グリーンカフェ管理人の最上です。
はじめに、今回の震災で被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。
今なお各被災地で危険をかえりみず活動されている全ての方に心からの
尊敬と感謝を念をこめて、ほんの小さな支援ですが大きな輪につながる
ことを願って下記をお知らせさせていただきます。
<震災義援金つき英語レッスン>
英会話カフェに参加してカスタマーレビューにご協力いただくと、被災地で
活動されているNPO「IVY」に参加料金の20%を寄付することができます
<寄付金額>
それぞれ所定の参加料金の20%
<寄付対象条件>
・英会話カフェに参加し、所定の料金をお支払いいただいた方
・レッスン終了後1週間以内にカスタマーレビューを記載いただいた方
<対象レッスンと寄付額>
・3時間3,000円レッスン(寄付額 600円)
・90分2,500円レッスン(寄付額 500円)
・朝のめざましごはんクラス(寄付額 300円)
・55分1,000円レッスン(寄付額 200円)
<対象期間>
2011年3月27日開催クラス分から
※寄付対象先や被災地、弊社方針により変更・終了する場合がございますので
あらかじめご了承ください
<寄付対象先>
IVY 国際ボランティアセンター山形
http://www.ivyivy.org/
<IVY 国際ボランティアセンター山形について>
IVY(アイビー)は、山形発で「カンボジア支援」「在住外国人支援」「国際理
解・環境教育」「国際イベント・セミナー」など地球の問題、地域の問題に取り
組もうと1991年に設立された市民による国際協力NGOです。
山形県が東北でも比較的被害が少なかったということで、急きょ近県の被災地の
支援をはじめられました。支援のため直接出向き、本当に必要な支援を行ってい
ることがブログの活動報告より理解できるばかりか、私をはじめ直接出向けない
方々に現地の本当の情報を教えてくれて大変勉強させていただいております。
下記は活動報告の一部を抜粋したものですが、マスメディアでは決して目にする
ことのない情報と思いますので是非ご一読ください
-----------------------
3月22日 支援報告より抜粋
http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog/entry-10839730305.html
【Y小】
・物流センターからH市Y小学校の避難所へ。
この避難所で一番頼りになる物資担当のS君に声掛けをしてもらって
避難者の方たちに手伝っていただき、ユニクロ物資、調味料各種、洗剤、
スポンジ、トイレ掃除用ブラシ、トイレ掃除用洗剤他を引渡し。
・本日の聞き取り内容は以下のとおり 避難者数:350人(150人ほど減少)
・医療関連:定期的な医師の巡回があり、避難者の処方薬については足りている
【H高校】
[ 医療関連 ]
・被災してこの避難所に避難しているドクターが診療所を運営しているので、
24時間医師がいるという理想的な状態。
・ただし、ドクターによれば、そう遠くないうちに避難所内診療所は閉鎖し、
外で開業することになだろうとのこと。医薬品等は間に合っている。
[ その他 ]
・男性の避難者は昼間は消防団などの仕事で出ていることが多い。
男性の多くはどろどろに汚れて帰ってくるが洗濯は思うようにできないので、
着替えはたくさんほしい。
・だんだん日常の感覚を取り戻しつつあるためか、
年齢などに応じた衣料品がほしいといった要求も。
靴についてはたいていの被災者は1足しか持っていないこと、
めがねがなくて困っている方もいることなどを直接聞くことができた。
・炊き出しの味噌汁をすすめられたり終始友好的な雰囲気。
【O市民センター】
[ 医療関連 ]
・センターの運営ボランティアの方の話によれば、日赤病院から一日おきに医師
が来る。
自衛隊の医療班も訪れるのでセンター内の医療は十分。
しかし、周辺の、避難所に身を寄せていない被災者の医療は十分ではないとの
こと。
※ 東松島市での聞き取りから、JIM-NETが看護師を派遣するとしたら、
周辺の巡回健康相談的なことをメインにやるべきか…。
IVYユースメンバー二人をY小学校に残し、M町へ。
山側から順に三つの避難所を訪問。
【I小学校】 (新築のりっぱな校舎)
[ 医療関連 ]
・関西の某医大チームのマイクロバスが停まっていて、医療に関しては不自由し
ていないとのこと。
・物資についても今のところ充足。
【S中学校】 (校庭にSOSが描かれていた、高台にある中学)
・300人程度が避難。子どもは30~40人程度。60~70代が多い。男女比は半々。
・外で避難している方々が炊飯。
・閉鎖したスキー場からスキーウェアをいただき、大変温かいとのこと。
・リクエスト: シャンプー、石鹸、歯ブラシなど日用衛生用品。カップ麺もほ
しい。
[ 医療関連 ]
・避難所内に医療センターがあるので、医療に関しては不自由はしていない。
【M町総合体育館】
[ 医師からの聞き取り ]
町の医療施設は津波で壊滅し、医師も被災した。被災した医師が避難所内の診療
所を切り回している。
遠くないうちに精神分野の専門医が必要になってくるだろう。衛生状態もよくは
ないので、
感染症のケアが必要。3,4日のスパンで手伝いを申し出てくれる看護師はたくさ
んいる。
気持ちはありがたいが、仕事に慣れ始めた頃に辞められるぐらいなら要らない。
2週間はとどまって働いてほしい。現場のメンバーには交代要員が必要。
→あるNGOから精神科医を派遣したいので派遣先を紹介してほしいとの
連絡が入ったので、こちらの施設を紹介。
・明日(23日)は、S町S病院での活動を終了し、
ボランティア4名を仙台市まで送迎後、M町の、I市を回る予定。
この三日間、一匹も猫を見かけていません…。
-----------------------
<もし寄付をご希望で寄付先に迷われているようでしたら>
被災された皆様に心痛まれ寄付をお考えの方でも、どこにどのように
使われるのか不安に思われ躊躇してしまうのは私をはじめ少なくないのでは
と思います。
今回ご紹介した寄付金は確実にIVYさんへ送金させていただきますが、
もしそのほか寄付ご希望で寄付先をどこにしようか迷われている方は、
本当に「現場に必要な支援」をされているIVYさんへのご寄付を
是非ご検討ください。
寄付先詳細については下記よりご参照願います:
国際ボランティアセンター山形(IVY) スタッフ便り
http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog
今後もグリーンカフェらしい支援を続けて参りますので、
停電等で大変な状況とは思いますが今後ともどうぞよろしくお願い致します。
グリーンカフェ管理人
最上直史
はじめに、今回の震災で被災された全ての皆様にお見舞い申し上げます。
今なお各被災地で危険をかえりみず活動されている全ての方に心からの
尊敬と感謝を念をこめて、ほんの小さな支援ですが大きな輪につながる
ことを願って下記をお知らせさせていただきます。
<震災義援金つき英語レッスン>
英会話カフェに参加してカスタマーレビューにご協力いただくと、被災地で
活動されているNPO「IVY」に参加料金の20%を寄付することができます
<寄付金額>
それぞれ所定の参加料金の20%
<寄付対象条件>
・英会話カフェに参加し、所定の料金をお支払いいただいた方
・レッスン終了後1週間以内にカスタマーレビューを記載いただいた方
<対象レッスンと寄付額>
・3時間3,000円レッスン(寄付額 600円)
・90分2,500円レッスン(寄付額 500円)
・朝のめざましごはんクラス(寄付額 300円)
・55分1,000円レッスン(寄付額 200円)
<対象期間>
2011年3月27日開催クラス分から
※寄付対象先や被災地、弊社方針により変更・終了する場合がございますので
あらかじめご了承ください
<寄付対象先>
IVY 国際ボランティアセンター山形
http://www.ivyivy.org/
<IVY 国際ボランティアセンター山形について>
IVY(アイビー)は、山形発で「カンボジア支援」「在住外国人支援」「国際理
解・環境教育」「国際イベント・セミナー」など地球の問題、地域の問題に取り
組もうと1991年に設立された市民による国際協力NGOです。
山形県が東北でも比較的被害が少なかったということで、急きょ近県の被災地の
支援をはじめられました。支援のため直接出向き、本当に必要な支援を行ってい
ることがブログの活動報告より理解できるばかりか、私をはじめ直接出向けない
方々に現地の本当の情報を教えてくれて大変勉強させていただいております。
下記は活動報告の一部を抜粋したものですが、マスメディアでは決して目にする
ことのない情報と思いますので是非ご一読ください
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3月22日 支援報告より抜粋
http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog/entry-10839730305.html
【Y小】
・物流センターからH市Y小学校の避難所へ。
この避難所で一番頼りになる物資担当のS君に声掛けをしてもらって
避難者の方たちに手伝っていただき、ユニクロ物資、調味料各種、洗剤、
スポンジ、トイレ掃除用ブラシ、トイレ掃除用洗剤他を引渡し。
・本日の聞き取り内容は以下のとおり 避難者数:350人(150人ほど減少)
・医療関連:定期的な医師の巡回があり、避難者の処方薬については足りている
【H高校】
[ 医療関連 ]
・被災してこの避難所に避難しているドクターが診療所を運営しているので、
24時間医師がいるという理想的な状態。
・ただし、ドクターによれば、そう遠くないうちに避難所内診療所は閉鎖し、
外で開業することになだろうとのこと。医薬品等は間に合っている。
[ その他 ]
・男性の避難者は昼間は消防団などの仕事で出ていることが多い。
男性の多くはどろどろに汚れて帰ってくるが洗濯は思うようにできないので、
着替えはたくさんほしい。
・だんだん日常の感覚を取り戻しつつあるためか、
年齢などに応じた衣料品がほしいといった要求も。
靴についてはたいていの被災者は1足しか持っていないこと、
めがねがなくて困っている方もいることなどを直接聞くことができた。
・炊き出しの味噌汁をすすめられたり終始友好的な雰囲気。
【O市民センター】
[ 医療関連 ]
・センターの運営ボランティアの方の話によれば、日赤病院から一日おきに医師
が来る。
自衛隊の医療班も訪れるのでセンター内の医療は十分。
しかし、周辺の、避難所に身を寄せていない被災者の医療は十分ではないとの
こと。
※ 東松島市での聞き取りから、JIM-NETが看護師を派遣するとしたら、
周辺の巡回健康相談的なことをメインにやるべきか…。
IVYユースメンバー二人をY小学校に残し、M町へ。
山側から順に三つの避難所を訪問。
【I小学校】 (新築のりっぱな校舎)
[ 医療関連 ]
・関西の某医大チームのマイクロバスが停まっていて、医療に関しては不自由し
ていないとのこと。
・物資についても今のところ充足。
【S中学校】 (校庭にSOSが描かれていた、高台にある中学)
・300人程度が避難。子どもは30~40人程度。60~70代が多い。男女比は半々。
・外で避難している方々が炊飯。
・閉鎖したスキー場からスキーウェアをいただき、大変温かいとのこと。
・リクエスト: シャンプー、石鹸、歯ブラシなど日用衛生用品。カップ麺もほ
しい。
[ 医療関連 ]
・避難所内に医療センターがあるので、医療に関しては不自由はしていない。
【M町総合体育館】
[ 医師からの聞き取り ]
町の医療施設は津波で壊滅し、医師も被災した。被災した医師が避難所内の診療
所を切り回している。
遠くないうちに精神分野の専門医が必要になってくるだろう。衛生状態もよくは
ないので、
感染症のケアが必要。3,4日のスパンで手伝いを申し出てくれる看護師はたくさ
んいる。
気持ちはありがたいが、仕事に慣れ始めた頃に辞められるぐらいなら要らない。
2週間はとどまって働いてほしい。現場のメンバーには交代要員が必要。
→あるNGOから精神科医を派遣したいので派遣先を紹介してほしいとの
連絡が入ったので、こちらの施設を紹介。
・明日(23日)は、S町S病院での活動を終了し、
ボランティア4名を仙台市まで送迎後、M町の、I市を回る予定。
この三日間、一匹も猫を見かけていません…。
-----------------------
<もし寄付をご希望で寄付先に迷われているようでしたら>
被災された皆様に心痛まれ寄付をお考えの方でも、どこにどのように
使われるのか不安に思われ躊躇してしまうのは私をはじめ少なくないのでは
と思います。
今回ご紹介した寄付金は確実にIVYさんへ送金させていただきますが、
もしそのほか寄付ご希望で寄付先をどこにしようか迷われている方は、
本当に「現場に必要な支援」をされているIVYさんへのご寄付を
是非ご検討ください。
寄付先詳細については下記よりご参照願います:
国際ボランティアセンター山形(IVY) スタッフ便り
http://ameblo.jp/ivyjimukyokublog
今後もグリーンカフェらしい支援を続けて参りますので、
停電等で大変な状況とは思いますが今後ともどうぞよろしくお願い致します。
グリーンカフェ管理人
最上直史