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朝霧のパラフライヤーK-DUNKの流言「飛」語みたいなものです。

この日の

2010-03-07 | Weblog
 更新滞っているうちにオリンピックもとうに終わってしまって、鬱陶しい「菜種梅雨」ってやつでしょうか?連日、悪天でうんざりしますね。その上二月下旬から風邪気味で体調もイマイチ。夏のトラの大会へのエントリーも逡巡しています。
 それはさておき、オリンピックの選手の超人的な技っていうのはやはり素晴らしいですね。独楽のように回転する銀板の乙女達やキリモミヘリコプターのような空中技は人類の最終形にすら思えます。カーリングだって、一点を見据えて石を放つその指先からは「テレパシー」が滴るようだし・・・。あの一瞬の輝きのためにどれほど不屈の闘志が要ったことか。それを想像すると寝っ転がってTVを見ているのが申し訳なくもなってきます。
そこで、フライヤーにだって「その一瞬」ってのはないだろうかと考えた。PWCや世界戦などでこれが勝利へのファイナルグライドだっていう瞬間、ありそうですね。もっと卑近な場面でも「いい天気だ、今日は上がるぞ」という日。この瞬間のために生きてきた、頑張ってきたと思える日ってありますね。パラの技術的な鍛錬はさておいても、このスポーツに出会い、魅了され、生活もパラ中心にして一心不乱に打ち込んで来たんだとふりかえらざるをえない日。輝きますね、それなりにね。

 光満つ 蒼穹突き抜けて グライダー 汝(なれ)はこの日の ために生まれ来
 
 ああ、青空が待ち遠しいねえ。 

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