思うがままに

Step by Step

丹生山~帝釈山へ

2007-12-01 | 山登り・ハイキング

ふるさと兵庫50山』のひとつ丹生山(515m)、そして帝釈山(586m)に登った

楽しくない! それは何故か? 眺望が殆どない道をただテクテク歩くだけだから・・・
森林浴(?)と言っても、今は新緑の季節でもなく山全体は枯葉色に染まり、道は落ち葉で一杯
おまけに乾燥注意報も出ていて、少し風もあって、山全体がホコリっぽい
帝釈山からの下山ではその粉塵で喉がイガイガ状態 (これはかえって健康に悪い!)
思うに、ここは新緑の頃に登るのがベストだろう

ネットで色んな人の情報を下調べした上で、下図のルートを歩いた
(但し、帝釈山から下りるのではなく登って行った方が良かったかも知れないし、どっちにしても雨が降ったり、雨が降った翌日は多分大変だろうと思う(まだ素人の考えだが・・・))


県道85号線沿いにある丹生神社の鳥居


10:04 駐車場所をここにした (前方の山の麓が登山口である)


白ナンテン
妻がこれを見るなり「お父さんが奈良の白ナンテンを欲しがってたなぁ」と言い出した
(私には実家のどこに白ナンテンがあったのか思い出せない)


10:15 丹生神社宝物殿


宝物殿すぐそばのお地蔵さん(高所から参拝者の安全を祈願しているかのようだ)


10:17 登山口


10:20 最初(?)に見た丁石 (24丁と書かれているのか? 24×109m=2,616m)
     つまりこの道は参道と言うことになる


全く眺望の無い落ち葉だらけの参道(夏なら涼しいだろうが、気分的に憂鬱)


10:33 林道と合流(出発から約30分) やっと多少明るくなった


林道からは視界が開けた  枯葉色の山肌が美しい!(新緑の方が良いかも?)

これが丹生山のようだ


10:48 延命地蔵尊(出発から44分) ここで林道と別れて参道を歩いて行った
     この林道をそのまま進んでいっても丹生山に行ける(こっちの方が多分楽だろう)


参道入口


地蔵尊の後ろに立派な巨木を発見! 木の名前が分からない


階段の参道  これで眺望があれば楽しいのだが、殆ど山頂まで足元を見ている状態だった
この参道のほぼ中間点くらいだったか、犬をつれた青年が駆け上がって行った
「こんにちは」と声をかけたが、素知らぬふりをしたような・・・・ 後味が悪い・・・ 


11:14 千年家への分岐点(サイクリングターミナルの方から登ってくるコースだろう)


11:14 三丁


11:16 二丁


11:17 竹林のトンネル


11:18 右側に石垣が・・・


犬が戻って来た! その後ろに青年が・・・


11:19 丹生山城 丹生山明要寺跡の石碑


11:20 一丁


11:20 丹生神社(出発から約1時間15分)

社務所前

社務所横の綺麗な樹形の木


拝殿




山頂からの眺望 (もっと見渡せる場所はないものか・・・)


先日、乳の木さんの登山道に落ちていた赤い花はこれだったようだ
自然って奇抜で面白いものだ


社務所の縁側で昼食
(おにぎりとおでん(昨夜の残り物)、それにお新香とウィンナー(ビールが欲しい!))
これで、ちょっとはリュックも軽くなった

12:02 丹生山から帝釈山へ
     ちらほらと登山者とすれ違う みんな軽装だ ほんとの山屋さんは寒さにはへっちゃらなようだ

12:05 丹生会館/シビレ山分岐点
     参道を歩かずそのまま林道を歩けばここに辿りつける(林道にすれば良かったと後悔)


12:06 帝釈山への分岐点




行けども行けども視界のない登山道 それに埃っぽい!


12:38 帝釈山到着(丹生山から約35分)
     丹生山よりは視界が開けるが、南面のみ




帝釈山山頂


12:42 帝釈山からの眺望を楽しんだあと下山した

帝釈山を東方面に下山すると案内の内容が変った



12:56 下山道(全く眺望無し それと山全体の風ぼこりでいやになってくる)


急な瓦礫道 (後ろでズルズルと何度も尻もちをつく妻、私もだが・・・)


長い長い瓦礫道が若干落ち着いた


この辺りに鉱山跡があるとのことで足を延ばしてみた
13:22 これが鉱山跡? そうではなさそう

この向こうに鉱山跡があるらしい  足場が悪そうなのでこれ以上進むのはやめて戻った


13:39 やっと林道に出た ほっとする


13:46 ちょとした眺望が・・・でもほんとにちょっとだけ


13:54 すごい枯葉の量 目の前に鎖が見えた
     丹生山に登る時に見た鎖だった
     帝釈山からここまで約1時間15分 長かったなぁー


丹生山へ登ったルートとは別の道を歩いて下山した

14:13 麓に到着 目の前にあのイチョウが見えた


先を歩く妻が「綿花がある!」と言った
綿花をこんな間近に見るのは初めてだ

これが弾けると

真綿が顔を出す


何 これ?


畑の中の五輪塔

五輪塔で休憩中のバッタ






14:25 車に到着 (出発してから約4時間20分)


丹生山と帝釈山  今度はシビレ山の方に行きたい


太山寺の「なでしこの湯」で、まず生中をゴクリと飲み干し、お湯に浸かって帰宅

まだ、喉がイガっぽい!


<今回の教訓>
・「ふるさと兵庫50山」と言えども、眺望が良いとは限らない
・乾燥注意報が出て、おまけに風のある冬山はマスクが必要だ
・登山するのは人間だけではない、犬もいる
 (補足 : 私も犬が居れば連れて行きたい! 妻よりも従順な犬を・・・)



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