仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




見知らぬ土地に車で出かけるとき、カー・ナビゲーション(カーナビ)があるとすごく便利です。特に、夜間の走行などでまわりの目標物などが暗くて見えないときなどは、本当にそのありがたみを実感します。




(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4.5 1/320sec -0.3EV ISO100 RAW)

過日、清滝寺の山門近くを登っていると前方から乗用車が下りてきました。
ところがこの道は、歩いて登る遍路道・参道であり、車が通れるほどの幅はありません。
大慌てで手を振って車を止めましたが、大阪から一人で四国八十八ヵ所を巡っているお遍路さんでした。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F7.1 1/60sec +Flash -0.3EV ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F7.1 1/60sec +Flash -0.3EV ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F7.1 1/60sec +Flash -0.3EV ISO100 RAW)

なんでまたこんな狭い、急な坂道に入ってきたのかと問うと、カーナビがこちらに曲がれと言ったとのこと。
入った途端に狭くて急で、なおかつ下っているのでおかしいとは思ったものの、カーナビを信じて入り込んだそうです。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F8 1/90sec -0.3EV ISO100 RAW)

道が違うことを教えてあげてバックするように指示しましたが、かなりの急坂と狭いカーブです。ちょうど通りかかったもう一人の男性と前後して誘導してあげましたが、落ち葉があったりしてタイヤは滑るし、緊張してハンドルさばきは逆になったりと往生しました。


(Nikon D200 Tamron 90mm F/2.8 D Macro : f=90mm F4.5 1/320sec -0.3EV ISO100 RAW)

やっとの事で元の車道に戻ったときは大喜び、その後は無事に清滝寺に向けて残りの短い距離を登っていきました。
境内に着いてからあらためてその方とお会いしましたが、私達がいなかったらとてもじゃないが、戻ることができなかった、本当に良かったと話して下さいました。まだまだ先の長い旅、後の道中の無事を祈ったものでした。

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コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
カーナビ (ba-ba)
2008-03-30 20:45:48
お遍路さんよかったですね、

以前私の車にもカーナビがついていましたが、とんでもない遠道を指示してきます。
私は知っている道なので「そっちには行かないよ~」と独り言を言いながら自分の慣れた道を走ります。
知らない所へは滅多に行かない私には必要ないと言うことで、その後買い換えた車にはつけていません。
 
 
 
aigenさん、こんにちは (hanasakuoka)
2008-03-30 23:01:15
読みながら、大丈夫かとドキドキしました。
でも、本当に良かったこと(ほっ

カーナビ、使っていませんけど、
(老眼鏡がないと画面がはっきり見えないので)
とっても便利なものと思っていました。
こんなことあるのね~

モミジが、きれいですね。
家のモミジは、まだまだ木だけですよ。
 
 
 
車の運転 (aigen)
2008-03-31 18:36:20
>ba-baさん
カーナビの指示するルートはいろんな条件で決定するのでしょうが、地元の人には適いませんね。
私もわざと、指示するルートと違うところを選択し、カーナビがそれに応じて修正していくのを楽しむこともあります。

>hanasakuokaさん
地図としてみれば、自分のいると場所を指示してくれるので非常に助かります。
でも、ルート案内ではやはり、とんでもないコースを指示されることもあり、そのあたりはドライバーの感で修正する必要がありますね。
モミジも花が付いています。新芽が鮮やかになってきました。
 
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