emitanの心にうつりゆくもの

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リスクの神様 第9話

2015-09-10 17:11:41 | 2015夏ドラマ
第9話 「絶体絶命に陥った女 暴かれる過去と復讐」

ある夜、サンライズ物産の危機対策室で西行寺智(堤真一)が調べ物をしていると、社長・坂手光輝(吉田鋼太郎)がシャツに血をつけた状態で現れ、一緒にいた相手が吐血して倒れたから処理を頼むとホテルのルームキーを渡し、結城実(森田剛)が対応する。
サンライズ物産が100%出資している子会社・サンエアーズで工業用硫化水素除去装置の検査数値を改ざんして認可をもらって販売していた事が分かり、危機対策室で調査を進める。
サンエアーズのズ開発部主任(黒坂真美)は、本社の環境事業部長・峰岸光仁(伊藤正之)に何度も呼び出されて暗に検査数値をごまかしてでも販売にこぎつけるように言われていたことを明かす。
坂手は西行寺に、株価の下落が最小限に抑えられる週末の東京市場終了後に改ざんを公表する事と、それまでは外部に情報が漏れないようにと命じる。
西行寺は、坂手の片腕と言われる常務・永嶋(羽場裕一)と専務・白川誠一郎(小日向文世)を引き合わせるが、それを尾行していた神狩かおり(戸田恵梨香)が目撃し、翌日に西行寺を問い詰めるが、西行寺は真意を明かさない。
サンエアーズの除去装置を使用する工場各地で作業員の体調不良が相次ぎ、神狩は西行寺に「不祥事は出来る限り速やかに公表する、それが危機対策の基本ですよね?」と問い詰めるが、西行寺は「不祥事の全容を把握する、それが危機対策の基本だ。社長の指示に従って対応しているだけだ」と一蹴する。
神狩は関口孝雄(田中泯)に会いに行き、30年前の事件を尋ねると関口は答えないが、関口は西行寺がサンライズで働いている事を聞くと動揺を見せる。
坂手の秘書・鳥飼が、非合法な調査も請け負っている竜崎調査事務所に出入りをしていて、そこの職員が先日結城を襲っていた事が分かる。
そんな中、週刊誌で坂手と民自党総務会長・薮谷虎之助(名高達男)との黒い関係や坂手の剛腕な手法など、企業イメージが損なわれる内容が報じられ、神狩は西行寺がリークしたのではないかと考える。
部長・峰岸がサンエアーズに不正を指示したメールも見つかり、西行寺はコンプリートリコールする事を提案し、坂手自らが謝罪会見に臨む。
しかし、坂手が半年間の給与を返上するだけで辞任しない事について執拗に質問が出て、マスコミに叩かれてしまう。
西行寺は関口に会いに行き、「あなたが身を捨てて守ろうとしたサンライズ物産は今、瀕死の状態にあります。あなたはあの会社を守るために僕を、家族を見捨てました。だから知りたかった。僕から家族を奪った会社がどんなところなのか。今はただ知りたいんです、30年前の事件の事を。亡くなった当時の社長とあなたしか知らなかったサンライズを崩壊に導く事件の真相を」と話すと、関口は「あれは呪縛のように我々を苦しめ続けた。それを断ち切るために何もかも捨てた。それが私の全てだ」と話すが、呪縛の内容は明かさない。
緊急役員会議が開かれ、坂手は役員たちに一丸となって難局を乗り切ろうと声を掛けるが、常務・永嶋が「サンライズのこの重大な危機の原因は、度重なる不祥事に続くデータ改ざん問題と、坂手社長自身のスキャンダルにあります」と言って坂手の解任の緊急動議を提案する。
怒る坂手に対して白川は「無理な収益目標の押しつけと、容赦ない懲罰人事。業績低下に比例して、その手法はますますエスカレートしています。今回の不祥事も、行き過ぎた成果至上主義で社員を追い詰めたあなたが招いた悲劇なんじゃありませんか?その背景にあるのが、メタンハイドレード開発への過剰投資です。石油価格が暴落した今や採算性を失った事業であるのに、あなたはなおも追加投資を画策している。それは週刊誌のネタにされ、開発を後押しした薮谷議員との癒着も大きな批判を呼んでいます。我が社は変わるべきです。優秀な人材を、脅すのではなく生かす経営に改めましょう」と発言し、解任動議は圧倒的多数で議決される。
そして永嶋は白川を新社長にと提案し、こちらも圧倒的多数で議決されて・・・


というような内容でした。

「坂手 vs 白川」の役員会での対決、迫力があって良かった!!
もっと観たかったな・・・。
私は、坂手は多分最終回までに失脚すると思っていて、白川は棚ボタ的に社長になるのかな~なんて思っていたのですが、棚ボタではなく白川の思い通りだったようですね。
まぁ西行寺が全てを裏で操っているのかもしれないですけど。

というか、坂手が西行寺=関口の息子と知らなかったなんて
ビックリして吹き出して苦笑いしてしまいました。
百歩譲って、西行寺が「リスクマネージメントの神様だから」というだけで雇っていたとしても、探偵を雇って西行寺の周辺を調べていたのに、西行寺が関口と頻繁に会っているのは探偵は知らなかったって事??
もっと西行寺と坂手の心理戦が観たかったのに、そんなオチで残念でした。

非合法な調査も請け負っている竜崎調査事務所・・・対探偵課に任せなきゃ!って思ってしまった私
(「探偵の探偵」、録画でですが観続けています。その時間は「LIFE!」を観ているので そして、面白いのですが、アクションシーンが私には迫力がありすぎて、気持ちに余裕がある時を選んで観ないと疲れてしまうのです

話が逸れてしまいましたが、ラテ欄にあった「絶体絶命に陥った女」って誰の事なのだろう?
もしかして神狩の事?
絶体絶命に陥っていたかしら??

神狩は、会社の危機を救いたい→西行寺の真意が知りたい→西行寺の過去が知りたいのだろうけど、神狩一人が動いているというのが何だか・・・
あのオジサマ方に勝てる訳がないよ!と思ってしまうというか(笑)
もっと「反・西行寺」の人たちがいての「西行寺 vs 神狩」なら、もう少しドキドキしたかもしれませんが・・・。
と言いつつ、私はそれが観たいのではなくて、西行寺がもっと活躍して、様々な障害を鮮やかに解決する!!という姿をもっと見たかったのですけどね


30年前の事件の真相が分かった時に、西行寺の中に何が残るのか?
サンライズ物産にはあれだけ不祥事を起こしているのを観ていたら愛着がないので(爆)、西行寺の行く末だけを来週は待ちたいと思います。。。

テレビの大雨・堤防決壊のニュースを観ていたら、何だかドラマの感想が吹っ飛んでしまい・・・
いつも以上に取りとめもない文章でスミマセン。
←web拍手です。
※これまでの感想
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