ソフトバンクモバイルは6月27日ころから、同社の「ホワイトプラン」および「ゴールドプラン」契約者のうち、「S!ベーシックパック」を契約していないユーザーについて、他社あてのEメール送信とインターネットアクセスをできなくした。
ソフトバンクモバイルでは、以前は月額315円のS!ベーシックパックに申し込みをしていなくても、端末の「Y!」ボタン(ボーダフォン時代に発売された端末ではスピーチマーク)を押してYahoo!ケータイに接続したり、ソフトバンク携帯以外へEメールを送ったりすると、S!ベーシックパックに自動的に契約できる仕様になっていた。
これが27日からは、書面や自動音声応答サービス(157)でS!ベーシックパックの申し込みをしない限り、インターネット接続や他社携帯あてのメール送信ができなくなっている。もちろんこれまで通り、ソフトバンク携帯同士のメールは、Eメールアドレス利用の場合も含めてS!ベーシックパックの契約なしでも無料で送受信可能だ。
S!ベーシックパックを自動契約できるしくみは、ユーザー側での煩雑な手続きなしにインターネットやEメールがすぐ使えるようになる利便性がある半面、意図しない課金をされてしまうのではないかと不安を覚えるユーザーもいた。また、しくみ自体も分かりにくかったことから改善を図ったという。
すでに該当するユーザーには、6月11日から13日にかけて、SMSで案内が送られている。一部のユーザーサイトでは「(S!ベーシックパックを自動契約するしくみは)基本料金が安くなった分、少しでもオプション料金で稼ぐためのワンクリック詐欺ではないか」という批判もあったが、今後はそういった心配をする必要はなくなりそうだ。
ITmedia D モバイル:ソフトバンクモバイル、“S!ベーシックパック自動契約”の仕様を変更
27日に実施済みのことを翌月に記事にするというのもタイミングを逸しているような気がするが、おそらくソフトバンクからの発表が遅れたのだろう。
「『ホワイトプラン』および『ゴールドプラン』契約者のうち、『S!ベーシックパック』を契約していないユーザーについて、他社あてのEメール送信とインターネットアクセスをできなくした。」という点をマスコミはなぜ突っ込まないのだろうか?
通常はS!ベーシックパックに加入しないと、他社宛のメール送受信とソフトバンク間のMMSの送受信すら不可能などとショップで嘘をついて、実質的に強制的にS!ベーシックパックに誘導しておきながら、実は26日まではS!ベーシックパックに加入しなくても他社宛のメール送受信もインターネットアクセスも使えていたというのは詐欺ではないだろうか?
さらに「『ホワイトプラン』および『ゴールドプラン』契約者のうち、『S!ベーシックパック』を契約していないユーザーについて、他社あてのEメール送信とインターネットアクセスをできなくした。」というのは間違いだ。
27日以降は他社宛のEメールの送信だけでなく、受信もできなくなっている。
また、「ソフトバンク携帯同士のメールは、Eメールアドレス利用の場合も含めてS!ベーシックパックの契約なしでも無料で送受信可能だ。」というのも間違いだ。
この文章を見て、ソフトバンク同士のMMSが使えると思って、従来の有料版S!ベーシックパックを解除したままでは、ソフトバンク同士のMMSは利用できない。そのためには無料版S!ベーシックパック(自網用S!ベーシックパック)を申し込む必要がある。
実際に私は先月末で「パケットし放題」の無料期間が終わったので、「パケットし放題」と「有料版S!ベーシックパック」を今月から解除した。すると、ソフトバンク間のMMSが一切送受信できなくなってしまった。そこで157に電話して、「無料版S!ベーシックパック」を申し込み、やっとソフトバンク間のMMSの送受信ができるようになった。
ソフトバンクの会社ぐるみの隠蔽体質は今回の発表でも明らかになったが、いまだに「無料版S!ベーシックパック」の存在を公表しない点などに残っている。しかも、この「無料版S!ベーシックパック」はソフトバンクショップでは申し込めず、わざわざ157に電話する必要があるなど、とてもわかりにくくなっている点も問題だ。
Yahoo!ボタンを押しただけで、月額料のかかる「有料版S!ベーシックパック」に加入になってしまう「ワンクリック詐欺」をやめたのは当然だろう。こんな事をするから、ソフトバンクは信用されない会社というレッテルを貼られてしまうのだ。
ソフトバンクモバイルでは、以前は月額315円のS!ベーシックパックに申し込みをしていなくても、端末の「Y!」ボタン(ボーダフォン時代に発売された端末ではスピーチマーク)を押してYahoo!ケータイに接続したり、ソフトバンク携帯以外へEメールを送ったりすると、S!ベーシックパックに自動的に契約できる仕様になっていた。
これが27日からは、書面や自動音声応答サービス(157)でS!ベーシックパックの申し込みをしない限り、インターネット接続や他社携帯あてのメール送信ができなくなっている。もちろんこれまで通り、ソフトバンク携帯同士のメールは、Eメールアドレス利用の場合も含めてS!ベーシックパックの契約なしでも無料で送受信可能だ。
S!ベーシックパックを自動契約できるしくみは、ユーザー側での煩雑な手続きなしにインターネットやEメールがすぐ使えるようになる利便性がある半面、意図しない課金をされてしまうのではないかと不安を覚えるユーザーもいた。また、しくみ自体も分かりにくかったことから改善を図ったという。
すでに該当するユーザーには、6月11日から13日にかけて、SMSで案内が送られている。一部のユーザーサイトでは「(S!ベーシックパックを自動契約するしくみは)基本料金が安くなった分、少しでもオプション料金で稼ぐためのワンクリック詐欺ではないか」という批判もあったが、今後はそういった心配をする必要はなくなりそうだ。
ITmedia D モバイル:ソフトバンクモバイル、“S!ベーシックパック自動契約”の仕様を変更
27日に実施済みのことを翌月に記事にするというのもタイミングを逸しているような気がするが、おそらくソフトバンクからの発表が遅れたのだろう。
「『ホワイトプラン』および『ゴールドプラン』契約者のうち、『S!ベーシックパック』を契約していないユーザーについて、他社あてのEメール送信とインターネットアクセスをできなくした。」という点をマスコミはなぜ突っ込まないのだろうか?
通常はS!ベーシックパックに加入しないと、他社宛のメール送受信とソフトバンク間のMMSの送受信すら不可能などとショップで嘘をついて、実質的に強制的にS!ベーシックパックに誘導しておきながら、実は26日まではS!ベーシックパックに加入しなくても他社宛のメール送受信もインターネットアクセスも使えていたというのは詐欺ではないだろうか?
さらに「『ホワイトプラン』および『ゴールドプラン』契約者のうち、『S!ベーシックパック』を契約していないユーザーについて、他社あてのEメール送信とインターネットアクセスをできなくした。」というのは間違いだ。
27日以降は他社宛のEメールの送信だけでなく、受信もできなくなっている。
また、「ソフトバンク携帯同士のメールは、Eメールアドレス利用の場合も含めてS!ベーシックパックの契約なしでも無料で送受信可能だ。」というのも間違いだ。
この文章を見て、ソフトバンク同士のMMSが使えると思って、従来の有料版S!ベーシックパックを解除したままでは、ソフトバンク同士のMMSは利用できない。そのためには無料版S!ベーシックパック(自網用S!ベーシックパック)を申し込む必要がある。
実際に私は先月末で「パケットし放題」の無料期間が終わったので、「パケットし放題」と「有料版S!ベーシックパック」を今月から解除した。すると、ソフトバンク間のMMSが一切送受信できなくなってしまった。そこで157に電話して、「無料版S!ベーシックパック」を申し込み、やっとソフトバンク間のMMSの送受信ができるようになった。
ソフトバンクの会社ぐるみの隠蔽体質は今回の発表でも明らかになったが、いまだに「無料版S!ベーシックパック」の存在を公表しない点などに残っている。しかも、この「無料版S!ベーシックパック」はソフトバンクショップでは申し込めず、わざわざ157に電話する必要があるなど、とてもわかりにくくなっている点も問題だ。
Yahoo!ボタンを押しただけで、月額料のかかる「有料版S!ベーシックパック」に加入になってしまう「ワンクリック詐欺」をやめたのは当然だろう。こんな事をするから、ソフトバンクは信用されない会社というレッテルを貼られてしまうのだ。
普通に・・・戻っただけ・・・ですよねぇ。。。
質問なんですが、自網S!ベーシックパックってどんなことが出来たんですか?
しかし、改悪を反省して、元に戻すだけまだ良い方だと思います。
これで落とし穴が一つふさがった感じです。
それと、ソフトバンクの唯一の良さはDoCoMoやauに比べると、スピーディーに色々な施策をしてくるという点です。
いつまで待っても一向に料金値下げをしようとしないお殿様よりも、こまめに改善をしようという姿勢だけは評価できます。
そうやって、少しずつ落とし穴がふさがっていけば、ユーザー満足度も料金の安さ以外の面でもいずれ向上すると思います。
先月下旬までは無料でEメールアドレスが持てて、本来ならソフトバンク内だけしかEメールの送受信ができないはずが、実は自網用でできていました。Webも同様です。
従って、「有料版S!ベーシックパック」に入る意味が実はまったくなかったのですが、それをソフトバンク(ソフトバンクショップ、お客様センター)側はひたすら隠し続けて、裏メニュー的存在でした。
逆にその裏メニュー的存在がマニアには受けていたという側面もありました。
しかも、EメールはEメールの最初の部分の「メール通知」は受信も無料なので、パソコン宛のEメールをソフトバンク携帯電話に自動転送とかすれば、パソコン宛のEメールのメール通知が無料でジャンジャン読めていたので、まさに「自網用S!ベーシックパック」は先月下旬まで天国状態でした。
でも、価格破壊を起こすなら315円を無料にしてもいいのでは・・・って思うんですけどね。
ほんとに、対応早いですよね