レイニ-サイド ハ-パ-ズパブ

金属弦ケルティックハ-プ奏者「坂上真清」の演奏やCDの情報、またこれまでの音楽の動画などを中心に紹介しています。

ギターを弾いてたスナフキン 西本裕行さん

2015年04月24日 | お知らせ 紹介など

 

 

   

 

 

ある年代以上の人にとっては

馴染み深いギターを弾くスナフキン

その声を担当していた

西本裕行さんが亡くなったそうです。

 

謹んでご冥福をお祈りします。

 

自分はスナフキンが好きで

彼に捧げるワルツを作っているんですが

他にもムーミンキャラの為に曲を作っていて

それらをムーミン3部作と呼んでいます。

 

スリーラビリンス 3つの迷宮  には

スナフキンの ワルツフォースナフ

 

ハンドリオンの 森のサーカス夜奏会  には

ミムラ姉さんの ブルーベリーポルスカ

 

そして CELTSITTOLKEVol.5 という

オムニバスCDには

ホムサトフトの ホムサnoポルカ

すべてアマゾンで発売中なので

良かったらお聴き下さい ♪

 

ワルツフォースナフと

ブルーベリーポルスカは

主要サブスクでも配信しています。

 

以下に紹介するリーラビリンスの

ワルツフォースナフ のライプでは

最初にスナフキンが

いつもギターで弾いていたおさびし山の曲を

ハープで演奏しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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アイリッシュハープフェスティバル開催によせて ~ティアラこうとう追想~

2015年04月02日 | お知らせ 紹介など

 

 

 

 

  

 

 

 

今週末に開催される

東京アイリッシュハープフェスティバルは

非クラシックの純粋な

アイリッシュハープ奏者が集う

この規模としては日本初となるものですが

すでにチケットは完売している

との事なので告知ではなく

会場となるティアラこうとう(小ホール)

との想い出について少し書いてみようと思います。

 

 

自分は今までに

3回ティアラこうとうで演奏していて

その最初が1枚目のソロCD

クラルサッハ の発売記念コンサート。

 

 

 

 

  

この時は最初から最後まで

ジャケやフライヤーに写っている

中世ケルティックハープの

レプリカを1人で演奏したんですが

音量がとても小さなハープにも関わらず

音が響くのもあってマイクを

使わなくても問題は特にありませんでした。

 

何故ティアラこうとうだったのかは

はっきりと覚えていないんですが

多分CDを制作した事務所の人が

何かで見つけてきてくれた様な記憶があり

この記念コンサート以来

ここ ティアラこうとう は

自分にとって生涯特別な場所になりました。

 

 

 

2回目はアイルランドの女性ゲーリク詩人 

ヌーラ・ニー・ゴーノル さんの

詩集「ファラオの娘」翻訳本の発売記念イベント。

 

 

 

 

何故これに自分が参加したかと言うと

本の付録としてヌーラさん自身による

ゲール語の詩の朗読CDが付いていて

そのバックで クラルサッハ 

の音源が使用されたからです。

 

この時は今も使っている

ロレインのハープで3人組ユニットでの演奏、 

そしてヌーラさんの詩の朗読、

最期は朗読とハープのジョイントでその際に

彼女が1曲アイリッシュゲーリックソングを歌い

その伴奏をしたのが今では

この時の最も印象深い想い出かも知れません。

 

確か詩人の佐々木幹郎さんも

ゲストでいらっしゃってました。

 

 

 

そして3回目は語り手の

櫻井美紀さんが企画したコンサートで

スコットランドのハープを弾きながら語る

現代の吟遊詩人ニック・ヘネシーさんと共演。

 

 

 

 

 

この時は昼、夜の2回公演で少し内容は違ってたんですが

(詳しくはフライヤーに)

とにかく初めて目の前で実際の

ストーリーテリングを

見る事が出来て感動したのを覚えています。

 

櫻井美紀さんは残念ながら

数年前にお亡くなりになりましたが

ニックさんは昨年も日本に来て宇都宮の

妖精ミュージアムなどで演奏したそうです。

 

また余談ですが自分の曲に

ラスモアというのがあって

これは当時櫻井美紀さんと一緒に行った

語りとハープのコンサートで

アイルランドの妖精話 

ノックグラフトンの伝説 を取り上げた際

その主人公 ラスモア の曲として作ったものです。

 

 

以上がざっとですが 自分と ティアラこうとう 

との想い出みたいなものです

 

そして今回またこの様な

イベントがこの場所で開催され

自分もそれに参加して

懐かしいステージに上がるというのも

何か不思議な縁を感じざずにはいられません。

 

この日は今後の日本アイリッシュハープ史においても

永遠に記憶される一日になる事でしょう。

 

 


 

 

 

 

 

 

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