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朝霧のパラフライヤーK-DUNKの流言「飛」語みたいなものです。

トンボカップ

2007-11-26 | Weblog
 世の中三連休ですし、お天気予報はサイコーだし、せめて連休するくらいはよかろうと24日(土)は「トンボカップ」で飛ばしてもらいました。

 このトンボカップ、クラブコンペに外部の選手も引き入れての交歓会のような催しというに留まらず、いつもマジメに競技というのがいい。
おまけに、エントリーフィーが安くて、お手製のご馳走も盛りだくさん振舞われるとくればサイコー。飛びが好きで、酒も好き、異性はもっと好きというような会員さんや、朝霧の怪人、日本代表のトップコンペティターらのお人柄の現われと推察できる。色とりどりのお料理や美酒旨酒、さらには大判焼き+コーヒーまで戴き、こころゆくまで堪能させていただきました。

 タスクは「絶好のコンディション」が予測されたため、大朝霧を席捲するものが
設定されるかと思いましたが、小林会長曰く「ゴールすることに意義がある」ということで23kmほどのみんながゴールできそうなタスクに決定。TO→トンボLD→TO→西富士小屋→養毛→東屋→西富士→東屋→三尾根→墓→LD。エラップスタイムレースでした。多くの選手が12時過ぎのプライムタイムを狙ってユックリめのテイクオフだった模様。私もテイクオフこそ早めだったものの、僅差のタイムレースと踏んでいたので西富士で様子見していました。ところが、どうもスカッと抜けていかない。11時を回っても逆転層がしぶとく残り、富士山中腹に黒いその靄の帯が見えます。「こりゃ、苦労するかも」と認識を新たにし、前半の近場まわりも慎重にキープハイを心がけスタートしました。西富士で1400ほどだったのでトンボ→テイク→西富士小屋と一筆で回ると逆境に喘ぐことになりそうと、西富士小屋をとりに行く前にも前山で上げ返したような。
後半の東屋も長者尾根が渋く散々サーチするのですがヒットなし、のたうつように鉄塔尾根までかえしてようやく一つ拾うというような展開でした。
なので、まるっきり成績は期待していませんでしたが、大勢の方が苦労したらしく、案に相違して順位は3位でした。ラジコン飛行機を賞品にいただき、静岡県連からはメダルと賞状もいただいちゃって、破顔多笑、目じりの皺がまた増えたような気がします。

(余談「やっちまっただ」)
タスク途中でどうもおかしい、「?変だな」といくら小首を傾げても、とんでもない方向をガリレオ君が案内します。たしか次は東屋だったはずなんだが・・・・。
で、よくよく確かめてみると、アチャー、ルート入力がメチャクチャだ。
タスクブリーフィングが終って、GPSにルート設定をする際、パイロン名「Q」を「O」と入力してしまったらしい。バカですねえ。自分のことながら可笑しくって思わず吹きだした。というか呆れた。
で、どうしたかというと、パイロン一つクリアーする度にいちいち「GOTO」「Q」や「M」と入力して、目視のFAIセクターで周ったり、後ろの選手がUターンしてから折り返したりしていました。困ったのは尾根上の最後の一つ前パイロン。シリンダーだったら多分入っていると思うのだけど、もしも入っていないと後にホゾを噛むことになると思い、どうしてもトップアウトして真上まで行こうと決心しました。悔しいけれどしょうがない。でもまたこれが渋くてあがらないんだわ。・・・・何分か後・・・・
 いらない高度の三尾根トップからアクセル踏み抜き、次回からはオークリーじゃなくてHOYAの遠近両用にしようと諭す自分がいた。

(写真は25日、マントラRとBUZZ)

工作2

2007-11-13 | Weblog
雨の日のフライヤーほどだらしのないものはありませんね。
先日はこんなことをして過ごしておりました。
工作完了後は倉庫でハーネスを吊るしてしばし試行錯誤。
果して効果のほどは・・・??。
ヒントは「ハーケン404」。

二日目

2007-11-05 | Weblog
風も弱くサイコーのフライト日和になりました。
打ち合わせで少々遅れ気味に到着でしたが、即座に抜けるサーマル
でスカッとトップアウトできました。
写真は天子からの帰りに見つけたピンチのカオちゃん。
どうみても極限状態ですよね。でもこれから盛り返して無事ご帰還。
よかったよかった。

口先ばっかりで「左」の練習はまた先送り。

連休1日目

2007-11-03 | Weblog
11月3日が晴れの特異日というのは忘れずにいる。
4日が(すでにめでたくもない)誕生日だからだ。
「特異」というのだから他の日とどのくらい突出して「晴」になるのか
気象庁のHPで調べてみた。過去30年間で80%を超える。すばらしい。
フライヤーにとっては決してはずせない旗日なのだ。
ところが今日は珍しくハズレの年だったということか。朝霧は時折日が射す程度で
雲量多く、苦手意識の強い奇数日だった事も手伝ってついに尾根上には到達せず仕舞。
歴19年を通じて廻した方向こちらもやはり2:8の割合か。何とか克服せねば。

明日は雲底2000、快晴、微風。と期待できそう。
痩せても枯れても「R」参加表明しているからには明日は練習だ。