VIXX!暗闇を照らせ!

*性的表現を含む場合タイトル横にR18と表記します。
*実在の人物の名前を借りたフィクションです。

祝3周年!ありがとうございます

2017-12-31 01:59:06 | ご挨拶

 

 

 

 2014年12月28日にこのブログを立ち上げて、あっと言う間に3年が経ちました。
 大好きなVIXXを見ているうちに溜まっていった(もうひとつのブログには書く
ことが憚られる)妄想を吐き出す場として始めたブログです。

 何しろ色々な妄想を持っていましたので、最初のうちはお話がどんどん浮かんで
きて、それこそ毎日のようにアップしていたのですが、2017年は数えてみれば、たった
7つのお話ししか書くことができませんでした…




・・・・



 毎年ワンパターンですが、この3年間の総括として、またもや自分が知りたいとい
うだけで人気ランキングを調べてみました。

 皆さまはタイトルを聞いただけでは、どんな話かピンとこないと思います。だけど
私は、タイトルを聞いただけでほとんどの話の内容がピンとくるのです。
 本当にバカみたいですが、それくらいこのブログに愛着を持っておるのです!(勝手にしろ)




~VIXX!暗闇を照らせ!人気ランキング (2014年12月28日~2017年12月27日)~



1. 僕にはできない 

 なにしろ、この話は本当に圧倒的に人気がございます。以前にも書きましたが入院中に特急で書き上げ20
15年8月27日にアップした話です。(5位にランクインしているBreathを書き終わる頃から異様な高熱が出
て、2015年8月17日(お盆明け)に入院しました)
 半月くらい熱が下がらず寝たきりだったのですが、やっと平熱に戻って身体を起こせるようになると毎日
がとても退屈で、それで退屈しのぎに書きました。懐かしいです。
 このサイトの中でピカイチの人気を誇るこの話。とても嬉しいのですが、こんなに人気がある理由が自分で
はわからなくてモヤモヤします。
 理屈っぽくないからだろうか、主役の二人が可愛いからかな、暗くないからだろうか、読み易いのだろうか
などと考えますがよくわかりません。
 どなたか教えていただけたら嬉しいです。


2. Heaven

 闇のERRORシリーズのフィナーレを飾るお話しです。ラストシーンの空の色は、自分がある時会社帰りに
見た魔法のように変化していく雨上がりの空の色をどうにか文字にしたくて、何度も何度も書き直しました。
 「ハギョニだけの秘密の場所」というあの洞窟なのですが、自分の中では「船に乗って海に出ている人の為
の防空壕(避難場所)」という設定です。そんなものがあるのか知らないんですけど…
 二人のラブシーンが全く上手く書けていなくて、あのシーンがどうにも気に入っていません。


3. テグンの声

 私が初めて書いたVIXXのファンフィクションです。VIXXの歌を初めて聴いた時に何しろ印象的だっ
たのがレオくんの声でした(最初声変わりしてないのかと思った)。彼のあの声と、あの頃全く笑わな
くていつも暗く不満気な顔をしていたレオくんが本当に印象に残っています。
 あれはやはり事務所から与えられた「性格設定」だったのだろうかと、今は考えたりします。



4. テグンの説教

 私の小説で唯一メンバー全員が登場するお話しです。この小説を書いた頃、なんだかエンくんばかり
が苦労しているような気がしていて、同じ年長者なのにレオくんはいつも自分勝手にむすっとしていて
楽そうだよなととかTV画面で見る印象だけで思い込んでいたのが妄想の始まりでした。(TVに映って
いるものが全てではないのだと今ではわかるようになりました。浅はかな私も少しずつ成長しています)


5. Breath


 この頃まで何だか異様にこのブログに燃えていて毎日ろくろく寝ずに書いていたりして、寝ないまま
会社に行ったりしていましたが、その無理が祟ったのかついに病気になってしまいました。熱が40度く
らいあって今考えてみれば完全にヤバイ状態の時、それでもいただいたコメントに返事を書かねばと思い、
朦朧とした意識の中で書いためちゃくちゃな文章がコメント欄に残っていて、今でもそれを読むとあの時
のバカな自分を思い出して情けなくて涙が浮かびます。
 作り話とは言えこの話でホンビンくんを病気で苦しめた、そのバチが当たったのだとずっと思ってい
ました。入院した時に本気で「これは(Breathの)ホンビンの呪いだ」と思いました。



6. 欠席裁判

 エンくんのファンの方からもヒョギくんのファンの方からもお叱りを受けて凹んでしまって、もういっ
そのこと消してしまおうかと悩んだこともある作品です。だけど自分でもう一回読んでみて、自分の感覚
ではこの話の中のエンくんもヒョギくんも最高に可愛いではないかと思ってしまうので、やっぱり残すこ
とにしました。
 難しい問題に直面して混乱した時、頭を整理する為に問題点をノートに箇条書きにする、今までそれで
すべて解決してきたヒョギ…すごく可愛いと思うんです!(実際の彼はもっと大人で、そんなことしないと
思いますが)


7. 2人のヒョン

 これもヒョギくん出てくるお話しです。ヒョギくん今はもうすごく大人になってしまったのですが、この
話を書いた頃は今よりまだ少し少年ぽくて可愛かったです。デビュー当時の彼が本当に痩せっぽちだったの
と、あと牛乳が飲めないのが可愛いと思って書きました。
 最初はすごく優しいと思っていた先輩が、だんだんウザくなっていくというのは私の経験で、というか、
入社当時、会社に慣れない頃は私にすごく懐いていた後輩が、仕事ができるようになるにつれどんどん寄り
付かなくなってくるのです。むしろ避けるのです。みんな私のことがウザくなってくるみたいなんです。ヒ
ドイです!


8. テグンの恋 1

 テグニとハギョニがセンセイとバッタリ会うのは、高速バスターミナルのセントラルシティです。以前よく
ソウルに行っていた頃はいつも高速バスターミナル最寄のホテルに泊まっていたので、遊びに行くショッピン
グモールは専らセントラルシティでした。
3人が入る焼肉屋さんはセントラルシティ の中にいつの間にかできた食堂街FAMILLE STATIONの한우리
(ハヌリ)というお店をイメージしました。私はそこに一度だけ行ったことがあるのですが、とても美味し
いだけでなくてお店の方がとても親切で、優しくしていただいたことが忘れられません。あそこにまた行き
たいなあと思いながら書きました。
 こんなことを言いながら、テグニがソフトクリームを買った店のイメージはイトーヨーカドーの「ポッポ」
なのでした…

 

9 フェセンモリ7

 フェセンモリがお菓子を食べながら聞いたのはどんな鳥の声だろうと、イメージにあう鳥の声をYoutubeで
探しまくりました。あの頃は本当にどうかしてました。

 

 

 

10. Sleep Deeply


 この話の中の
「…すでに焦点の合っていないハギョンの眼の中で彼の姿は水彩絵具のように滲んだ。」
という部分が気に入っています。あと、

「そうなんだ。僕は本当はひどい不器用なんだ。どうでもいいことはできるのに、肝心なことはなんにも
できない。
眠りたい時眠ることもできない。起きていたい時起きていることもできない。」
と書きましたけど、そんなの当たり前だと思います。

 この頃の文章は韓国のFFの影響を強く受けていて、やたら行間を広く開けていたりして恥ずかしいです。
最近はもうこんな風に行間を開けていないのですが、もしかしてFFというものは行間を広くした方がいい
とかあるでしょうか。

 

・・・・・

 【以下】

11.フェセンモリ1
 「フェセンモリ」は、ちょっと文学的な感じにしたくて、文学的な感じにするのはどうすればよいかと
考えた末できる限り外来語を使わなかったという拘りの作品です。(自己満足の拘り)

12.ERROR
 ”ERROR”は元々この話だけのつもりでした。疲れと淋しさでおかしくなったハギョン、同じ理由で、
(自分では気付いていなかったが)やっぱりおかしくなっていたテグンという話でした。

13.Red Moon
 ずっと前に読んだ石田衣良の「娼年」という小説の中に公共の場所で手を絡み合わせるだけのラブシー
ンがありまして、それがものすごくいやらしかったのでああいうのを書きたいなと挑戦してみましたが、
あえなく失敗しました。「娼年」は女性にカラダを売る男の子の話で性的なシーンがたくさんある小説で
すが、その中でもあの手と手のシーンが一番いやらしいと私は思いました。
 先だってホンビンとウォンシクの方の話でもう一度挑戦してみました。(がやっぱり上手く書けませんでした)

14.Hanging on
”その時ふいに自分にのしかかるチョンテグンの身体の重みを感じて、ハギョンは目を開けた…”という
のは、友達から聞いた話を元にしました。別れて何年も経つ恋人の身体の重みを感じて目が覚めることが
時々あると言っていました…悲しいです。

15.In the Dark
 長いフライトの間やっぱりなんか話したりしているのかな、と思いを巡らすのは楽しいですよね。
随分長いこと飛行機に乗っていませんが、あの甘いような独特のニオイや乾燥した空気や、時々ポーン
ポーン、と放送で音が流れたりするのが懐かしいです。飛行機に乗りたいです。


16.冷たい夜に
 この話、私の中ではテレビドラマのようになっていまして、最後テグンがハギョンを負ぶって廊下を歩く
シーンで、レオくん作「冷たい夜に」のイントロが流れるのです。タンタラー♪ 

17.コンナムルとキムジョリム
 最後のシーン、食堂でハギョンがテグンに説教するところの「今度から怒りそうになったら6数えろ…
6秒経てばたいがいの怒りは収まる…」というのは、会社の研修で受けたアンガーマネジメント(怒りのコ
ントロール)の専門家の先生が言っていたことです。うちの会社みんな苛々して殺伐としているので、年に
1回全社員強制的にアンガーマネジメントの研修を受けなければいけないんです。(どうでもいい)

18.フェセンモリ3
 ”彼が助かったのは、ヤナギの樹皮を煎じた解熱薬のためだったかもしれない。ホンビン王子の献身的な
看護が功を奏したのかもしれない。或いは、何か大きな存在(例えば神だとか)の意思が働いたのかもしれない。
しかし彼が助かったのは、やはり単なる偶然だと
老医師は思った。”と書きましたけど、彼が死ななかったのは
王さまを殺す運命が第1話から決まっていたからです。
 この話を書いた時は退院したばかりで自宅療養中でしたが、人の生き死になんて本当に単なる偶然だよなあ
と思っていたことも事実です。フェセンモリが最初死にかけていた時はホンビン王子と本当に心が近かったのに、
治っていくに連れて二人の間がよそよそしくなっていくというのも、自分と治療チームのお医者さんのことを振
り返りながら書きました。私の容態が重篤だった入院当初には、本当に親しげにまるで子供に対するように接し
てくれた先生たちが、快復するに連れてよそよそしくなっていくのがちょっと寂しかったです。

19.ユニット
 入院中に書きました。最初は身体がガタガタ震えるほどの寒気がして、そのうちやっとそれがなくなると、
その後発熱してくる、という発熱のメカニズムも完全に当時の自分の直近の体験談でしたし、ハギョンが熱に
浮かされながら課題のダンスステップのことばかり頭に浮かんでくるというのも、熱に浮かされながら仕事の
ことばかりが頭をぐるぐる回ったという自分の体験談なのでした…
 この話は、テグンの恋で「あいつは友達なんかじゃない」とテグンが言ったことの回収の為のエピソードで、
あんなこと言ってたけどやっぱりテグンはハギョンを友達と思っていた、という話です。「テグンの恋」で
ぎくしゃくした二人が和解する話なので、本当は題名を「テグンの恋、エピローグ」とかつけた方が読み手に
は分かり易いだろうとは思いましたが、何かちょっとダサい気がして、「ユニット」という題名にしました。

20.ハギョニの新しい名前
 この話を書いて大分経ってVIXXと同じ事務所から「九九段」というガールズグループがデビューしました。
「そのグループ名に皆反対したが、社長が押し切った」をいうニュースを読んで、あの社長やっぱりそういう
センスの持ち主だったかと思いました。

 

・・・・・・

 

21.trash
 このホンビンとウォンシクの一連の話がすごく好きでやめることができません。ウォンシクの大学受験は
一体いつ行われるのでしょうか。永遠にその日は来ないのでしょうか…

22.フェセンモリ8
 フェセンモリとホンビン王子が初めて抱きしめ合うこのシーンを書いた時、ああやっとここまで辿り着いた
と感慨無量でした。この第8回を書き終わった後なんかわかんないけど燃え尽きてしまい、書けなくなってし
まいました。

23.フェセンモリ6
 汚い奴隷だったフェセンモリが見違えるほど美しくなってホンビン王子の前に現れるというシーンが、難し
かったけど自分でわくわくしながら書きました。(昔の)少女マンガが好きなのでそういうのが大好きです。

24.フェセンモリ5
 (経験のない男の子を犯すことを)「誰の足跡もついていない新雪に足を踏み込むようなものだ。」
と書いたのですが、後でそれは”その筋の”小説ではごくありふれた表現であると知ってすごく恥ずかしく
なりました。


26.aube
 ホンビンの行きつけの本屋のイメージは、教保文庫 江南店です。本屋さんが大好きなのでソウルに
行くとここに行きます。中にはカフェとか食堂もあって、私はこの本屋の食堂でうどんを食べましたが
油揚げの代わりに、韓国で「おでん」と呼ばれるあのぐにゃぐにゃのものが入っていて衝撃を受けました。


27.ハギョニの大切なもの
 今年のレオくんの誕生日の午前12時ピッタリにエンくんがお誕生日おめでとうツイートを
していて、ああー…と思いました。



28.テグンの恋4
 あー、これも病院で書いたやつです。スマホで上手く書けなくてめんどくさくなって(←)
会話のみで物語を進行させるという手抜きになってしまって、本当に反省しかないです。
 一時の恋人になってその後気まずくなるより、何もないまま長く付き合いたいという先生の
臆病心。…だってどうせそのうち捨てられるに決まってるんですから。
 臆病でつまらないけど、それは私の考えです。



29.doe eyes
 doe eyesは直訳すれば「雌鹿の目」という意味ですが転じて「大きくてクリクリした魅力的
な瞳」と言う意味だそうです。以前からホンビンくんの目は鹿の目に似ているなあと思っていま
したが、韓国のファンの間でも彼の目は鹿に似ていると評判だったことを最近知って、やっぱり
感じることは皆同じだなあと思いました。ホンビンくんの目はあどけなくて清潔で、とても美し
いと思います。



30.テグンの恋2
 先生とテグニが待ち合わせた場所と、それを目撃したハギョニがいた本屋さんもセントラルシ
ティにある場所をイメージしました。とにかく私セントラルシティしか知らないんです。

 

 ハギョンが先生の服装をバカにして、「水色のワンピースを着たらいいのに」と言いますが、あれは
当時聴いていた彼がDJをしていたラジオで、女の子にしてもらいたい服装として彼が「水色のワンピース」
と言ったことを元にしています。私はそのラジオ聴いた時、げえ…と思いましたけど…

【こういうのがいいとラジオでは言っていましたが、彼が本当のことを言っているかは知りません】

 

 

・・・・・