Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

お話の続き・・・その2

2007-12-20 10:27:20 | Weblog
今朝の空の色は…うすい水色に白をほんの少し混ぜ込んだ…
つや消し仕上げのような、微妙な色合いになっています。

残りわずかになった銀杏の葉っぱも、朝日が当って黄色く光っています。


今週のkirikouは、遅刻が「なし・あり・なし…」の順に来て…
木曜日の今日は…残念ながら…10分ほどの遅れ…で家を出て行きました。


冬休みまで、あと学校は二日を残すのみ…クリスマスも間近になって…
kirikouの動きも一層アヤシク、せわしなくなってきました。

皆さまのお宅では、お子さんがサンタさんにお願いするプレゼントは、
もうお決まりでしょうか~?

昨年も、コチラに疑わしげな視線で迫っておりましたkirikouクンですが…

「早く、お願いするものを紙に書いて貼っておかないと…
サンタさんが、解らなくって困っているよ~!

早くしないと…見つけられなくって、間にあわないかもよ~~!!」と私も焦り気味です。

なんせ…○○○カードのナンタラカンタラとか…

そのカードの種類自体も、ポケモン系やらその他にも紛らわしい名前のものや…
一種類ではないんです。

そういえば、昨日いただいてきた
学級通信『きのねっこ』によりますと…(以下転載)

【新聞係のアンケート】

 前期の新聞係どうよう、後期の新聞係も熱心に新聞を作って発行しています。
今年最後の新聞は、クリスマスバージョンでした。
クラスの子どもたちに、「サンタクロースを信じていますか?」というアンケートをしていました。

結果は、信じている   23人
     信じていない   4人
     迷っている    5人    でした。

 サンタクロースを信じている子どもたちの所には
きっと、今年もサンタクロースが来てくれるのでしょうね。
 どんなプレゼントがもらえるのでしょうか?         (引用ここまで)

いやぁ~~~とってもオモシロいですね~~!!

予想どおり…kirikouは、「迷っている」と答えたそうです!

昨日は、10・11・12月生まれのお誕生日会と
イベント係主催のクリスマス会も開かれたとのこと。

お手紙には、クラスのみんなが
「歌・ゲーム・かざり・プレゼント作りに分かれて
テキパキと準備したり実行することができるのは、
仲間意識の高さの現われかなと思います。」

「…こんな風に、クラスのみんなで協力してできた楽しいことが、
子どもたちの素敵な思い出になって欲しいと願っています。
今子どもたちの心の中には、4年○組での楽しい思い出はいくつできているのでしょうか?」と
先生のコメントが書かれていました。


kirikouも、お友だちからの「ハピーバースデイ」のコメントの書かれた
クラスのみんなの写真の貼られているカードをいただいてきました。

いろんなお友だちとの関わりを通して、
kirikou自身もいろいろな経験をたくさん重ねながら、成長しているのでしょうね~~!


…とkirikouの一番身近な近況をお話してから…

(どのお話の続きに戻ろうかしら…と、思い返しつつ)そうでしたね…

アノ「お餅つき」の帰り道、急ぎ足で駅に向かい…

「本人なりの目的があるとしっかり身体が動く…」という特徴さながらに…

次の予定は、いつも通っている「塾のお楽しみ会」に参加することでした。

毎年、みんなでお菓子をいただいたり、工作をしたりして楽しく過ごしているんです。

「自分のやりたいことならば…」駅から一人で、走ってでも行けるんです。

裏を返せば…『初めての事や、想像のつかない事、慣れていない事

ましてや「気の進まないこと」を、するのは…』ほんとうに大変だということですね~!

そのことは、自分自身を振り返っても、よく解っているつもりです。

だからこそ…親として

「コレは、どうしてもやって欲しい。」「できれば、一緒にやろうよ~!」

ということを、できるだけ相手に解るように、伝わるような方法を選びながら伝えたり

本人の納得がいくように言葉掛けをしたり、促していきたいと思っています。

(それが・・・本当に、難しいことと承知しつつも…)


ただ…先日「子育ての集まり」で講師の方の説明を伺って
「なるほど~!」と思ったことがあります。

まず・・・以下のことを、イメージしていただけますでしょうか~?

  0歳から20歳までの時間を横軸にとって

  「親からの子どもへの関わり具合」と「子どもの自立度」の%を縦軸にとって
       (20歳の時点で自立度が100%に到達するとの仮定の下で)

  単純な直線で、そのグラフを書いてみると・・・

(ここにグラフを書く技術を持ち合わせていなくって…
こんな説明で、お分かりいただけるか、甚だ心もとないながら…)


ちょうど、10歳前後のところをみると

右肩下がりの「親からの関わり」の線と右肩上がりの「子どもの自立度」の線とが
50%の値のあたりで、クロスするような図が描けることになります。

モチロン、そんな真っ直ぐな線で成長が進むと言えるハズもありませんが

図式化することで、イメージがしやすくなるような気がして…

私的に…「確かに、そうなんだろうなぁ~!!」と納得して

子ども自身が「やりたい!という意志の力をエネルギーに転換して
身体をドライブ(?)していく…ように、なっていく時期なんだろうな…」と
いうことに気がつくきっかけをいただいたような気がします。


サテ・・・その日は、地区のPTAの主催で(以前にもご紹介した)

「小澤竹俊先生」の講演会があって、私も参加する予定でおりましたが

私のほうが「エネルギー切れ…」になってしまい

先生のお話は…「地域緩和ケア研究会」で伺う機会があるから…ということで
そちらは、キャンセルすることにいたしました。

kirikouは…というと、「お楽しみ会」から帰ってから
またお友だちの家に遊びに行ってしまい…

お寺まで送ってもらった後、別件に出かけていた夫も、夕方には帰ってきて…

最終的には、おばあちゃんの家に集合して、野菜たっぷりのお鍋を作って
みんなでいただきました。

(kirikouは…なべのだし汁を白いご飯にかけて…
野菜は…ほとんど???状態で、食べていました。)


これから…家族みんなで過ごす時間は、ドンドン少なくなっていきそうですね…

夫にも「『家族で一緒に行こうよ~!』と言って、
ホイホイ着いてくる時期は、(元々あまりそういうこともなかったけれど…)
もう終わったのかもね・・・

とにかく『きちんと本人の確認を取って』
それからあとのことも、きちんとフォローしてね~!」と念を押しておきました。



ようやく…一続きのお話が、最後までたどり着いたようですね…

書いてみれば…何のことはない…我が家の一日のひとコマのお話で…

皆さまには、ちっともオモシロくもなんともない…代物かもしれません。

皆さまには、ここまでお耳を傾けていただいて

ほんとうに、ありがとうございました。



そのうち…kirikouにも「もう、ボクのことをブログに書かないでよ~!」
なんて言われてしまうかもしれませんし…

ここに書いているのは、あくまで私の目から見た風景であって…
たぶん…それは「フィクションとノンフィクションのハザマ」にあるような・・・

ほんとうに他愛のないモノだと思っています。

けれど…なぜでしょうか…書かずにはいられない…

ヒトって、ほんとうにオモシロい…生き物のようですね~!!


不意に、鳥の鳴き声が耳に飛び込んできました。

日を浴びて黄金色に輝きだした銀杏の葉っぱが、小刻みに揺れています…

少しだけ…  風が吹いてきたようですね…



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サンタさん (RAM)
2007-12-20 20:52:02
子ども達が小学校の頃は、けっこう信じていたような・・・。
ダンナ+私が夜中にこっそり枕元にプレゼントを置いていました^^;
今では子ペンギンさえツリーを飾らないと言います(T_T)
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信じるココロ・・・? (風待人)
2007-12-21 07:42:53
RAMさま

クリスマスツリーと言えば・・・
我が家も、小さな(カワイイオーナメントの付いた)木製のを買いましたが・・・
今年もまだ出さずにいました。

何せお片づけをしないと・・・ニッチモサッチモ・・・行かなくって~~

先生のコメントにあったように・・・

「信じる人のココロに・・・」サンタさんは来る・・・のでしょうね・・・

それにしても「ココロとは・・・一体何ぞや~~」デスね~!!

いよいよ、明日から冬休みですね・・・
(それはそれで複雑な心境ですけれど・・・)

良いお年をお迎えくださいね~!!
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