翻訳者魂

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流行語大賞に Podcast

2005-12-07 21:07:00 | インターネット
New Oxford American Dictionaryが主催する2005 Word of the Yearに "Podcast" が選ばれた。

Podcastっていうのは、インターネットを使ってデジタルオーディオプレイヤーにダウンロードできるインターネットラジオ番組。インターネットに繋がっていて、PCとマイクがあれば誰でも放送局を持てるようになる。

このブログでも以前、ポッドキャストを使うイラン人のことを記事にしたね。覚えてるかな?

音声ブログでキミにコネクト

今年、BBCをはじめ、いろんなニュースサイトが番組をMP3化してウェブサイトに載せはじめた。徐々に認知されるようになったんだけど、流行語にまでなったきっかけは、アップルがポッドキャストディレクトリをiTunes online music storeに作ったこと。

Erin McKeanっていう New Oxford American Dictionaryの流行語担当者はこう言ってる。
「辞書に入れようよ、って話は去年もあったんだよ。でも、それほどじゃないだろ、って却下された。今年は状況が全く違う。iPod現象とでもいうのかなあ、ま、そういうこと」

え、日本の流行語大賞に「ブログ」がノミネートだって?

じゃ、5年後の流行語大賞は「ポッドキャスト」だ!まちがいない(って古いか)

Wordsmiths hail podcast success

2005年のデジタル業界を振り返る ブログが大ヒット

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本って・・・ (nao11)
2005-12-08 10:13:25
とんでもなく、遅れているのですね・・・。

実感しました。



Podcast・・・

すごいな。



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日本は文字大国ですね (翻訳者魂)
2005-12-08 12:08:31
日本の放送局は、欧米の放送局に比べるとインターネットの利用は遅れてるのかもしれませんね。インターネット企業がどこかの放送局を手に入れて、ビジネスチャンスを広げようと考えるのも無理はないのかも。



でも、社会に与える影響の大きさから言えば、個人がインターネットを利用して横のつながりを強めることでしょうね。
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