政治家の見識

　日本維新の会は所詮、地域政党の域を出ない政党であるのを実感した。
先日、馬場代表が「共産党がなくなれば良い」旨の発言をしたが、政治家の言うことだろうか？
政治にはいろんな主義、思想など多様な意見があり、それらを謙虚に受け止めて、将来のために合意形成をしていくのが、本来の政治家の役目であろう。田舎のおっさん的な発言には呆れてしまう。私は吉村副代表等の考えに興味を持ち、先日の地方選挙では維新候補者に投票をした。私の住んでいる街では初めての維新当選者であり、トップ当選であった。
今回の馬場代表の発言を聞き、やはり維新は全国政党ではなく、地方政党に過ぎないのかと、聊か落胆している次第である。
次の選挙では維新候補者をじっくり見て、どのような政治信条を持っているのか見極めて行こうと思う。