Double-Rainbow

~『不動のココロ』存在と存在のかけ橋~【HITOTSU学】【NohJesu氏】と出会い自らの変化を通し人類へ何が残せるか

今の日本に必要な教育

2012-02-07 11:35:42 | Noh Jesu Column&Poem







本当に受けないといけない「教育」って 何でしょう





足し算 引き算 方程式 偉人 歴史年号 四文字熟語 諺 化学記号。。。

小学校から大学まで 

様々な教育を私たちは権利として受けることができる 豊かな国に生まれていますが

これが本当の豊かさなんでしょうか





子供の頃から不思議だったのが

「生き物を大事にしましょう」 「自分がされて嫌なことは人にはしないように」

などと 小学校の道徳の時間に教わったりしますが

「なぜ生き物が大事なのか」

「人それぞれ価値観が違うのに なぜ自分と相手の嫌なことを一緒に考えるのか」

多くの大人に質問しても 納得のいく回答が得られませんでした





すべての学問や問いを矛盾なく融合させ

互いをバージョンアップさせるもの

今までの固定観念 想念 イメージさえもゼロ化して

新しい何かを生み出せる人材を創る教育





そんなの 欲しくありませんでしたか?

本当の教育って なんでしょう。。。






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2012.2.2 今の時代に必要な教育





「持続可能な社会」のモデルが必要だと言われて久しいですが、

明確な代案を提唱している人はどのぐらい居るでしょうか?

物質文明全盛期の現代、モノづくりでは環境破壊が進み、

金融経済もバブルが弾けて、

どんな投資をも信用できない暗黒の時代へと突入しています。

長らく続いた資本主義経済の発展エンジン

「あなたも王様のような衣食住ができるんだよ」というエゴ個人の欲望を土台とし、

無分別の消費万能主義はプロテスタントの美学であった

1/10の富を社会に還元する常識さえ失わせてしまっています。



多くの企業も効率性と利益率を高める為に、

オートメーション化、IT化、ロボット化を進め、

世界では2億人以上の雇用が失われ

仕事があっても賃金の安い第三諸国へと雇用が流出しています。

銀行は本来の機能を忘れ、

不景気のときでさえ儲けられる金融派生商品が蔓延して銀行家の哲学も堕落し、

ソーシャルネットワークに満ち溢れた不平不満に対応するために、

政治さえも大衆迎合(ポピュリズム)への傾倒を免れることができません。



政治家は長期的に景気が回復するよりも人気取りの短期政策に迎合し、

国家破綻さえ危ぶまれる昨今、

消費マインドやマーケットさえもが未来社会を共に創るよりは目先の楽しみを優先する結果、

共同体の破壊が著しい状態
に自らを追いやろうとしています。



そんな時代において世界的なリーダーシップは不在のまま、

欧米の凋落と中国の急成長の影で、

15億人のマーケットに参入する世界中の技術が中国に集まり、

10-20年後の世界経済トップは中国だろうとの憶測が信憑性をもって語られています。



こんな時代の潮流を俯瞰するに、

日本は今後どう対応すべきなのでしょうか?




欧米から中国へと覇権のパワーシフトが起きる今、

日韓は益々その立場を失い、

モノづくり産業においては苦しい戦いが目に見えています。

貧富の格差は広がり、環境問題も酷い中で、

日韓ビジョン同盟では「新しい社会プレート」へシフトすることを提唱しています。



新しい経済大陸を開拓する為には、

技術のイノベーションや組織・システムのイノベーションよりも、

人間の意識のイノベーションが重要
です。

それを可能とする認識革命こそが、

日本の未来を創建できる唯一の道であると私は確信しているのですが、

皆様はどうお考えになられるでしょうか。



今、世界中のメディアでは「創意的な人材の育成が必要だ」と叫ばれていますが、

どうすれば創意的な人材を育成できるのか?

に対して明確な答えを提示できている人物は殆ど居ません。



クリエイティブな人材を育成する教育に、絶対必要な条件とは何なのでしょうか。



それは、新しい言語です。



人類最大の発明である言語を道具に様々な概念を暗記し、

人は多様な理念、信念、観念を構築してきました。



しかしながら、

その言語こそが問題であると気付いている方はどのぐらい居るでしょうか?



物理学の世界では、宇宙の誕生や地球の誕生、人間の生死など、

物質や存在には始まりがあり終わりがあることが常識となっていますが、

不生不滅を唱えた釈迦は

「本質世界は生まれることも死ぬこともないんだよ」と断定しています。



生まれることがあり、死ぬこともあると言い切る物理学者と、

生まれることも死ぬこともないと言い切っている釈迦の

どちらが詐欺師なのでしょうか。




それを明確にできる真理がなければ、新しい文明は始まりません。



仮に生死があるのなら、

間違ったことを言っている仏教はこの世界からなくさなければいけませんが、

「生死がある」のと同じぐらい絶対確信している世界が覆されたのが

天動説から地動説へとパラダイムシフトした産業革命の時代です。



人間が絶対だと確信している世界がすべて破壊されなければ、

新しい時代は始まりません。




人間であれば誰もが有する観念や想念

ひとつも残らずにZERO化させることができなければ、

本来の創意的な教育は絶対不可能です。

古い観念をZERO化できる教育がなければ、

世界の再創造を可能にするような創意的な人材など育成できないのです。



人間が「絶対ある」のだと思い込みやすい要素は、

大きく分けると時間、空間、存在、道具の4つがあります。



1)時間

パッと見てフッと思う1秒感覚の世界はまやかしです。

1秒の中に137億年の宇宙を入れることができ、

1秒を1亥倍(1兆×1億倍)拡大して観ることのできる心感覚がなければ真実は見えません。



2)空間

宇宙の中で考え、宇宙の中ですべてを整理しようとしては、

どのような学問も答えを得ることはできません。

宇宙の外から観ることのできる観点があって、

初めて森羅万象を織り成す空間の本質も洞察できるのです。



3)存在

人間は皆「この体が自分だ」「私は男(女)だ」と思い込んでいますが、

それらもすべて錯覚です。

人間は存在しないし、地球も太陽系も宇宙も存在しません。

実在しているのは唯ひとつ。サムシンググレートしかないのです。



4)道具

人間が考えるときに一番良く使っている言語(意味を暗記しただけの暗記言語)では

真理を悟り知ることはできません。

5次元の動きそのものを見極めるイメージ言語があって初めて、

すべての問題の原因やその解決方法、

あらゆる存在の存在方式が見通せるのです。



2012年の地球に暮らす私たちは、

論理とイメージ、エモーションで悟ることができる時代に生きています。




宇宙を織り成すダークエネルギーが、

あらゆる銀河、太陽系、惑星、植物、動物、人間を進化させ、

これからも進化させ続けている以上、

人間として作られたエネルギーがどういうものなのか?

そのエネルギーを消費しながら我々はどのように生きてゆくべきなのか?

を私たちは真剣に考えなければなりません。



宇宙を137億年間、

倒産することなく経営し続けてきたエネルギーがどういうものなのか。

それが明確に分かれば、

宇宙自然の法則を現実に応用、活用することができるようになります。

逆に日本が今生産し続けているエネルギーが宇宙の法則に見合わないものであれば、

企業であれば倒産、国家であれば財政破綻の危機を免れることはできません。

人間の人生についても同じことが言えます。



全世界がモノづくりから人づくりの大切さを説き始め、

いたるところで創意的な人材が必要とされる現代、

その明確な答えを持っている術とNRグループに、

宇宙からの応援ともいえるエネルギーが大量に注がれているのを実感しています。



口だけ「ゼロベース思考」を唱えてもそれを実現できる人は居ません。

悟りの知恵がなければ、人間の考えを解き、

存在や現象さえもZERO化してこの世界の完全性、無知の知を理解したうえで、

再創造ができるような創意的な人材の育成は不可能です。



これからの日本に求められているのは、

悟りの産業化であり、本物の和を現実で使うことができる人材なのです。



日本は、茶道、剣道など悟りの精神を

日常生活に取り入れて国民全員が真理を追究した文化を持っています。

明治維新と戦後に二度も古い世界観を自ら手放し、

新しい世界観を受け入れたことのある日本文化こそが、


現代の世界を救える唯一の希望なのです。



その希望を現実のものとして体現しながら、

日本が悟りの産業化を通して世界の教育・経済・政治を立て直してゆく姿を、

共に見ることができるのを願っています。


                               Noh Jesu





【NRグループ紹介】