SRV250&Jazzのカスタム記録:良爺ライダー(Peetar・Phoneda)

SRV250アメリケン&Jazz縦型エンジン(Ape80&XLR125R)
Win120のメンテナンス・カスタム記

SRV250 フューエルライン実体図です

2013-02-14 12:21:34 | バイクのカスタム
燃料ホース外したら 解らなくなりました。
良爺ライダー・アメフリスキーが
いつも言うように ガスラインに限らず
必ずメモを取る!!
これが初級者及び中級者には1番大切です。
解らなければ 人に頼れば良いや
貴男の技術向上につながりません
どんな上級者でも 初めてSRV250を扱う時は 解らないものです
必ず メモを取り 作業を進めていきます
此は 色々な仕事に 対しても 同じです
社会に出れば 解ることですが・・・・・
良爺ライダーも50年位前に モトクロスレースで メカの技術を磨き
この頃は 市販車を購入して
レース用に メーカーからデーターを貰って スープアップしたり
全て自分で 作らなければ 成らなかった。
スープアップとは
ヘッド研磨・ボアアップ・ポート研磨・チャンバー等
マシンに手を加え 100の力を100以上の力に出力アップする事です
13歳頃に 親戚の方から ガス溶接を習い
チャンバーなど 自分で作っていました
な~んか いろんなもん 作ったね 
トライアル大会では フレームから制作して 出場したり
チームメイトには メカやその他 技術を教えたりとしてきました
簡単に習った事は すぐ忘れるが、苦労して覚えた事は一生?忘れません
ところが 良爺ライダーは 歳を重ねたら 忘れっぽくなりました。
やはり一生は 無理ですね。
社会人になり 某高級機器 オーディオメーカーで
エレクトロニクスの方面で長年 仕事をして来ましたが
部下には常に、自分の力で、乗り越えろと教えてきました。
色々やったが解らず 最終的に聞くのは構いません
なるべく 自分の力でやってこそ
SRV250に 愛着がわくと思います
なんか過去記事が 生かされて居ない様なので 愚痴りました
昼休み返上しての 更新です

さて これからフューエルラインの本文

燃料ホース外したら 解らなくなりました
燃料コック側(乗車して左)が 正面として描いています
燃料ポンプは 裏面から視ています 解りますよね
燃料コックと 燃料ポンプは 向かい合っています
臨機応変に対処してください
初めて外す時は 下図の様に
実体図をノートに 書き込んで 作業します。
ハーネス等から 部品を外す時もです。
特に自分で 追加した部品などは
後々解る様に 必ず整備手帳に メモしておきます。
これ基本です
画像が引っ越し時削除されて無くなりました。
画像は最新記事でご覧下さい。

  最新記事へ移動します。
http://blog.goo.ne.jp/ebucci/e/dd6a8a056d72a91bcc38aa3ad52dd1b4
それとバルブシートのオーリングが悪くなると
オーバーフローする原因が此処にあります
上の 実体図を見て下さい。 ガスの流れが解ります
ガスポンプよりキャブへガスが圧送されるのですが
その時に フロートが上がり フロートバルブが閉じると
余ったガスは ガスコック(Return)へと 戻されます。
オーリングが劣化して 割れたりすると 其の隙間から
フロート室へと 少量ですが 進入してきます。

それが 車庫で長い間 停めてあると 時間を掛けて
キャブより下にあるエンジンにオーバーフローとして
マニホールドを通ってエンジン部へ流れ込みます
最悪 バルブの状態によっては ピストンからクランクへと流れ込み
エンジンオイルが薄まり 焼き付きの原因とも成ります
其れで 耐用年数が来ていますので 悪くなくても
今の内に オーバーホールした時は 必ず
フロートバルブも 一緒に交換する様に 言っているのです
”転んだ先には崖の下”障害が起きた時は 遅いのです
” 転ばぬ先の杖 ”と言うでしょう

ガスポンプの ダイヤフラムが劣化して ピンホールが出来ても
同じようになります。
ガスコックよりガスが圧送され ガスポンプのダイヤフラムの穴から
ガスが負圧用ラインを通り エンジン部へと流れ込む
燃料コックも 負圧式ですので 例外では有りません
もしコック・ポンプを分解してダイヤフラムの状態の善し悪しでは
中古など購入せず 新品に交換した方が良いでしょう
今回は 数人の方が ラインを外したら解らない と言うことで
ちょっぴり愚痴になりましたが ご勘弁を
ここで良爺ライダーも 伝えたいことが 伝えられて 良かったです

パルスジェネレーターの意味ですか?
過去記事にも 伝えたと思いますが
簡単に言えば ポイントです
パルスジェネレーター=パルスピックアップコイルとも言います
ポイントの代わりに パルスジェネレーターへと変わりました
フライホイールの外側に 黒く四角いBoxがあります
其のセンサー部が
ピックアップコイル(中はコイル)です

  Dsc00284


フライホイールの外周に 2㎜ほどの厚さで 凸が見えるでしょう?
丁度 ピックアップコイルの 上です
フライホイールが回転すると凸がセンサー部を通り
CDIにパルス(信号)を送り IGからプラグを通り
火花が出てエンジンが始動します
古いエンジンでは ポイント式でしたが
現在は メンテナンスフリーの CDI等に切り替わりました。

Jazzに PC20を付けています。キャブヒーターを付けたいのですが
付けるのは 簡単ですが 発電量が 少ないのでは?
付けた事が無いので解りませんが
Jazzの電源は12Vに変換してある事
6V用はキャブヒーターは用意されていません。
現在 Jazzのエンジンが 有りませんので 発電量は 解りません
Win120が 計算上で 115W/5000rpm 発電しています。

20Wのヒーター 前後2個付けたとしたら
常時20WX2=40W消費することに なりますので
バッテリーが どの位の容量が 付いているのか 解りませんが
バッテリーに かなり負荷が 掛かります。
バッテリー上がりなどに 注意しなければ 成りません

”特にアイドリング時は”
メーカー公称W数と、+キャブヒーターのW数が 必要となります
アイドリングも1500rpm~2500rpm位高めにして
それこそ非常用に使用し サーモスタットスイッチの 代わりに
ON・OFFスイッチを 付けたなら良いかも
ですが SWを入れたまま 忘れる可能性もあり
バッテリーへの充電不足も有ると思います

フラマグ点火の場合は バッテリーが上がっても
エンジンは掛かるので 良いのですが
上がったままだと 電球などが 切れやすくなります。
保安部品が 動作しないと 道交法違反になります。
対策は 巻き線屋さんで コイルを巻き直し
+Bとヒューズの追加など行えば良いでしょうが
やはり無理だと思います
最低でも150Wくらい 発電しないと 無理でしょうし
スクーターみたいにボディーに囲まれていると良いでしょうが
発電量も200W以上で 消費電力を押さえれば可能です。


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