軽度のエクリ中毒

プチ♡モモ氏による、日々の哲学的雑感。

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2014-04-28 10:38:06 | Weblog

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2014-04-27 19:26:52 | Weblog

鹿児島旅行記 其の五

2012-07-29 20:26:20 | Weblog
電車に揺られ、霧島から鹿児島市内に戻ってきた。
いきなり都市の風景が現われ、数時間ほど前には深い森の中だったということが、
なんだか夢かおとぎ話のように、遠いことのように思われた。

駅ビルが新しくなったという話もきいていたけれど、全然興味わかず。
珈琲サンボに向かう。4年前から狙って訪れているけれど、
お店が開いているところに遭遇したことが無いカフェ(笑)。
例によって、今回も営業していなかった。タイミングわるすぎ、自分。 orz
この旅の心残りは、サンボのことだけです(T0T)。あああ。

しばらくふらふらしたけど、「もうこの旅はヨシ。」と満足して、
バスが出発する23時前まで、ネットカフェで眠った。

帰りのバスは大雨の影響とかで、宮崎まわりでの大分行きとなった。
バスの大きな窓から、奇跡的に美しい星空が見えた。
旅行中は一度もスッキリとは晴れなかったけれど、最後に一番の星空だった。
プラネタリウムの続きをみてるような感じがするくらい。
ぼんやりと考え事をしているところ、ある友人からザ・ガッカリなメールが届く。
星空をしばらく見て、ブランケット2枚にくるまり、すぅ、と眠りについた。


今回の旅は、こころのふかいところに、感じるものがあった。
これから効いてくるんじゃないかなぁ☆
まだまだ、目をとじると、
森のなかの光景がうかんでくるような感じがしています。
表現活動などを通じて、自分が感じたことを、みなさんにも還元していけたらいいなと思います(^ー^)ノ

それでは、そんなわけで、
旅行記、おわり。
長いの読んでくださって、ありがとうございました。
謝々☆

ももか

鹿児島旅行記 其の四

2012-07-26 16:48:22 | Weblog
霧島2日目の朝。
霧島神宮参りではじめる。
やはり6時に起きたが、この日こそほんとうのザアザア降りで、
とても外に出られる状況ではなかったので、
急遽「あと20分寝るっ!」という決断をして、ときを待ってみた。
20分後、計算どおり(?)、小降りになっていた。
昨日と同じように、薄暗い森の中に入っていく。
少しは慣れたもので、足がすいすいとすすんだ。

そういえば書き忘れていたけれど
1日目の朝、大声で「宝くじ1等があたりますようにっ!」とお願いしていたおじいちゃんがいたのですが、
この日にもまた来て同じことをお願いしていました。きっと、毎日お願いしてるんでしょうね。
当たるといいですね。

やはり小雨だったが、お参りしたあとには、またまた 雨つぶを頭や体に感じなかった。これ不思議也。
そしてふたたび、杉の木翁と交流した。
ももか「また今日もお会いできてうれしいです。」
樹木「ふぉっふぉっふぉっ・・・」
ももか「どひゃー。」

本殿のわき道に入っていくと、昔の参道がある。
(どうして旧参道と知っていたかというと、たまたま神宮前のバス停で出会った
霧島ガイドのエキスパート・宮之内さんが教えてくれたのです。
龍馬がとおったのは、こちらの参道らしい。)
亀石坂という坂を降りていけば、亀石という亀の形そっくりの縁起のよい石や、
風穴(そこから昔、風がびゅうびゅう吹いていたとか。) 
あと、ほんとうに心が洗われるような御手洗川など、霧島の七不思議スポットが点在(密集?)している。
大分 の亀川散歩でたまに行く「市姫神社」にも亀石があり、こちらは縁結びの御利益ありとのことだったので、
わからないけど霧島の亀石もそんなところなのかしら、と、一応願掛けしてみた(笑)。


この日は、観光案内所の奥さんが「ぜひに!」と勧めてくれた場所・霧島神宮の古宮(元宮。もともと霧島神宮があった場所)に行くことにした。
一日、バスが2往復。20分くらいの距離だが、ひたすら森の中の山道で、けっこう大変。
たまたま民宿のご夫婦がそこでお店をやっているとのことで、車で乗せて行ってくれた。

途中、天然の鹿が見えた。ちょっとオレンジっぽい色、ちょうどディズニーのバンビちゃんみたいな感じの色で、
はじめ、あんまりきれいで人形か看板かしらと思ったのですが、動いたので、「わあ、ほんものだー!」って、すごく驚いた。
ご夫婦は、笑っていた。
よくきくと、この一帯は新燃岳の噴火により、1年半以上も道路が封鎖されてたそうで、
封鎖解除になって古宮へ行けるようになったのも、つい4~5日前とのことだった。
だとしたら、とってもラッキー☆


駐車場まで到着すると、あっけないくらいすぐそばに最初の鳥居があった。
朱の着色などは無く、いたってシンプルな鳥居。
でも、なんだかよくわからないけど、わたしくらい卑俗なものが(笑)こういうところに来て
申しわけないって思ってしまうくらい、神聖な雰囲気を感じました。くぐるとき、鳥肌たった。
しばらくゆるやかな坂を上がっていくと、階段があって、そこをのぼったところが古宮(ふるみや)だった。

古宮は基本的に「跡地」なので、建物などは何もなく、ほんと、跡があるだけなんです。

古宮敷地に立ち入る鳥居をくぐると、霧がたちこめていた。
ほんとうに、あ、神さまいるってこういうことか、っていうくらい。
霧が、サワサワ~って、目の前を動いているんですよ。
「霧島」というだけあって、確かに霧の多い土地だとは感じていたけれど、
こんな場所は ほかに無かった。
お参りしたあと、ためしに両手両腕をふるふるっと振ってみると、
もう、それだけで、なんというか、両手の平、ぶりむけそうなくらい(笑)じんじんと熱くなった。

規制解除後すぐということや、雨のお天気もあってか、ほんとうに人がほとんどいなかったので、
調子にのって、そのあたりでふわふわと舞ってみました(笑)。
ぱっと天を仰いだとき、うす曇りの空、真上の真ん中にまあるい太陽がみえた。「おお。」
やはり、ありがたい気持ちになりました。

階段降りたところに数人の旅行客が「やれやれ。」みたいな感じでタムロしていたのですが
うれしそうに降りてきた私を見て、「この先に、なにかあるんですか??」と言うので、
「この先に霧島神宮の跡があるんですよ☆それ、絶対ごらんになったほうがいいですよ!」と教えてあげた。
「山までは見ず」を救ってあげられた格好(笑)。大得意!

満足して、ぼんやり、いろいろなことを考えながら、霧島をあとに、鹿児島市内へ向かいました。
電車の中から、太陽を囲むまあるい輪っかの虹(これ、めずらしいですよね~??)が見えていた。
「またきてね(^ー^)ノ」と言ってもらってるようでした。


鹿児島旅行記 其の三

2012-07-25 16:59:14 | Weblog
宿は、霧島神宮のすぐそばを予約していました。
霧島神宮にいくなら、ぜひ朝の空気の中でお参りしてみたかったので、
観光協会に電話してみたら「”登山口温泉”という民宿が歩いていけるところにあります」と教えてくれたのでした。
YHでもあるということで、他の旅行者なんかとも交流できる感じかな~と思ったけれど、
ふつうにきれいな1人用個室で、テレビも冷房もあるし、ふつうに快適だった。

夕食は、郷土料理のコースを注文した。
鶏のお刺身や、豚のしゃぶしゃぶ、きびなご、さといもの揚げたお団子や、その他いろいろ。
とってもおいしかったけれど、食べきれないくらいの量が出てきた。
厨房で大爆笑されてるんじゃないかと邪推するほど(笑)。
大分県随一のフードファイターとしてのプライドが傷ついたところです!


朝は、6時に起きて、念願の霧島神宮参りにでかけた。
雨。そして、雷がゴロゴロ・・・。
ああ、ひとけもないし、こういう薄暗い森にひとりで入っていくのはよしたほうがいいのかな~・・・
最初の鳥居を前にして、そういう気分になった。
なんだか、神秘的なこわさも感じて、一歩も歩けないような感じで一瞬ひるんだほどだったけれど、
一歩、エイ(><)と踏み出して、階段をのぼって行った。
しばらく行くと、社務所に小さく明かりがついてるのがみえてすこし安心した。

雨の中、お参りした。ら、瞬間、雨が小降りになった。「・・・!?」
空の下に出ると、まだ少しは雨が降ってるはずなのに、ぜんぜん自分に雨つぶが当たってこないんですよ。「・・・!??」、
そして空を見てたら、空いっぱいどんよりと厚くコッテリした雲がぽっかりと割れてきて(!)、
私のうえのところだけ、まあるく青空になった。
これには驚きました(*^ー^*)ノ
境内の杉はとてもすばらしい御神木で、これにも感動した。
西郷さんと会話したみたいに 、この杉の木翁とも会話してみた。
ももか「あの、お会いできてうれしいです!」
樹木「ふぉっふぉっふぉっ・・・・」
ももか「どひゃー」


この日は、霧島ホテルというところの日帰り温泉に行くことにした。
路線バスに乗って、宿から20分くらい。ひたすら山道をのぼって行った。
ここの大浴場は、とにかくスゴイ!!写真で見てビックリして、ぜひ行ってみたいということになった。
こんなところ!→ http://www.kirishima-hotel.jp/
行ってみて驚いたのは混浴だったことですが、まあいいかと思って入った(笑)。
壮観!!「天下の名湯」って大きく書いてあった。
体育館いっぱいのプールみたい。深いところは1メートル半くらいある。
やっぱりスケールの大きなものを体験するっていうことは大事ですね。
ホテルの人がとっても親切で、わたしひとりのためだけにバス停までわざわざ迎えに来てくれた。
今度は泊ってみたい。あ、新婚旅行で行きまーすっ♪

夕方は観光案内所の足湯に浸かって、のんびりした。
足湯って、健康にすごくよいらしいですね。じわっと汗かいた。
あと、神宮前のアジア・アフリカ雑貨屋さん&カフェでコーヒーを飲みながら、ハガキなどを書いた。(←あ、なんか韻踏ん だみたいになってはずかしい。笑)
夜は友人とメールをしていたら「いまからサマーウォーズっていうアニメを見るんだ」ということだったので、宿のテレビを付けてみたらやってて、おもしろそうだったので、私も見た。
薩摩焼酎で作ったという梅酒を飲みながら見ました。
このアニメの作者のことをヤホーなどで調べたら、なかなかおもしろかった。

あ、泊まった民宿"登山口温泉"の温泉もよかったです。
お風呂の窓から、霧島神宮参道の鳥居が見えました。
露天もありました。
なかなかよい風情でした。

そうやって、夜が更けていったわけであります。