正月山にゆけず、いらいらしていたところ、山友から誘いがあり、手軽な山ということで、丹沢の塔の岳を目指すことにした。朝ゆっくりの8:08大倉発のバスに乗る。土曜日なので結構登 山客で一杯であった。
大倉バス停付近には残雪もなく、いささか拍子抜けした。きいたところでは、関東地方に大雪をもたらした週始めは雨降りだったようである。
雪がないので、オーバーズボンなし、スパッツを着けて登山口に向かう。残雪なく落ち葉の道を進む。ところどころに霜柱が白く見かける。気温もそう低くなく、汗ばむくらいで登る。
堀山の家付近でも雪がない。昨日の情報ではかなりの積雪を予想うしていたので、拍子抜けの感。標高1000mを超えると道路脇に雪が積もっていた。
さらに登ると道の雪も多くなりアイゼンをつけた歩みも遅くなる。木々の合間から見える冠雪した富士や丹沢山塊の遠望が疲れをいやhしてくれる。
最後の小屋花立山荘からの富士山
かなりバテてようやく山頂に到着したのが、12時過ぎ、3時間半ほどかかった。頂上にはかなりの登山者がベンチに休んでいた。しばらく小休止。気温4度、風が冷たい。雲一つ無い空だ。
小休止後、元来た道を戻る。久ぶりの山で、左右足の筋肉痛が下りの歩きをいっそう遅くする。結局大倉に戻ったのは3時少し過ぎ。久しぶりの登山は疲れたが大倉での一杯のビールが山再挑戦の気持ちをわかせてくれる。ゆったりペースだったので、同行の友には済まなかった。80歳でエベレストに挑戦する三浦裕一郎のトレーニングを真似なければと、反省、反省。