お昼近くには、一旦小降りになった雨の中、先日「みなくる」でお話を伺った
時任和子さんが代表をなさっている「NPO法人夢コミュニティネットワーク」主催
横浜市教育委員会生涯学習課受託事業の
「青少年自立支援ボランティア育成講座『地域で若者を応援するために』
第一回に参加してまいりました。
(以下に転載のご了解を得たうえで、皆さまにも再度ご紹介いたしますね!)
青少年自立支援ボランティア育成講座
◆◇ 青少年自立支援ボランティア育成講座 ご案内 ◇◆
地域で若者を応援するために(全6回)
ニート、フリーター、ひきこもり、この講座では若者を取り巻く現状を知り、地域で青少年の自立を応援するための視点やノウハウ、また、参加者同士が学びあうことで得る気づきや知識・喜び、そして具体的な応援活動を一緒に考えていきます。
■◇開催概要◇■
■日 時:11月11日~12月16日 全6回 水曜 13:30~15:30
今日の第一回公開講座「若者の自立の現状と背景~地域にできること~」の講師は、
「NPO法人NEWVERY」理事長の山本繁さんです。
先ほどプロフィールを確認いたしましたところ、30台初めでいらっしゃるとのこと。
初めに文章教室からスタートして、若者への支援活動をする「NPO法人コトバノアトリエ」を設立し
様々な活動(「トキワ荘プロジェクト」や「オールニートニッポン」)などを経て
つい先日「NPO法人NEWVERY」を設立することになられたとのこと。
詳しくは、ブログ等にご紹介がありますので、そちらをご覧ください。
山本さんは、色々な活動をする中から
「フリーター・ニート問題は、半分は雇用問題、半分は教育問題である。
フリーター・ニートに至るプロセスは以下の三つであるとの分析なさっています。
(データ等は、省略いたしますが「日本中退予防研究所」のサイトをご覧ください。)
1.学校を卒業して、そのままフリーター・ニート
2.学校を中退して、そのままフリーター・ニート
3.仕事を辞めて、そのままフリーター・ニート
そのうえで「若年者雇用問題への短・中期的な対策」として必要な
5つの取り組みは、1.就職率UP 2.中退率DOWN 3.中退者への早期支援
4.離職率DOWN 5.再就職率UP
それらを踏まえたうえで「NPO法人NEWVERY」の取り組みとして
『若者のフリーター・ニート化を予防するための4つの対策』についてお話し下さいました。
そして、中退に至る理由を「原因」「具体事例」「対応策」に分けて
非常にクリアにご説明くださいました。
そして、『地域に出来ること』として
「カウンセリング」「コーチング」「トレーニング」などの3つの支援力を
一人ひとりの若者の状態によって使い分けながら
「精神的・発達障害に関する知識を得て、精神疾患と発達障害の早期発見と切り分けが
行えるようにする。」と締めくくられました。
質疑応答の際に、NPO法人などの活動に際して
『問題発見』⇒『問題分析』⇒『課題発見』⇒『対策立案』⇒『ビジネスモデル』
⇒『値付け』⇒『対策スタート』⇒『運営(経営)』という流れをお示し下さいました。
現在、古本屋さんなどのビジネスモデルを構想中(?)とのことでした。
イヤ~~~!
お若くって、頼もしいコミュニケーションデザイナー&サポーターの出現を
感じるひと時でした!!!
私の記事につきましては、これからメールとTBでご確認をお願いいたします。
kirikouに関して言えば、常に「何で学校へ行くの~?」ということを問いつつ
その都度、答えがあるような、ないような状態をやり過ごしているのが現状です。
逆に「何か本人にとっての納得のいく目的意識が、カチッとはまってしまえば…」
やることを厭わないという特徴もありますから
「今から、視覚的に見えやすく具体的で分かりやすい課題設定」をしていく
工夫をすることは、とても大切なことかもしれません。
安易に、大学まで行ってしまって「目的を失う…」よりも
常に右往左往しながらにせよ本人の意思を引き出しながら
「その都度、彼なりの目標設定を明確にしていくこと」が、大切なのかもしれませんね。
とは言え、それってなかなかそう簡単にはみつからないものなんですけれど…
私自身としても、5年先10年先の目標設定あたりから、イメージを固めつつ
実際に、できることは
おそらく「お金のかからない、ささやか~な人的支援になると想いますけれど…」
その夢をカタチにしていく「プロセスの愉しさ」や「やりがい」を
気長に、温めていけたら素敵ですね!
講座の方は、これから
第2回 11月18日(水)『青少年に対する「気づき」の支援とは』
大槻繁美さん(財)横浜市青少年育成協会
第3回 11月25日(水)『相談の現場から~自立を目指す若者たちとその親』
明石紀久男さん NPO法人遊悠学舎代表よこはま西部ユースプラザ相談員
第4回 12月2日(水)『行政の様々な施策と、自立に向けての具体的事例』
田中恭子さん K2グループ NPO法人コロンブスアカデミー事務局長
第5回 12月9日(水) 『ロールプレイ~支援現場のコミュニケーション体験~』
宮川美恵子さんNPO法人ナレッジリンク理事
第6回 12月16日(水)『共に生きるためのコミュニティと連携学びを活動につなげる!』
コーディネーター:田中亮太NPO法人夢コミネット(心理カウンセラー)
と続きますので、ご関心のある方は、まだ参加することも可能とのことですから
ぜひ、夢コミネットまでお問い合わせください!
背景に発達障害があるとかないとかに関わらず、これからの世の中を担っていくお若い方々が
豊かな個性や創造性や可能性を発揮して、不得意なことがあっても
様々なお得意なことを上手に生かして
表現力豊かに、ご活躍いただけるような、
人にやさしくって、豊かで暮らしやすい社会になりますように!!!
時任和子さんが代表をなさっている「NPO法人夢コミュニティネットワーク」主催
横浜市教育委員会生涯学習課受託事業の
「青少年自立支援ボランティア育成講座『地域で若者を応援するために』
第一回に参加してまいりました。
(以下に転載のご了解を得たうえで、皆さまにも再度ご紹介いたしますね!)
青少年自立支援ボランティア育成講座
◆◇ 青少年自立支援ボランティア育成講座 ご案内 ◇◆
地域で若者を応援するために(全6回)
ニート、フリーター、ひきこもり、この講座では若者を取り巻く現状を知り、地域で青少年の自立を応援するための視点やノウハウ、また、参加者同士が学びあうことで得る気づきや知識・喜び、そして具体的な応援活動を一緒に考えていきます。
■◇開催概要◇■
■日 時:11月11日~12月16日 全6回 水曜 13:30~15:30
今日の第一回公開講座「若者の自立の現状と背景~地域にできること~」の講師は、
「NPO法人NEWVERY」理事長の山本繁さんです。
先ほどプロフィールを確認いたしましたところ、30台初めでいらっしゃるとのこと。
初めに文章教室からスタートして、若者への支援活動をする「NPO法人コトバノアトリエ」を設立し
様々な活動(「トキワ荘プロジェクト」や「オールニートニッポン」)などを経て
つい先日「NPO法人NEWVERY」を設立することになられたとのこと。
詳しくは、ブログ等にご紹介がありますので、そちらをご覧ください。
山本さんは、色々な活動をする中から
「フリーター・ニート問題は、半分は雇用問題、半分は教育問題である。
フリーター・ニートに至るプロセスは以下の三つであるとの分析なさっています。
(データ等は、省略いたしますが「日本中退予防研究所」のサイトをご覧ください。)
1.学校を卒業して、そのままフリーター・ニート
2.学校を中退して、そのままフリーター・ニート
3.仕事を辞めて、そのままフリーター・ニート
そのうえで「若年者雇用問題への短・中期的な対策」として必要な
5つの取り組みは、1.就職率UP 2.中退率DOWN 3.中退者への早期支援
4.離職率DOWN 5.再就職率UP
それらを踏まえたうえで「NPO法人NEWVERY」の取り組みとして
『若者のフリーター・ニート化を予防するための4つの対策』についてお話し下さいました。
そして、中退に至る理由を「原因」「具体事例」「対応策」に分けて
非常にクリアにご説明くださいました。
そして、『地域に出来ること』として
「カウンセリング」「コーチング」「トレーニング」などの3つの支援力を
一人ひとりの若者の状態によって使い分けながら
「精神的・発達障害に関する知識を得て、精神疾患と発達障害の早期発見と切り分けが
行えるようにする。」と締めくくられました。
質疑応答の際に、NPO法人などの活動に際して
『問題発見』⇒『問題分析』⇒『課題発見』⇒『対策立案』⇒『ビジネスモデル』
⇒『値付け』⇒『対策スタート』⇒『運営(経営)』という流れをお示し下さいました。
現在、古本屋さんなどのビジネスモデルを構想中(?)とのことでした。
イヤ~~~!
お若くって、頼もしいコミュニケーションデザイナー&サポーターの出現を
感じるひと時でした!!!
私の記事につきましては、これからメールとTBでご確認をお願いいたします。
kirikouに関して言えば、常に「何で学校へ行くの~?」ということを問いつつ
その都度、答えがあるような、ないような状態をやり過ごしているのが現状です。
逆に「何か本人にとっての納得のいく目的意識が、カチッとはまってしまえば…」
やることを厭わないという特徴もありますから
「今から、視覚的に見えやすく具体的で分かりやすい課題設定」をしていく
工夫をすることは、とても大切なことかもしれません。
安易に、大学まで行ってしまって「目的を失う…」よりも
常に右往左往しながらにせよ本人の意思を引き出しながら
「その都度、彼なりの目標設定を明確にしていくこと」が、大切なのかもしれませんね。
とは言え、それってなかなかそう簡単にはみつからないものなんですけれど…
私自身としても、5年先10年先の目標設定あたりから、イメージを固めつつ
実際に、できることは
おそらく「お金のかからない、ささやか~な人的支援になると想いますけれど…」
その夢をカタチにしていく「プロセスの愉しさ」や「やりがい」を
気長に、温めていけたら素敵ですね!
講座の方は、これから
第2回 11月18日(水)『青少年に対する「気づき」の支援とは』
大槻繁美さん(財)横浜市青少年育成協会
第3回 11月25日(水)『相談の現場から~自立を目指す若者たちとその親』
明石紀久男さん NPO法人遊悠学舎代表よこはま西部ユースプラザ相談員
第4回 12月2日(水)『行政の様々な施策と、自立に向けての具体的事例』
田中恭子さん K2グループ NPO法人コロンブスアカデミー事務局長
第5回 12月9日(水) 『ロールプレイ~支援現場のコミュニケーション体験~』
宮川美恵子さんNPO法人ナレッジリンク理事
第6回 12月16日(水)『共に生きるためのコミュニティと連携学びを活動につなげる!』
コーディネーター:田中亮太NPO法人夢コミネット(心理カウンセラー)
と続きますので、ご関心のある方は、まだ参加することも可能とのことですから
ぜひ、夢コミネットまでお問い合わせください!
背景に発達障害があるとかないとかに関わらず、これからの世の中を担っていくお若い方々が
豊かな個性や創造性や可能性を発揮して、不得意なことがあっても
様々なお得意なことを上手に生かして
表現力豊かに、ご活躍いただけるような、
人にやさしくって、豊かで暮らしやすい社会になりますように!!!