演劇「無実」のDVD映像が届いた。
当たり前だけど観るのは
これが初めてで観た人達の感想の中には
~話が難しくてよく分からなかった~
という意見があった。
確かに自分も最初脚本を読んだ時には
中々全体を理解出来なかったが
こうして演劇として観てみると
それはそういう意見でも
いいのではと感じてて
何も演出家の考えがすべてお客さんに
伝わる事なんて有り得ない訳だし
それぞれが何かを感じてくれれば
成功なのかなとも思う。
でも改めて客席目線から観てみると
演劇の演出というのは舞台上に
1つの絵を描いていく様な
作業なんだと気がつく。
何とも美しい。
その事を先日演出家の方に伝えると
「好きな画家の作品を
うっとりと眺めながら美術館を一周する、
そんな至福の時間をお客さんと
共有できることを願って作品創作している」
との答えをもらった。
また前には
ただほんやり この場面は綺麗だな とか
この役者さん素敵だな
と観てもらっても構わないとも言っていた。
残念ながらここでは
まだ映像は公開出来ないけど
そのかわり舞台写真を沢山いただいたので
今までアップしたのもまとめて
2回に分けて載せたいと思います。
(そのうちダイジェスト動画がアップされるかも)
東京演劇アンサンブル
「無実」舞台写真 Part 1
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