会場城陽市北部コミニティーセンターホール
パワフル☆ウィン☆キッズ第23回公演
「GOAL」
10数年ぶりにこみにティーセンターのホールをお借りして講演を行います
残り1週間となりました
中高生がしたいとなったパワフルですが試験週間や生徒会の活動クラブの対外試合クラブ活動など本当に忙しい合間を縫いながら練習に参加してくれています
何とか講演できるところまで近づいては来ていますが
まだこれからラストスパートかけてがんばります
パワフルのメンバー無事高校入学おめでとう
現在4名が演劇部に入部
新しい仲間も見学に来てくれました
また一緒にできればいいですね
パワフル☆ウィン☆キッズの総会を行いました
来年はどんな今年はどんなとしにしようか
メンバーで思いを出し合いました
総括とほうしん 活動計画
今年のテーマは「集まる、集める、なんでもやる」~Yes!and・・・!~
後半は「MIHA 約束」の2ヶ年計画を立てました
さあ 今年も始まります
新しい演目が決まりました
この間アドバイスをいただいているAKIさんにも脚色でお世話になりました。
みんなの力でどう合同公演を成功させましょう
3月の公演では、「MIHA -約束-」を予定していましたが、演目を変更することにしました。
MIHA-約束-ではパワフルの子どもたちとも関わりのあった「みはるさん」との思い出を芝居にするものでした。彼女は、一昨年の12月に小学2年生でこの世を去ってしまいました。ジュニアのメンバー中には、彼女が1年生に入学する前から同じ地域の中で関わりを持っていたものもいました。また多くの子どもたちは同じ小学校で何らかの関わりを持っていました。ジュニアのメンバーの多くがこの公演後に受験になることもあり、その節目の演目として是非ともやりたいとつよい思い入れがあり、それではその思いを受けるかたちで公演することに決定しました。
私たちは彼女のご両親や家族の方ともお話をし、了解を得、劇作りへの進んでいきました。みはるちゃんのお母さんにも練習場所へ足を運んでいただき、彼女との思い出や今の自分のお気持ちなどをうかがいました。劇団の子どもたちとも、みはるの死についてどう考えたらよいのか。いま私たちはどう行動していくのか。生きていくのか。それをお互いに問いかけながら討論を進めました。
「心にあいた穴がどうしてもうまらないねん。」「身近な人がいつもいるっていうことが信じられへん。不安・・・。」そんな率直な思いをはき出しながら、積み重ねてきました。おなじような経験を持っておられる、緒方さんに実体験にもとづいた「こみるちゃん」の紙芝居をしていただいたりしながら、人間はどうやって立ち直っていくのかそのヒントをいただこうとしたりしました。
そんな中で、この芝居をしようとこれまでかさねてきた取組や話し合い、苦しい思いの中でもがいてきたことを素直に表現することしかできないのではないのかという結論にたどり着きました。おぼろげながらその方向が見えてき、話の骨組みを作るところまでこぎ着け、ストーリーもできあがりました。彼女との思い出やその後の自分の変化や思いその中で彼女との約束をどうはたしていくのか。
しかし、どうにもその先がすすまない。考え込んでは2,3日気持ちが沈む・・・。彼女たちよりも関わりの薄い私がこんなことで本当に練習を積み上げられるのか・・・。
団員の子どもたちにそのことを相談してみました。練習のたびに心のかさぶたをはがしながら3月まで練習して行かれるのか。その度にはがしたところから新しく出血していくその繰り返しにたえられるのだろうか。
彼女たちは、やはりやりたいしそのことでなにか自分に変化があるのではないかという思いも持っていました。しかし、いまでも涙が止まらない中で、やりきることに自信がない。やるのであれば、もっと覚悟が必要ではないのかなどと語ってくれました。また、みはるのお母さんにもやると約束し、お世話にもなっている。やっぱりやっておきたい。・・・・。
そんな中で、今は無理かもしれないけれど必ず2年後に上演する。その時は十分に準備もし、もう少し客観的に受け止められるようになっておく。と言う結論に達していきました。
残念ながら今回の上演は断念する。しかし、みはるさんとのお別れの会は何らかのかたちで行う。を確認しました。
現在、3月の公演に向けて、新しい演目を準備し、練習に入りました。
この間、みはるさんのご家族のみなさん、加古川朗読サークルの福本先生、城陽の段野先生、緒方先生、ごそう先生には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
パワフル☆ウィン☆キッズ&ジュニアのメンバー全力で3月の芝居を成功させるためにがんばる決意です。どうぞ温かく見守っていただければ幸いです。
2015年2月2日 向 清志
パワフルのメンバーがおがたるみこさんにこみるちゃんの紙芝居をみせていただきました。
こみるちゃんは、病院で大切な大切なお母さんを亡くしてしまいました。みんなが心配してエールを送ったり歌を歌ったり料理を届けたりでも、なかなか元気になってくれません。そして何もしてあげることができない子が贈った靴下。すこし上を向いてうなずいたこみるちゃん。少しずつ少しずつ、すこしずつ前を向き始めるこみるちゃん。
ユーチューブで動画がみられます。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=Blllf-nB8hw
3月15日(土)
えんえんフェスティバル(宇治市生涯学習センター)で上演します。
現在、子どもたちと内容を検討・整理しています。
題名は(仮題) 「MIHA」
1月4日のキッズ&ジュニアの新年会で確定させていこうと思っています。
戊中、別名いぬ中演劇部。女剣劇のみかこ、モデルのリサ、パペット使いのサナ、そして漫才コンビアビーロードのあさみとよしこ。メジャーデビューするための登竜門、文化祭最優秀パフォーマンス賞(レシャンデリハ)をとるべく練習に熱が入る。
優勝候補でライバルの人気DJサマーシューこと秀一。校内放送で校長秘密を暴露!DJでの参加が不可能に・・・。秀一がよしこにコンビを組もうと誘いをかける。あさみをすてて秀一と・・・。葛藤するよしこ・・・。アビーロード解散の危機!
なかなかメンバーが集まらずにまた、練習会場もかくほできないことがあったりと大変な中でつくりあげた今回の公演。さすが中学生。「Let It Be」が流れる中、よしこの独白は、心を動かされました。みんないい味だしてたね。
パワフル☆ウィン☆キッズ&ジュニアのメンバー
犬中校長先生で出演させていただきました。
女剣劇座長の娘みかこ弁天小僧菊之助のくだり
「しらざあいって・・・」
モデルりさのウォーキング
なかなかさまになってました。
漫才コンビ「アビーロード」あさみとよしこ
ショートコントがかなりおもしろかったのにおもしろくさせないためにわざと間をずらしたりして演じるのも一苦労。
パペット使いさな
見ている人が催眠術にかけられてしまうかのように引き込まれていってしまう
部活の帰り
このあと秀一からコンビを組もうと誘われる。
わたしよしこと組むアビーロードは解散しません!
「Let it be」の音楽が流れる中よしこは宣言する。
DJ サマーシューとダイ
ノリで突っ走る秀一と心配するダイ
秀一「じゃあサナおれとくんでくれへん」
サナ「無理!」
おばちゃんのお二人もご苦労様でした。
マミちゃんやるなあ。自分の役だけでなく、お休みしている役者さんの代役もやってもらいました。
ありがとう。
次回の公演は3月に予定しています。