オーストラリアのケアンズという町のある家での出来事。
猫が、タバコの火がマットレスに燃え移るのを見ていた。このままじゃ、みんな焼け死ぬ。
猫は、すぐに行動を起こした。寝ている飼い主にとびかかり、顔面を引っかいたのだ。飼い主は目を覚まし、異変に気づいた。家族を起こし、消防署に連絡。火事はボヤでおさまった。
消防署のロバート・ホワイトマクファーレンの談話はこうだ。「この家には、いろいろなところに煙感知装置があったんです。でも、家主の寝室の隣の部屋の煙感知装置はまだ煙に反応していなかったのです。」
「たぶん、猫はもっともすぐれた煙探知装置です。」
Cairns cat saves owners from fire