CHICOの店 今日作ったもの

毎日、手作りしたものを写真と文章でお知らせするブログです。レンタルボックスで販売もしています。

吊るし柿  男物のルームシューズ

2017-11-01 07:19:00 | 日記
 お早うございます。昨日は、朝から柿を取ってきて吊るし柿を作りました。


スーパーの籠に一杯の柿


金盥に一杯の皮。

 約百個の柿をビニールの縄に枝を挟み込んで洗濯竿に一旦干します。スプレー用の瓶にホワイトリカを入れ柿にまんべんなくスプレーし、移動できる室内用の物干しに柿がぶつかり合わないように掛けて縁側に吊るしました。こうしておかないとカラスの餌食になるからです。お天気のいい日は縁側のガラス戸を開けて風を入れ、雨の日や夜はガラス戸を閉めます。縁側には網戸が入っているので安心です。干し柿は大抵渋柿で作りますが、甘い柿でも作れます。味は渋柿の方が甘く出来ると思います。


晩秋の灯の様な熟れた柿。


先日の一作目はこうして使っています。


紳士物のルームシューズを作成。


靴の裏に本革を擦り減りやすい所に縫い付けました。




百均でインソールを買って靴底に入れました。


裏地の中側に差し込み絎けています。


百均のインソールを足型通りに切ります。


インソールは幅が狭いので紳士用を使いました。


折ってキッチリ奥まで入れます。


縫い代の内側にセットします。
奥の方はサシを使って縫い代に被らない様にします。


裏布を絎けます。


返すと底にピッタリ合ってキレイに仕上がります。


キルティング生地の下に入っていますが、温かいです。


後ろはダーツ分、上を狭くした方がキレイにできました。
左は修正前の型です。右のやり方で紳士ものを作りました。

 今年の冬はこのルームシューズで足先ポカポカで過ごせそうです。寝る前にこれを履いて掃除機をかけたり、雑巾がけをすれば、発熱効果で温まりそうです。お風呂上りに靴下とこれで湯冷め防止にもなります。今回はキルティング生地を裏布に縫い付けて作りましたが、フリース、フェルト、キルト芯、タオル地等素材を変えれば出来具合も違ってくるでしょう。セーターなんかを使ってリメイクしても面白そうです。何度も解きましたが、自分サイズのルームシューズ作る価値はありました。