中野笑理子のブログ

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ややこしや~

2017年11月08日 | 日記
会社で福利厚生の一環として、確定拠出年金の導入が決まりました。
会社が負担してくれる積立金に加えて、自分の給料からも上乗せ出来るというシステムなのですが、運用方法は各自が自己責任のもとに自分で選らばなくてはいけないのです。
その選択肢がまた多く、元本保証の低金利商品からハイリスクハイリターンの海外株式まで、その手の情報に疎い社員達はまるでメェメェと迷える子羊状態です。

小学生の頃から株をしていた物言う株主さんのような人ならいざ知らず、我々のような一般庶民が「さぁ選べ!」と言われましても、何をどうして良いものかサッパリわからない。
説明を聞いても皆、わかったようなわからないような感じで「ご不明な点はありませんか」と言われてもすみません、殆どがご不明なのであります。

どうしてこんなことになってしまったのかというと、厚生年金基金が解散してしまったからで、基金があった頃は将来の年金資産を自己責任で運用する必要もなかったのです。
国民の年金を本人の自己責任で運用させるというのが、なんというか国としてどうなの? と思うのです。
消えた年金問題で、今までの国の管理も杜撰だったことが証明されてしまったけれど、じゃあ自分の年金は自分で増やしましょう、と丸投げするのもどうなのか。
ややこしい世の中になってきました。

人間って大変ね、猫で良かったにゃ。
は~ペロペロ。
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