本当に１週間ぶりです。財布を無くした以来です。最近はカミヤは「アウェー化」にしつつあります。カミヤハムニダ！
なんだかんだいって、お昼は午後３時半を回りました。ほっかほっか亭でチンジャオ丼にカップ麺で５７０円です。食べました。食べたら眠くなってきました。
いやあ、ギリギリです。読書感想文をメールで打っていたら時間が…。一分間さえ休む暇のないときほど、私にとって幸せなことはない（昆虫学者ファーブル）
島田裕巳著。幻冬舎新書から出版されてベストセラーになっております。小生もまっさきに日経新聞の広告を見て購入しました。それも社内研修用に２０冊も購入しました。ただほど怖いものはないで、全員に宿題で読書感想文を提出させることにしました。１８日（日）仏教会講演会・討論会に当社で１１名参加しますので、そのための予習効果も狙ってます。小生もようやく今朝読了しました。１８５ページで１０章に区切り大変読みやすい本です。
いったい私たちにとって、
葬式はどんな意味を持つのか。
それは今、どう変化しているのか。
何が変わり、何が変わっていないのか。
そもそも、本当に葬式は必要なものなのか。
というアンチテーゼは僧侶など宗教関係者だけでなく我々葬儀業者、墓石、仏壇など密接に関係している業界にはインパクトがある内容でした。また仕出屋、生花、写真など間接的に関与している業者にとっても「葬式無用論」は大変なことです。葬式の形は昔から時代と共に変遷してきました。土葬から火葬になり、野辺送りが霊柩車になったように、時代ともに葬儀が変わってきたのは事実です。家意識の崩壊、地域連帯意識の希薄化、少子高齢化、核家族化など外部の環境変化が激変しております。また、バブルがはじけてリストラ、デフレ化など経済環境も急速に冷却している昨今、多額な費用がかかる葬儀の在り方が問われるのは当然のことでしょう。ただ、著者は日本人の葬儀費用は平均２３１万円といって他国と比較して格段に高いと主張しますが、では結婚式はどうでしょうか？今流行の邸宅ウェディングの平均単価は４５０万円くらいもするそうです。葬儀費用の約２倍。このデフレ化時代になんともびっくりする金額であります。それに旅行や新居までとなると巨大な市場であります。婚礼人口が減っているのに単価アップで売上は反比例して増加いるのです。一方、葬儀は死亡人口が増加基調なのに単価ダウンで売上が反比例して増加しているのが全国的傾向であります。結婚式も葬式も原点は同じだというのが小生の自論です。そもそも冠婚葬祭という通過儀礼は人と人を結びつける、あるいは絆を確認するたものツール手段だと確信するからであります。我々はその接着剤を強力にするためのお手伝いをさせていただいてるわけであります。葬儀無用論は冠婚葬祭無用論に結びつくわけで我々業者を否定するように受けますが、この本を読むとどうやら業者否定ではなく、宗教との関わり合い、端的に言うと葬式仏教に対する批判だと思います。慣例化している戒名料、墓でしばる檀家制度など古くからの寺請制度を引きずっている今の檀家制度が時代変化についていけずに金属疲労を起こしているのではないでしょうか？
混沌としている中、漠然と不安を抱えて暮らしている人々の心の灯りになるのが宗教であり、仏教の本当のあるべき姿であると考えます。どうか、檀家さんたちと本音で付き合える関係を構築なさるように希望しております。モノに溺れ、ココロが貧相になり先が見えない今だからかそ仏教です。もっともっとお寺を開放して人々が気軽に集える敷居が低いところになってほしいです。和光同塵。
いったい私たちにとって、
葬式はどんな意味を持つのか。
それは今、どう変化しているのか。
何が変わり、何が変わっていないのか。
そもそも、本当に葬式は必要なものなのか。
というアンチテーゼは僧侶など宗教関係者だけでなく我々葬儀業者、墓石、仏壇など密接に関係している業界にはインパクトがある内容でした。また仕出屋、生花、写真など間接的に関与している業者にとっても「葬式無用論」は大変なことです。葬式の形は昔から時代と共に変遷してきました。土葬から火葬になり、野辺送りが霊柩車になったように、時代ともに葬儀が変わってきたのは事実です。家意識の崩壊、地域連帯意識の希薄化、少子高齢化、核家族化など外部の環境変化が激変しております。また、バブルがはじけてリストラ、デフレ化など経済環境も急速に冷却している昨今、多額な費用がかかる葬儀の在り方が問われるのは当然のことでしょう。ただ、著者は日本人の葬儀費用は平均２３１万円といって他国と比較して格段に高いと主張しますが、では結婚式はどうでしょうか？今流行の邸宅ウェディングの平均単価は４５０万円くらいもするそうです。葬儀費用の約２倍。このデフレ化時代になんともびっくりする金額であります。それに旅行や新居までとなると巨大な市場であります。婚礼人口が減っているのに単価アップで売上は反比例して増加いるのです。一方、葬儀は死亡人口が増加基調なのに単価ダウンで売上が反比例して増加しているのが全国的傾向であります。結婚式も葬式も原点は同じだというのが小生の自論です。そもそも冠婚葬祭という通過儀礼は人と人を結びつける、あるいは絆を確認するたものツール手段だと確信するからであります。我々はその接着剤を強力にするためのお手伝いをさせていただいてるわけであります。葬儀無用論は冠婚葬祭無用論に結びつくわけで我々業者を否定するように受けますが、この本を読むとどうやら業者否定ではなく、宗教との関わり合い、端的に言うと葬式仏教に対する批判だと思います。慣例化している戒名料、墓でしばる檀家制度など古くからの寺請制度を引きずっている今の檀家制度が時代変化についていけずに金属疲労を起こしているのではないでしょうか？
混沌としている中、漠然と不安を抱えて暮らしている人々の心の灯りになるのが宗教であり、仏教の本当のあるべき姿であると考えます。どうか、檀家さんたちと本音で付き合える関係を構築なさるように希望しております。モノに溺れ、ココロが貧相になり先が見えない今だからかそ仏教です。もっともっとお寺を開放して人々が気軽に集える敷居が低いところになってほしいです。和光同塵。
朝一で江戸川区に生息している高校同期から送られてきた撮りたてサクラメールです。気温が低めに推移したので、まだ桜が咲いているそうです。東京の天気予報は１３日までは曇り雨。１４日からお日様が顔を出します。まるで小生を待っているかのように…。桜吹雪の上野公園を歩いてみたいです…
散る桜
送る桜の
散る桜
散る桜
送る桜の
散る桜
東通村の猿ヶ森地区の湿原では春の花ミズバショウが一気に開き始めたようです。カラーに似た純白の花は清楚な花嫁を連想します。
昨夜は珍しく妻と二人だけで近所の居酒屋で晩酌しました。いろんな話ができて、冷や酒「亀吉」と塩鯖も美味でしたが、会話が一番の肴になりました。「夫婦善哉！」と欣喜雀躍したいところだが…そうは問屋は卸しませんなあ。今はＳＰＡなどで中ヌキ流通なのです。家に帰ったら留守番をしていた次男坊が居間で寝ていて小生も寝床に潜り込みました。ぐっすりと寝れました。
世界を見たいなら、目をお閉じ（作家ジャン・ジロドゥ）
青森市
4月10日(土)
09時 11℃
12時 13℃
15時 15℃
18時 13℃
21時 10℃
雨音はショパンの調べ…♪
The secret of genius is to carry the spirit of the child into old age,which means never losing your enthusiasm.
（天才の秘密は、子供の時の魂を大人になっても持ち続けられるということだ。それは、いつまでも情熱を失わないということである）
昨夜は珍しく妻と二人だけで近所の居酒屋で晩酌しました。いろんな話ができて、冷や酒「亀吉」と塩鯖も美味でしたが、会話が一番の肴になりました。「夫婦善哉！」と欣喜雀躍したいところだが…そうは問屋は卸しませんなあ。今はＳＰＡなどで中ヌキ流通なのです。家に帰ったら留守番をしていた次男坊が居間で寝ていて小生も寝床に潜り込みました。ぐっすりと寝れました。
世界を見たいなら、目をお閉じ（作家ジャン・ジロドゥ）
青森市
4月10日(土)
09時 11℃
12時 13℃
15時 15℃
18時 13℃
21時 10℃
雨音はショパンの調べ…♪
The secret of genius is to carry the spirit of the child into old age,which means never losing your enthusiasm.
（天才の秘密は、子供の時の魂を大人になっても持ち続けられるということだ。それは、いつまでも情熱を失わないということである）
