決定機で決めないといけない


残り試合考えてみ

サウジ H
UAE A
タイ H
イラク A
オーストラリア H
サウジ A

中東アウェーが3試合も残ってるわけ
オーストラリアにはホームで勝てないだろうから厳しいのは間違い無い

ゴールから逃げていく相手に対して後ろからショルダー
ペナ内で
あまりにも御粗末なPK
原口の責任は大きい


予選突破は当然で本大会でどこまで出来るかが前の代表

今は予選突破出来るかどうかの戦い

どうするんだって話

ロシアW杯アジア最終予選 オーストラリア戦

予選前半の最大の山場
負けだけは許されない

動けない本田はトップかトップ下に居るべきと思うので1トップ起用は良いはず


システム4231
GK西川
DF吉田森重
RB酒井
LB槙野
DH長谷部山口
MF小林香川原口
FW本田


前半


4分
最初の決定機
原口のパスカットから長谷部→本田→原口が冷静に決めて日本先制
1対0

これを決められるかどうかがでかい
素晴らしいゴール


20分経過
リードしてるが、決してうまくいってるわけじゃない
過信しないように


27分
原口カットインからシュートは枠外

28分
原口→本田シュートは正面


30分
ゴール前でFK
西川が弾いた


高徳のミスが目立つよね


前半終了 1対0

日本の出来が良いわけじゃなく、オーストラリアがあまりにも酷い印象
ケーヒルが入れば変わるので入る時間が遅ければ、それまでに追加点を

体力消耗も激しいのでベンチワークも重要

後半


3分
この試合最初の日本CK

5分
簡単な左サイドからクロス
原口が遅れて倒してPK
この判定は妥当

決められ同点 1対1

20分経過
うまくいってないわけで、そろそろ交代の時間じゃないの？

良い流れになってる所でケーヒル投入

このまま何もしなければ日本は負けます
早く動かないとマズイ

28分
速いリスタートから高徳クロス→小林ヘッドはCK

コマ不足とか問題じゃなく運動量が減ってるんだから交代しないと
引き分け狙うにしても今のままでは無理

33分
小林負傷

ベンチの動きが遅すぎるんだよ
すぐに入れないと

35分
小林アウト 清武イン
今日の小林はヘッドの競り合いは、ほぼ勝利
ただ連携不足の感は否めない

37分
本田アウト 浅野イン
これはこれで良いけど
原口はもう動けてないぞ

39分
原口サイド突破からクロス→浅野は合わせ切れず

41分
槙野イエロー

45分
原口アウト 丸山イン
迷采配出ました
初出場の丸山を違うポジションで起用する

まあ引き分け狙いなのね


試合終了 1対1


最低限の結果です
そう捉えるしかないね

チャンスが全く作れない攻撃
こんな内容ではとても明るくはなれません


勝ち点2を失ったと言うならば
勝ちに行く采配を見せる必要があったんじゃないか

ベンチワークのバタつきを見ると不安しかない

日本代表は明らかに後退している

次はホームでサウジ
簡単に勝てる相手じゃない

決断の先送りは良くない
次戦が監督交代のタイムリミットになる

暗雲

長友負傷離脱

高徳は右に回るので

左は普通なら太田
ただ経験不足なのは否めない
それなら槙野か

岡崎も別メニュー

西川、吉田、森重はイエロー持ち
サウジ戦に3人が不在になる可能性あり

オーストラリア戦はこれでしょうか

西川
高徳吉田森重槙野
山口長谷部
本田清武原口
岡崎

ロシアW杯アジア最終予選 イラク戦

ホーム2戦目
負けたらハリル解任の危機

次戦を考えるとイエローは貰いたくない

システム4231
GK西川
DF吉田森重
RB酒井
LB高徳
DH長谷部柏木
MF本田清武原口
FW岡崎


香川、長友がスタメン外れるのは妥当


前半


2分
イラク最初のCK
ヘッドはポストで救われた


10分
柏木→岡崎→清武シュートはCK
流れが良くないだけに決めたかった


ボールへの寄せがイラクの方が速い
イラクの体力が1試合持つはずは無いが、先制されて守られると苦しくなる

柏木はプレーが軽いし、長谷部は相変わらずミスが多い

24分
原口インターセプトからカウンター
清武→本田→清武クロス→原口がヒールで決めて1対0
日本先制

26分
清武とのワンツーから本田がシュートは正面

47分
イラク
サイドからクロス→ボレーで合わせるが西川が防ぐ


前半終了 1対0


なんだか情けない前半でした
攻守ともに中途半端で、リードしてるのは奇跡に近い
選手の距離は遠いし、運動量も少ない、意図も合わない

一番の問題はボランチの二人
そこでボールを捌ければもっと良くなる
長谷部は一回休ませたい
が、代わりが居ない
本田も今日はここまで存在感無し


後半


うまくいかないまま時間が過ぎる

14分
深い位置からのFK
クロスをヘッドで合わされゴールを許す
1対1
今回も競り負けたのは高徳
西川が一歩前に出なければ防げたとも思う


まあ、ここから真価が問われる

18分
清武CK→吉田ヘッドは枠外

20分
酒井イエローでオーストラリア戦は出場停止

21分
柏木アウト 山口イン
中盤の安定が欲しいんだろうけど、失点からの6分間が勿体無い
準備してたんだから、すぐに交代すりゃいいんだ
柏木はプレッシャーのキツい相手には使えません
これは若い頃から全く変わらない

28分
岡崎アウト 浅野イン

イラクの方が余裕あるプレー振り
情けなくなる試合

当然、監督に責任はあるけど、この弱さは監督だけの問題では無い


34分
原口クロス→本田ヘッドはポスト

35分
本田アウト 小林イン
今日の本田は運動量、存在感が全くないまま交代

さあ、あと10分で点取れるのか
無理だろうな

競り合いに全部負けてるじゃねーか

44分
吉田が落とすが浅野は空振り
トラップが余計

続けて同じ形
浅野のヘッドは弱くてGK


ザッケローニの時からそう
パワープレーをするならハーフナーを呼んでおけって話だ


49分
吉田の頑張りで得たFK
清武FK→こぼれた浮き球を山口がボレーで決めて2対1
遂に勝ち越し

試合終了 2対1

ここまで連敗のイラクを相手にホームで長いロスタイムを頂き、パワープレーを使い、なんとか勝ち越した
予選を考えると勝ち点1と3は大違い
素直に勝てて良かった

ただ、どうなの
こんな代表で良いのか

Jリーグに対する提言、選手の序列を明らかにする代表発表方法などハリルの意見には賛同出来る部分が多く、個人的には好きな監督
ただね、結果を残せなきゃ解任やむ無し
今日は薄氷の勝利でなんとか生き延びた
チームの雰囲気はよくなるはず

アウェーでオーストラリアに勝てば続投
引き分けならサウジ戦の結果次第
負けたら解任
こんな感じでどうでしょうか

監督代えても問題解決しない事は忘れずに
ロンドン世代が北京世代を追い出さなきゃいけない

しかし、まあ、弱い
そして、つまらない
勝ち点3、本当に良かった