とーちゃん親子のホームグラウンドである「テンパウンド」(10pound)の、「第2回オショロコマカップ」に行ってきた。娘は参加せず、とーちゃんだけである。
前週のオショロコマカップには、とーちゃんは参加しなかったのだが、その大会でオショロコマが釣れなかったため、2回目の大会となったようだ。オショロコマは最近数回放流されているとのこと。
これまでの大会と同様、フライはサイズ勝負、ルアーは尾数勝負であるが、オショロコマカップでは、オショロコマを最初に釣った人に、特別賞としてJCBギフト券2万円が当たるのである。とーちゃんは真剣に悩んだ末、上の写真にあるようにテンパウンド開業当時にお世話になった、ヘアーズイヤー(#12のショートシャンク、ウェイテッド、タン色、テールもリブもレッグもウイングケースも無し)を選択。(テンパウンドではシンカーは禁止なので、ニンフにはレッドワイヤーを巻くのが必須) ターゲットとするオショロコマはスレていないし、小さいサイズなのでこれがベストだと思った。そして、沈下中、スレたニジマスには見向きもされず、底近くでオショロコマが喰い付く、そんな戦略であり、自信もあった。
前夜から家の2階で12f3Xリーダーをのばして巻き癖を取り、準備万端である。
朝8時、大会開始。参加者は十数名、ルアー同僚、Wさん、そして微笑ましいフライ親子連れのお姿も。とーちゃんは1stポンドで釣り始める。初めのうちはリーダーだけでアタリを取っていたが、どうも水面が見づらく、途中でフロート・ドゥを米粒大につけた。読みどおり、スレた大型のニジマスは掛からず、30cm前後の小型のニジマスを10尾ほど連発する。しかしいっこうにオショロコマが釣れず1時間が経過(汗)。
オショロコマ釣りを諦め、大型ニジマス狙いで、マーカーを外し、#8のバニーリーチ(タン色、いつものキールタイプ)に交換、リーダーの変化で沈下中のアタリを取る。直後から、50cm前後の元気いっぱいのニジマスが釣れ始めた。そして1stポンド対岸のルアーマンがオショロコマを釣り上げた!!!
そして皮肉にも、大会終了近くになって、40cmほどのアメマスが掛かる。オショロコマよりずっと数が少ないはずだ。午前11時、大会終了。とーちゃんの釣果は28尾、そして58cmはフライ部門1位であった。賞品は栄養ドリンク、ドリップコーヒーなどと思いきや、帰宅して包みをあけると、ブランド物の折り畳み傘が含まれていた。
でもでもでも、またオショロコマカップを開催してくれませんか~?
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匹数もすごいですがアメマスも釣れたのですね。
さすがです^^
わたしは今朝7時にオショロコマカップの第2回開催に気づき
時すでに遅しで参加できませんでした。
ぜひまたオショロコマカップやって欲しいです(^○^)/
ブログで、各地の管釣りでのご活躍、楽しく拝見しておりました。
娘が来ない、ひとりでの釣りは寂しいものもありますが、
たまにはとーちゃんも、腕試しをしたいです。
あと1か月の管釣りシーズン、どこかでお会いできると良いですね。
そして冬になったら、「つりぼりオーシャン」さんもお薦めですよ!
では!
ドライじゃ釣れないの?
オショロコマは、渓流ではドライフライで釣れますが、
生態的には、ヤマメ・ニジマスやアメマス(イワナ)よりも、底のエサを食う傾向があるので、
大型のニジマスといっしょの池では、おそらく底でエサを待っていると思います。
(オショロコマの口は、近縁のアメマスよりも下向きになっています)
また上記のような他のサケ科魚類より、低温を好むので、
北海道の夏~秋なら、やはり底層のほうが狙い目だと思います。