「こみねっと」「ミュージカル劇団ケセラ・セラ」と市民の皆さんでつくる音楽劇「ホテル茶の湯へいらっしゃ~い!」が本日本番をむかえます。
演出を劇団「衛星」の黒木さんにお願いして作り上げてきました。
さあ、どんなぶたいになりますか。
8月21日(日)
宇治市文化センター大ホール
午後1時30分開場 2時開演
当日券 1500円
案チラシ
若社長と番頭ハン
先代の借金を回収にヤクザ登場
ホテルの乗っ取りを画策する六畳社長
さて、本番はどうなりますやら
「こみねっと」「ミュージカル劇団ケセラ・セラ」と市民の皆さんでつくる音楽劇「ホテル茶の湯へいらっしゃ~い!」が本日本番をむかえます。
演出を劇団「衛星」の黒木さんにお願いして作り上げてきました。
さあ、どんなぶたいになりますか。
8月21日(日)
宇治市文化センター大ホール
午後1時30分開場 2時開演
当日券 1500円
案チラシ
若社長と番頭ハン
先代の借金を回収にヤクザ登場
ホテルの乗っ取りを画策する六畳社長
さて、本番はどうなりますやら
12月23日新劇場KAIKAのパイロット演劇シリーズ「GATE」へ行ってきました。
〈笑いの内閣 「非実在少女のるてちゃん トライアル上演」リーディング討論会部分のみ〉
破天荒なイメージのある笑いの内閣、ですが、東京都の青少年健全育成条約改正案に反対する作品として企画されたもの。さすが都議会までいって傍聴しただけのことはあるなあ。この条例の問題点とバカバカしさが、馬鹿馬鹿しく語られている。
表現規制の新たな拡大の一歩を踏み出す危険をはらむものであることは確かだね。
反対派賛成派の教師のくだりもなかなかのものだったけど、それはそうだけど、だけどそれじゃあおもろくないやろって言う感じ。ごもっともそれでというかんじで、ここにのるてちゃんがかんでくるともうすこしちがう印象がでてくるのかな。1月の本公演が楽しみ。
非実在青少年とは、『東京都青少年の健全な育成に関する条例改正案』で創作された文字・視覚・音声情報で未成年と認識される創作上の架空のキャラクターを意味する法制上の専門用語(legalese)である。
2011年1月15日(土)14:00~ 19:00~ 16日(日)13:00~ 17:30~ KAIKA
〈紙本明子 「サレるわたし、スルわたし・・・ありがとう」〉
総勢13名?の笑いの内閣のかなりの存在感の後での一人芝居。どうなるの?いやいややる方はたいへんだろうなあとおもていた紙本一人芝居。いやあ完全に前の芝居を陵駕してくれました。ドッカンドッカンいってたねえ。すごい紙本エライ!
おめでとうって言えない主人公なんだっけなあ。じょうしょうじさんだっけ。紙本さんふんするその彼女の親友とのやりとり。というより37歳になった彼女。結婚する親友。自分に向き合えないいらだち。認めることでますます惨めになる自分。ありがとうって言う言葉が出てこない。
コレって紙本ワールドだな。体育祭のシーンははまった。私がしっている紙本さんがいて、別に舞台の先生がいて、その先生にだんだん共感しながら、「それって紙もっちゃんの事やろぉ」っておもってたらそれはいつのまにかそれを聞いている生徒と同じ共感だったりしてるんだなあ。ちょっとややこしいけど。
紙本さんの初作品。いい感じで仕上がってました。
おもしろかった。
〈KAIKA劇団 「飽和」〉
ベティこと渡邉君がプロデュースした劇団「KAIKA」の作品です。
場面を切り取りながら、役者の息づかいが聞こえてくるようなそんな芝居でした。
それぞれの生き方を探りながら愛してるからこそお互いに踏み出しきれなかった二人。
友人役としてでてきた酔っぱらいのベティ。なるほどさっきのシーンはそういうことね。そしてまた、再び繰り返される場面。この芝居むずかしいねえ。東京ノートのように間をどう使うかってかなり難解かもね。
これはこれでおもしろかった。
〈朝平陽子「ありがとう」〉
こりゃあたいへんだわ。さきにやってもあとにやっても。だってねたばれしてるし、この本書いたの向こうだし。それをあえてまたいくっていうのがいいよなあ。
自己啓発セミナーで幸せになる言葉のアンケートの場面。「立派」「きもちいい」を紙もっちゃんは、「下ネタの・・・」(コレはコレで受けてた)で、朝平さんは「セックスするときの・・」もういくっきゃないよなあ。それがまた、おもしろかったなあ。脚本に忠実にしてもおもんないわけで。本をぶっ壊すつもりでいやいやどれだけぶっこわせるかだわ。もっともっとやった方が見てる方は、おもしろかったし、それこそ同じ芝居を二人が演じ合う意味があるような気がした。
ご苦労様でした。
とまあこんな感じでハイ。
金ちゃんがこのやくざな役者の道にはいるきっかけをつくったのが、この芝居に出演されている志賀廣太郎さんだそうで、久しぶりの再会となるべく、アゴラ劇場に向かいました。
受付で「満席」とのこと・・・「ああやっぱりね」
しかし、キャンセル待ちでと、101番と102番これならなんとか入り込めそうと、
隣のコンビニの肉まんや焼きそばをほおばりながら待つこと30分。
終演時刻が新幹線の最終時刻ぎりぎりなので出口近くの一番前を確保していただきました。
アトリエ劇研ぐらいのひろさかなあ。
さて、お芝居の方は、
引きこもりだった青年岩井の演劇の体験を辿りながら、表現するって?今を生きることって?家族って?ずいぶんかんがえさせられました。でも、楽しかったわ(笑)
冒頭のアメリカ南部の田舎の酒場のシーン
ん!?なにやら変? 歌舞伎の口上ような節回し 七五調の台詞にふわふわとした動作 「・・・・・・フォスタ~」 何この世界!?
これが主人公岩井氏の演劇との出会いだったそうな。
現実をベースにしてことばだけでなく、しぐさや観客の想像をもつかいながらその世界が表現されていく・・・。
東京ノートの冒頭の部分。美術館のベンチに入ってきた男その人物が入ってきたことで壊されていくこれまでの空間。大阪でみた東京ノートでそこまでかんじられてなかったかもなあ。いや、なんとなくその感じていたのかも、どっちだっけなあと考えながら演劇の深さを実感させられました。
そして家族どうしの葛藤 これがまた、とんでもなくリアルというか 空間と時間を駆使した(計算された)その迫力にぞくっとさせられたような。(荒れた高学年や中学生と接する時のあの感じなんだよなあ・・・)
川隅奈保子さんってたっしゃだなあ。なんでもやれちゃうって感じかなあ。
東京ノートでの元家庭教師役を山内さんと古屋さんがやってたけど、こんなに役者でちがうんだと妙に感心したりしました。
終演後会場を飛び出そうとしたとき、わざわざ志賀さんがでてきてくださって金ちゃんも久しぶりのご対面を済ませてぎりぎりで新幹線に飛び乗り帰ってきました。
今回演出を手がける植木さん。
劇団「未来」で長年活躍されてきたやさしいおじいちゃんです。
おっとこれは失礼。優しさの中にもぴりっと1本筋の通った演出をされています。
例年にない早いしあがりでこれだけでもすばらしい!!
今回の芝居は若者が大勢をしめていますが、その若者たちのパワーを受け止めながらうまくコントロールしていただいてます。
永谷宗円と売茶翁(ばいさおう)とのラストのやりとりです。ろっこつおれてて7月いっぱい休養をいただいてたもので
わたしまだ本がはなせてませんが・・・
その後、肋骨なおったとおもったらぎっくり腰で・・・
よこたわりながらのセリフいれです。
しかし、ほぼ大丈夫!
今回は市民ダンサーもたくさん参加して頂けるようでそれも楽しみです。
ちなみにわたしの大好きな同僚横江ちゃんも参加しているのです。
売茶翁偈語に画かれた
伊藤若冲筆 売茶翁図
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B2%E8%8C%B6%E7%BF%81
黄檗山萬福寺で修行を積んだ茶をうりある僧侶く実在の人物です。
永谷宗円とも意気投合し、語り合ったということも文書に残されているのです。
売茶翁役にはと髪を短く丸めました。
でもあんましかわんないみたいな・・・
もうちょっとシェイプアップしんとねえ。
みなさん どうぞお越しください。
平成22年8月20日(金) 19:00~20:30
宇治市文化センター小ホール
平成22年8月29日(日) 14:30~16:00
宇治田原町総合文化センターさざんかホール
いずれも
有料(全席自由)
大人 前売1,200円(当日1,500円)
高校生以下 前売600円(当日800円)
主催:特定非営利法人 山城こみねっと
TEL:0774-43-4122 または 090-6201-7531
ホームページURL | http://www015.upp.so-net.ne.jp/kominet/ |
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