***本日の写真***
「は~る(春)よ、来い!は~やく、来い」と願うみよちゃん
■今週の水曜日に
熱川の某温泉旅館にて
「第3回熱川温泉寄席」が開催されました。
第一回は、2年前、国民文化祭のプレイベントとして
第二回は、去年、国民文化祭のイベントとして、
そして、第三回の今回は、特に何のイベント、と言うわけではなく
純粋な寄席。
私は第一回のときに「生落語」を初体験。
熟練の話芸にたいへん感動をし
いつかまた落語を聴きに行ってみたいと思っていました。
それが、我が町熱川に居ながらにして実現できるとは!!
しかも、今回も(!)「無料」。
なんという贅沢。
■今回は、
前座→色物(紙きり)→「トリ」という寄席のダイジェスト版のような感じ。
なんとか時間の都合が付いて
紙きりから見る事ができました。
紙きりは林家二楽師匠。
ぜひ切って頂きたいとがんばって声を張り上げ
「春」というお題で切っていただくことができました。
実は第一回のとき
林家正楽師匠に「鹿とはつね」と言うお題で
切って頂いていたので
我が家には2枚の作品が!!
うれしいなぁ~~。
ちなみに、林家二楽師匠は2代目林家正楽の次男さん。
現・林家正楽師匠は3代目正楽です。
■トリは柳亭市馬師匠。
演目は「長屋の花見」。
ほとんど落語を知らない私も聴いた事があるお噺し。
人情味溢れる市馬師匠の表情を見ているだけで
なんだかなごみました。
M-1とかでは絶対に得られない癒し効果?!
ワイワイ楽しく暮らしている江戸の人々が
目の前にやってきたよう。。。。
■熱川での寄席は
ひょっとしたら恒例の催し物になるかもしれない、とのこと。
温泉の湯煙上がる演芸場なんてぇのが建ったら
素敵だなぁ~~。
定期的に、色んな噺家さんがやって来たりして。。。
あ~想像しただけでわくわくする。
こんなにいい企画、
もっともっと宣伝して、多くのお客様に来ていただいたらいいのに、
と思いましたよ~~>(ほとんど告知なし、のようでした)。